〈参加者〉
4/21(金) 曇り
東京=(電車・高速バス)=河口湖駅▲0 (0p)
電車組と高速バス組に分かれてアプローチ。1年会のうち、駒場の3人は高速バス、本郷からのW辺さんは電車を利用した。高速バス組は22:00に河口湖駅着、電車組は前後して次々と到着していた。当初小曲展望公園で宿泊することを考えていたが、駅に着いてみるとあれ?なんだか駅カンできそう。ということでコインロッカー近くのスペースで就寝。明日の予報は晴れ時々曇りということで、晴天に期待。
4/22(土) 曇りのち晴れ
▲0河口湖駅5:10=5:23護国神社5:23~5:55(地図読み)5:57~6:00天上山6:10~6:30湖畔下山道分岐6:30~6:54霜山6:54~7:00たるみ7:10~7:18送電鉄塔7:18~7:37(地図読み)7:40~8:00たるみ8:10~8:31木無山8:31~8:41四季楽園8:43~8:49開運山8:57~9:09御巣鷹山9:09~9:20四季楽園9:51~10:31三つ峠登山口10:31~10:35たるみ10:48~11:16天下茶屋12:41~12:53御坂峠12:53~13:21御坂山13:31~13:40(地図読み)13:46~14:02旧御坂峠▲1
起床するとヒールや財布、指輪などが転がっていて何事かと思ったが、酔っ払いの女性が置いていったようだ。ORを入れると11pを越える予定だったので、日の出前に護国神社までの車道区間を終わらせるため4:50出発予定とした。が、パッキングに時間がかかったため、体操と自己紹介を済ませて5:10出発となった。トップはO田→K茂→F谷→Y本の順。護国神社からの登りは1ピッチ目にも関わらず爆速で進む。天上山手前のコルで地図読みをすると、2年会は全員正解。ここからは林道並みの緩傾斜を進む。湖畔下山道分岐のピンをトップのK茂が飛ばす。おい。そしてまたしても🦆が霜山のピンを飛ばす。確かにわかりにくいピンではあった。気を取り直して進み、1491ピークの手前で地図読み。ここも2年会は全員正解。ゆるゆるな傾斜を進んでいくと次第にガスがかかりはじめ、予報を見直すと曇り。何故。ひたすら雲取の天気が気になった。
最後に少しだけ傾斜が急になって木無山に着くが、ここはただの分岐の様相であり、ピンはまたしても飛ばされた。四季楽園に荷物をデポし、空身で開運山へ。山頂はガスガスで寒いので、さっさと写真を撮ってORの御巣鷹山に向かう。御巣鷹山の山頂は予想以上にしょぼく、皆の視線も冷たかった。ような気がする。なんだかごめんなさい…。四季楽園に戻って、このままでは12時ごろにサイト地に着いてしまうのであえての長たるみ。O高さんからコーラ、K茂から桃缶×2をいただく。ご馳走様でした。四季楽園からは山荘の車も通れるレベルの幅の広い道を下り、さらに林道(というか一般道)を歩いて天下茶屋に着く。サイト地着を遅らせるため謎のたるみ&ほうとう休憩を挟む。ほうとうは2人で1つ食べたが、評判通り大変美味であった。長く居座りすぎて退席を迫られたため天下茶屋をあとにして出発。御坂峠へは息もつかせぬ急登が続き、面白いほど急に話し声が聞こえなくなる。実際ここの登りは結構きつく、御坂山まで繰り返される細かいアップダウンが地味に体力を削る。しかしペースが落ちることはなく、すぐに御坂山到着。あとはサイト地まで下るだけだが、過去の記録では御坂山までで新入生に何かしらのアクシデントが発生していたにもかかわらず、今年は何もなくなんなら速すぎるペースで進んでいるので、その体力に驚かされる。
あれだけたるみまくったのに、旧御坂峠に早くも2時に着いてしまったので皆暇を持て余していた。ここでO高さんからカルピスの差し入れがあった。ありがとうございます。旧御坂峠には御坂茶屋の廃屋と、50mほど黒岳側に行ったところに壊れたトイレがあった。平坦地が多く、うまく分散すれば10張りくらいいけそうだ。その広いスペースをうまく活かして3年会の面々はなんと丸めた軍手と木の枝で野球を始めていた。4時ごろになって学年会をうまく配分してサイト開始。サイト中S川がナイフで指を切ったので応急処置。血が完全に止まるまで1時間ほども指を抑え続けたS川は、「血が止まったときがこの山行で一番嬉しかった」と語っていた。夕飯のシチューをおいしくいただき、ささやかな宴会の後8時ごろ就寝。
4/23(日) 曇りのち晴れ
▲1 旧御坂峠5:54~6:09(地図読み)6:12~6:35(地図読み)6:40~6:48黒岳(⇄展望地)7:13~7:21(地図読み)7:33~7:34すずらん峠7:34~7:47破風山7:52~8:04新道峠8:17~8:25(地図読み)8:31~8:37(傷の処置)8:56~9:15林道終点9:15~10:05大石公園
4時半起床。起きたらテントの入り口が全開であり、「寒くて寝られなかった」との声をちらほらと聞いた。朝サイトはうどん。あっさりとしていて食べやすかった。手際よく撤収が終わり、6時前に出発。ヤマテン曰く激晴れだったが、黒岳手前でガスに突入。嘘でしょう。大菩薩の再来との声も聞かれる中、両側が切れた尾根を登り詰めて黒岳山頂へ。T村さんからプリンの差し入れがあった。美味しかったです。山頂には何をとち狂ったか知らないが山頂標識が7個あった。ダメ元で展望台に行くと、意外と下界は晴れており、眺めは良かったので満足。やはりかなり巻いているので長めにたるんで、すずらん峠へ下る。ここからは時間に余裕があるので地図読みラッシュ。sLチャレンジ勢は結構正解している。特にF谷がめちゃめちゃ当てていた。すごい。すずらん峠の標識は地図とずれており、1つ東のコルのところにあった。破風山も同様に山頂標識が変なところにあったが、K茂が無言で通過するので止めて地図読み。K茂曰く、「メガネをかけていなかったから仕方ない」。かけてください。新道峠にはFUJIYAMAツインテラスなる展望台があり、開放感があって気持ちよかった。
写真撮影を済ませて下山を開始する。下山中にO田さんが転倒して前頭部から出血したが、比較的すぐに血は止まり、ガーゼと包帯で応急処置をした。今山行2度目の流血であった。O田さんをセカンドに配置してゆるゆると下り、10時に大石公園着。10:27発のバスで河口湖駅に行き、開運の湯(なんと朝6:00からやっている)に入った。入浴料1000円だったため心なしか長風呂している人が多かったように思う。近くの台湾料理屋で打ち上げ&反省会をし(ちなみに食事の量はかなり多かった)、高速バスと電車を各自で選択して帰路についた。高速バスに乗り込んだ後、富士山のガスが取れてかなり綺麗に見えていた。
〈総評〉
雨に降られずに山行を終えることができてよかった。1年会が想像以上に強かったので、是非入部してほしいと思う。山行中に富士山を拝むことはできなかったが、来年以降に期待である。
0 件のコメント:
コメントを投稿