4年会:F田
3年会:K田(L)
2年会:I野(H)、T中(E)
4/9(日)
天気:晴れ
内容:リードおよびトップロープによる登攀
目的:登攀力の向上
前日少しだけ雨が降ったようだが、流石に乾くと判断して決行した。8:00に武蔵五日市駅に集合し、バスで天王岩まで20分ほど揺られる。今回は久しぶりの外岩リードなので、比較的簡単なコースが多い下の岩場に行った。ヘルメット、ハーネスを着用し、早速Lがリードで⑬ホウセンカを登る。岩が冷たすぎて3ピン目をかけたところで一回休んでしまった。本来は木が終了点だが、少し左にある⑪ヒトリシズカの終了点を使った。落ちると右に降られるので注意したい。その後I野が同じコースを試すが、2ピン目をかける前に登ってしまい、クライムダウンを試みるうちに力尽きて落ち、左上に上がっていくコースがゆえ右側に大きく振られ、ビレイヤ―のLと軽く接触した。したで見ていた3人は、I野はピンにかけやすい体勢を探して少し登っているいるのかと思ってすぐには声をかけなかったが、見落としてしまっていたらしい。幸い、はやめに指摘することができたので、落ちる距離も少なかった。クライマーは少なくとも次のピンまでの作戦を立ててから登ること、ビレイやーはしっかりクライマーを見ることが大切だと感じた。
I野には一回休んでもらった方がいいと思い、一度おろした。また、F田さんもT中も外でのリードは久しぶりなので、大事をとってトップロープで練習することにした。岩の頂上付近の木に50mシングルロープをLとT中でかけに行った。念のため、落石があるかもしれないので下の二人には遠くにいてもらうように声をかけたのだが、これをしておいて本当に良かった。ロープをかけようとしていると、絡まってもたついてしまった。その過程で、ロープに引きずられたこぶしくらい石を落としてしまった。しっかりロープをさばいておくべきだった。無事にかけ終わり、このロープでF田さんとT中がペアで登った。あまり見ていなかったが、苦戦しながらも見事⑬ホウセンカを登っていた。LとI野はLリードで⑩ちいせみを登った。またも、途中で一回休んでしまった。I野はトップロープで挑み、問題なさそうなので次からリードでトライすることにした。
しばらくすると、はじめにかけたトップロープが上部の岩に擦れていることに気づく。これ以上ロープにダメージを与えたくないので一回下し、⑬ホウセンカの木の方の支点にかけなおすことにする。I野リードでRP。ホウセンカをRPしたいLはこのトップロープで下見をさせてもらった。さらにLは、⑭鼠小僧は下部が(Lの目には)ハング気味でなかなか手が出せなかったが、トップロープで登った。I野はリードでフラッシュしていてすごい。その後リードでLもRPできた。その間、F田さんとT中は⑩ちいせみをやっていた。トップロープで特に問題なく登れていた(あまり見れてなくてすみません)。
そうこうしているうちに2時ごろになり、皆久しぶりの外岩でいろいろと疲れているようだし、Lも前日にジムに行って腕が死にかけていたので、ラスト一本とする。なんと、I野は⑪ヒトリシズカをオンサイトした。F田さん、T中も⑬ホウセンカに再度トップロープで挑戦した。
総評
登攀力がL含め足りないと改めて感じた。外岩特有のホールド・スタンスの感覚もあるので、積極的に外岩で練習したい。全体的にダラダラ感があったので、次はもっときびきび動くようにしたい。加えて、チームメイトが登っているときには下で見ている人も集中力を高め、危険がないかチェックすると同時に、どんなムーブをしたら良いか考えるなどするとよいと感じた。
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