2020年3月23日月曜日

三月合宿接続磐梯山


三月合宿吾妻連峰の接続企画として磐梯山へ行くことにした。これは先日に黒瀬さんに接続は磐梯か安達太良がお勧めだよと言われた際に、磐梯山がまんが日本昔ばなしの手長足長の話の舞台になっていたことをふと思い出したからである。



記:2年会下平
参加者:OB1梅宮 3浦中、CL黒瀬 2sL下平 1中尾、EWH西田、西村


3/22
三月合宿下山日。下山中に雨に降られてびしょぬれになったためコインランドリーで選択・乾燥をし、打ち上げを挟んだのち、猪苗代駅近くでテントを立てていると11時頃になる。ここで靴擦れがひどかった原が大事を取って不参加にすることを決定する。この時点でもともとEHをやる予定だったメンツが完全にいなくなってしまい、一番体力もあり元気だった西田が全部やることになった。タクシー会社の営業時間の関係で翌日の6:30に駅にタクシーが来るので5時起きを目指して就寝。

3/23 晴れ時々小雪
7:40裏磐梯スキー場~8:10スキー場上~8:40たるみ1150m付近8:509:40中ノ湯、たるみ9:5510:50たるみ1460m付近11:0011:58たるみ1530m付近12:1013:20中ノ湯、たるみ13:4514:45スキー場上~15:00裏磐梯スキー場

タクシーが6:15に駅に来たので少し早めに裏磐梯スキー場へ向かう。どうやら夜行バスに乗ってきたと思われたらしい。キャリアが付いていたので7人分の荷が小型タクシー2台で足りるのはありがたい。7時頃に到着したのでシールを付けビーコンチェック、体操などの準備を済ませておく。スキー場の営業日には通り抜けできないという話を聞いていたが、スタッフの方に尋ねたところ快く許可をもらえたので、補佐に浦中さんをつけてトップは西村で登り始める。スキー場内はリフト2本分の長さしかなかったが、斜面はクラストしていてよく滑り、登りにくい。晴れていて暑かったので途中で着衣調整を挟みスキー場上に到着する。ゲレンデ上銅沼周辺は有名なクロスカントリーコースでもありトレースがしっかりついていた。10分ほど歩くと銅沼の北端、看板が見えてくる。角度に沿って右側へ向かう。このあたりから中ノ湯までは落葉樹林で木の隙間を通っていく分には問題ない程度の密度だが葉は完全に落ちている。時折強い風が吹いてくるが基本的には暖かい。しばらく崖に沿って進んだのち、小さな沢状地形から登っていく。登り切って再び平らになったところでたるみ。1年会が元気なので梅宮さんに水を出してもらう。

トップを西田に変えてスタート。途中まで順調に進むが、1200m付近の急登でいったん詰まる。浦中さんに先に出てもらうと、沢状地形の北側の面から登り、登り切ってから南側に戻ってくるルートを取る。黒瀬さんは南側の尾根状の小地形から直接登って行ったがきつかったらしい。場合によってはツボ足になるかと思ったがみんなシールを着けたまま登れた。中ノ湯は完全に廃墟と化していて、建築物の内側で休むのは無理だった。

次のトップは中尾。ここまでかなり巻いてきたので多少完遂の望みが見えてきたので少しテンションを上げながら進む。20分ほどトレース通りに尾根上を進むが、左側が切れてきたあたりから斜面を右側に巻くような感じで登り始める。このあたりで斜面がきつくなり、クトーを装着する。少し進むと中尾のクトーが外れてしまったので再び着けさせてまた進み始める。このあたりから常に曇りの中風が吹いてくるようになり、時折雪が吹きつけてくる。たるみで念のため目出し帽を出してもらう。

トップを西村に変え、夏道通りにトラバース気味に進むが、斜面が急なのとクラストしているのとでかなり進みにくい。そろそろリミットが近く、中ノ湯~弘法清水間は全然巻けていないので、このピッチでどこまでいけるかを見て進退を決めることにする。実際の進み具合は読み通りといったところ。読み上は進んだ方がかかる時間は短く済むが、早朝に南側から見た磐梯山はほとんど雪がなく、うかつに進んでトラーゲンで下山することにでもなったら目も当てられない。ということでここで撤退することに決める。猪苗代スキー場まで抜けられると帰りのタクシー代が安くなったのだが世の中上手くいかないものだ。

帰りのトップは西田、トラバース区間は行きとやることはほとんど変わらない。引き返し始めたところで晴れてきたので少しイラっとする。トラバースが終了して藪が薄くなってきたところでシール、クトーを外して滑走開始。過去のFBにあった通り稜線の南側の沢を滑っていくと、天然のハーフパイプになっていて気持ちいい。中ノ湯手前は少し藪が濃く、進みにくいが、尾根状地形の南側をトラバース気味に行くと難なく中ノ湯に出る。中ノ湯でモスり、写真撮影をする。モスネタが茶飯ではないのでおいしい。
TWVの人文字を作って遊ぶの図

最後のトップに中尾を置いて出発。トップ補佐は黒瀬さんに代わってもらう。1200mの急斜面は行きに黒瀬さんが通った尾根から横滑りを駆使して降りる。1160mあたりで平らになってきたのでシールを着ける。その後多少のシール滑走を挟み、銅沼の周りをトレースをたどって帰ると、2:35ごろに行きに見えた看板が見えてくる。すぐにゲレンデトップにつく。シールを外してつかの間のゲレンデ滑走を楽しんだ後、小声でシーハイルをする。

帰りもタクシーで猪苗代駅まで向かい、その後郡山駅へ移動した後まねきの湯、ロックミートで打ち上げをする。まねきの湯は駅前にあるのにかなり広く、お風呂の種類も豊富で気持ち良かった。ロックミートは牛角に予約を入れられなかったためピンチヒッター的に向かったのだが、おしゃれな店の中でひたすら食べ放題をむさぼる我々の存在はかなり浮いていたと思われる。味は文句なくおいしかったです。


総評
かなり登った地点でも大きく崩れることはなく、視界も良好だったという点でかなり天気に恵まれていたと思う。また、トレースもしっかりついていてRFに迷うこともなかった。新2年会の初トップとしては容易すぎたかなとも思う。反面、雪の少なさがもろに影響した部分も多く、クラストした斜面の歩行や進退判断で悩まされた。ただ、滑走は気持ちよかったのが救いか。

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