新人合宿 尾瀬

 新人合宿尾瀬 FB

 

作成日:10/26

作成者:原広大

 

メンバー

3年会:CL内田

2年会:sL原、E重城、WH曽根、W中村、F福本

1年会:池田、三箇、春木、船引、古田、堀

10/23()

 

駒場~車~2400鳩待峠

 

 先発組と後発組に分けて駒場を出発する。先発組は内田さんがレンタカーを借りてくれた。装備の受け渡しを済ませた後、先発組は春木さん船引くん堀くん古田くん重城内田さんのメンバーで出発する。後発組は池田さん三箇さん原中村福本曽根のメンバーで出発する。sLは免許を取ったばかりで初運転をしてみたかったが、ハイエースの長さに圧倒され、中村福本にも忠告されまたの機会にとっておくことにした。先発組は11時頃後発組は12時頃に鳩待峠に到着した。鳩待峠はとても寒く、雪も降っていたので全員車中泊をする。

 

10/24()

 

曇り時々晴れ一時雪

0500起床~鳩待峠06100702たるみ07120722横田代~0742地図読み07470808アヤメ平~0815たるみ08260843富士見小屋08470909反射板~0922たるみ09320946白尾山~1024たるみ10371051セン沢田代~1144皿伏山12001251たるみ13011310大清水平~1326南岸分岐~1404沼尻14151436白砂峠~1506たるみ15161543見晴新道分岐~1557見晴

 

 5時起き6時発にする。5時に起きると外はまだ真っ暗。雪は降っていない。水は1年会一人一発、2年会以上一人二発にする。Fの福本はパウを人数分持ってきていなかったので1年会だけに渡す。体操を福本にやってもらうが、覚えていない。しかし、sLもはっきり覚えておらず、一つ抜かしてしまった気がする。反省。体操の後自己紹介をして出発する。三箇さんが銀マを車に忘れたことに気づくが、今回は隊の人数が多くて足りると考えそのままにする。一年生も進度がよく、コースタイムより早く進んでいく。トップはsL以外の二年会で回すことにした。横田代の標識は湿原に出たところにあり、ピンよりも手前だった。天気も良くなってきて気持ちのいい歩きが続く。1930m手前のコルで地図読みを出すと2年会は見事に正解していた。1年会にも地図読みの仕方を教えてもらい、進む。アヤメ平を過ぎたあとのたるみで古田君の靴ずれの処置をする。曽根にヘルボを出してもらいテーピングをする。富士見小屋に着いたのは読みよりかなり早く843分で読み通りいけば15時半ころに見晴に着く予定で、このままならそれも縮むだろうと考えOR1を通ることにする。富士見小屋に着くと富士見峠のしるしがありトップの中村は迷っていた。いったん右に行こうとするが間違いに気づいて左に進み、しばらく行くとピンで示した本当の富士見峠を発見する。また、富士見小屋のところで靴擦れを起こしていた古田君から水を抜き福本に持ってもらう。他の新入生は大丈夫とのことだったので様子を見る。ここからはアップダウンがきつくなりペースが遅くなる。特に下りは道がぬかるんでいることもあって転ぶ人が続出する。(sLも盛大に転んでいたが後ろなのでほとんどばれなかった。)古田君の靴擦れを何度か直す。最低日の入り、できれば気象通報に間に合わせたいsLは一年生から荷物を抜くことにする。2年会のほとんどが何かしら持つがそれでも新入生はきつそう。皿伏山で長めのたるみをとる。曽根がミカンを差し入れてくれた。皿伏山からの下りは疲れと道がぬかるんでいることでペースが遅い。それでもなんとか尾瀬沼に到着。尾瀬沼は個人的には最高だった。沼尻に行く途中ロープがある場所があって、一人ずつ通過したがそこまで危なくはなさそうであった。時間がぎりぎりになってきたのでさらに原と曽根が古田君の荷物を持つ。しかし、ここからは道が整備されているためか、ゴールが見えてきたためか進度が早くなる。思いのほか早く進み4時前に見晴に着いたので曽根と中村に天図を描いてもらう。その間にテントを張る準備をするが天気が急激に悪くなる。雨が強くなってくる中、サイマスの福本の指示の下一年生に教えながら急いでテントを張る。ここでob2年会の張さんから差し入れをいただく。なんとありがたいことか。共有するのは難しいのでテントごとに好きなものをとって行ってもらう。話を聞くと大清水の方から入って燧ヶ岳を打ったらしい。それぞれのテントでお湯を沸かしご飯を食べてしゃべって睡眠。sLのいるテントでは曽根がいろいろ話をしてくれて楽しかった。

 

10/25()

 

曇り時々雪

0430起床~0520テント撤収~0600見晴~0626竜宮十字路~0652たるみ07020708牛首分岐~0736山ノ鼻07570852鳩待峠09241007原見岩~1017たるみ10271037悪沢岳分岐~1101小至仏山~1144至仏山12001230小至仏山~1251悪沢岳分岐~1254たるみ13041318原見岩~1356鳩待峠

 

 4時半起き6時出発。水は15発持てばよかったので、内田さん、中村、原が2発他の人は1発ということにする。見晴から山ノ鼻まで尾瀬ヶ原を歩く途中どんどん天気が悪くなる。雪が降ってくるし風も強くフードをかぶらないといけないほどだったので正直つらい。竜宮十字路を越えしばらく行ったところでよいベンチがあったのでたるみをとる。天気を考え昨晩も当然雪が降ったであろう至仏山を本ルートで行くのはあきらめ、ER1で鳩待峠に下山し、希望者だけで至仏山をピストンする案を23年会に言ってみたところ、賛同者が多くそれを視野に入れる。山ノ鼻に着いた後、本山行で集合写真を撮っていなかったので、至仏山をバックに集合写真を撮る。堀君が三脚とカメラを持ってきていたのでそれで撮る。まじでナイスです。そしてER下山を決め、内田さん中村原は水を一発抜く。ピストンは読みだと本ルートより時間がかかってしまいそうなので急ぐために原と中村で1年会の水を一発ずつ持つ。ERはとても早く進む。途中すれ違った人にクマがいたので気を付けてと言われる。正直クマを見てみたい気持ちもあったのだが、幸いなことに遭遇しなかった。鳩待沢のところで地図読みをすると重城と曽根が見事正解していた。9時前には鳩待峠に着く。みんなくたくたの様子であった。ここで至仏山をピストンする人たちと先に温泉に行く人に分かれる。内田さん重城中村船引さん堀君とsLで至仏山に行くことになった。かなりいいペースで進む。原見岩のところで地図読みしようと思っていたら中村が自分から場所に気づいて報告してくれた。上部は雪がだいぶあったがアイゼンがいるほどではなかったというか木道と岩なのであまりあっても意味がなかったように感じた。小至仏山の直前から風がとても強くなる。稜線ではなく手を置けるところがあって体がふらつくことはないだろうと考え前に進む。途中張さんと再び会った。寒さと風に気を付けるように言われ気を引き締める。至仏山に着いたときは感無量であった。中村がモスを作ってくれていた。神です。帰りは滑らないように気をつけながら進み14時前に下山。その後近くの温泉に入ったが渋滞のため結局二組は合流できずそれぞれで打ち上げをした。

なお、重城曽根中村がsL権、原がL権をを取得した。

 

総評

メインピークである至仏山を全員で打つことができなくて申し訳ありませんでした。尾瀬沼を見ることと尾瀬ヶ原を歩くことはできてよかったです。1日目は行動時間がとても長かったですが一年生もちゃんとついてきていてすごいなと思いました。

 

個評

1年会

池田さん:紅葉を楽しんでくれたようで良かったです。体力不足を感じたということでしたが、はじめての山行であんなに歩けていたのは素晴らしいと思います。

三箇さん:疲れと筋肉痛で2日目がきつかったとのことでしたが、全くそうは見えませんでした。これから山行に行けばさらに体力つくと思います。

春木さん:テントの中でも上級生の話をしっかり聞いていて体力すごいなと思いました。景色に感動してくれたみたいで良かったです。

船引さん:至仏山まで来てくれてありがとう。体力もさすがに余裕そうでしたね。またご一緒しましょう。

古田さん:靴擦れなど大変な中、歩き通してくれて本当にありがとうございました。自分も山初心者で去年の秋に入ったので自信を持って大丈夫だと思います。

堀さん:至仏山にまで来てくれてありがとう。体力は素晴らしいと思います。食事のレパートリーは自分も少ないので良いのがあればぜひ教えてほしいです。

2年会

重城:Eお疲れ様。エキチェあまり参加できなくてごめんなさい。地図読みは十分できていると思います。ピンの報告忘れは気をつけましょう。

曽根:WHお疲れ様。小地形は地形図に出ないので難しいと思うので、一緒に頑張っていきましょう。

中村:Wお疲れ様。荷物や水など重い荷物を持ってくれて助かりました。隊を盛り上げてくれてありがとう。

福本:Fお疲れ様。運転ありがとう。久しぶりだったのに体力の衰えを感じませんでした。パウ忘れは気を付けてください。

sL:地図の画質の問題やERの読みを書き忘れていたことなど見落としがあった。また、判断が遅れてしまうことがあったので気をつけたい。

3年会

内田さん:CLsEsFsWsHありがとうございました。何かあった際には毎度的確な助言をいただけてありがたかったです。

 

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