2019年10月22日火曜日

道藪企画 玉原湿原

101週の土日(5-6)に玉原湿原に行ってきました!
日中は天気も良く気持ちの良い湿原歩きと藪漕ぎができました。
高檜山にて。Tik Tokでこういうポーズが流行っているらしい。

記:今田
メンバー
OG2 深山
4 CLsW 勝木・sH 松峯
3 sEsF 嶋中
2 sL 今田 
1 FW 曽根・中尾・W 中村・HW ⻄田・EW ⻄村・W 福本 

群馬県北部にある玉原湿原は、規模はそれほど大きくはないが、植生の美しさから”小尾瀬”に例えられ、この季節には草紅葉が楽しめる。しかも、近くの玉原高原にはブナ林が広がり、ここも秋は紅葉が綺麗らしい。湿原に行きたい、せっかくなら紅葉も見られる山行にしたいと思っていたのでここの企画を立てることにした。

10/4 (金) 雨、強風
東京=(電車)=沼田駅=(タクシー)=玉原センターハウス▲0 
 22:30に沼田駅に集合としたが、高崎駅で上越線に乗り換えた時点で全員集合していた。沼田駅からは、関越交通のタクシーに乗り玉原センターハウスに向かう。着いたのは23:00頃で、雨が降っていて風も吹いていて寒い。センターハウスは当然閉まっていて近くにトイレはなし。センターハウス入り口前の屋根があるところでおかんすることにした。

10/5 (土) 晴れ
▲0 玉原センターハウス 5:406:03 ブナ平~6:12 ⻑沢三角点鞍部~6:18 ⻑沢~(たるみ 10 分)~7:00 原湿原入り口~(たるみ 10 分)~8:04 尼ヶ禿山 8:21~(たるみ 14 分)~9:42 1316p~(たるみ 16 分)~11:10 1200m コル▲1 
 5:30に起床。朝起きると、雨は止んでいたが、風が強い。昨日は暗くて見えなかったが、センターハウスの入り口の近くに蛇口があって水が汲めた。トイレに行きたい人は、出発前に集まって78分ほど歩いたところにある自然環境センターの中のトイレに行った。
トイレは建物の左側にある
 曽根に体操をしてもらい、6:40に出発した。センターハウスの傍のゲートを通ってしばらくするとブナ平へ行く分岐があり、緩やかな坂を登る。ブナ平はブナの巨木が林立する平坦で気持ちの良い場所だが、まだ紅葉はしておらずくすんだ緑色をしていたのが少し残念。
紅葉はまだこれから
 長沢から下っていくと、ブナ林から視界がひらけ、玉原湿原にでる。木道が整備されていて快適に歩ける。湿原の草は色づき始めており、秋の気配を感じられた。写真を撮ったりしているうちにあっという間に出口に着く。
玉原湿原
 湿原から出て、玉原湖に面した道を進みしばらくすると、東大の国際セミナーハウスに出る。調べてみるとそこでは数理科学の研究が行われているらしい。
国際セミナーハウス
 センターの横を通りすぎると、尼ヶ禿山への登山口がある。山頂で藪装をつける。深山さんが蒟蒻ゼリーを差し入れてくださったので、美味しくいただく。
尼ヶ禿山からの眺望
   尼ヶ禿山から踏み跡を辿ってしばらくすると反射板がある。そこから薮入りのつもりだったが、ブナなどの灌木+膝~腰丈の笹がまばらに生えているというのが主な植生で、過去のこの山域の記録に裏山を散策しているようだと書かれるのも頷ける藪の薄さである。
藪はとても薄い
 1 ピッチ目で嶋中さん、西村、福本に前に出てもらう。福本は初トップなので上級生に補佐についてもらうようにお願いする。 1400mからの下りでトップは進む角度を変えるタイミングを間違えて何度か尾根から落ちる。それでも藪が薄いため、すぐにリカバーして読みよりも速く進んでいく。次のピッチは中尾、中村に初トップとして前に出てもらう。 
 深山さんは前の方でトップに出ている1年会の指導をしてくださっていた。
   1257pから下っていると他の登山客とすれ違った。水上から日帰りで尼が禿げ山に向かうらしい。藪のなかでワンゲル以外の人に会うのは初めてでびっくりした。その後すぐにサイト予定地の1200m手前コルに着く。
   先に行くことはできたが、明日も行程に余裕があり、サイト地を伸ばす必要もないので、予定通り1200m手前コルでサイトすることにした。あまり良いテン場ではなかったが、他に適地もないので開拓してなんとかテントを2つ張る。
1200m手前コル
 1年会6人で7天、sLと上級生で6天を使う。6天のフライはサイズがあっていなかった。ここで深山さんから梨の差し入れが。時間に余裕があったので、一部の人で軍手を丸めてキャッチボールをしていた。
    サイトを始めたのはいつもより早い13:00。もうお昼ご飯である。福本と中村がお米を忘れてご飯はいつもより少しすくなめ。ちなみに中村は明日の朝サイトに使うしめじ1パックも忘れる。F チェの時に気付いて欲しかった。ベーコン豚汁は初めて食べたが味噌とベーコンが意外と好相性だった。初めてのFでよくあることだが、曽根は砂糖を1サイト分ひとまとめにして持ってきていた。次からはコッヘルごとに分けて持ってきましょう。その後は暇だったため、昼寝するなど各自が思い思いに過ごしていた。
サイトの風景
   電波は入ったので、天図を取る必要はなかったが、1年会の係取得の関係で、中尾以外の1年会5人とsWの勝木さんに天図を取ってもらう。1年会はできた天図を勝木さんに見てもらっていたが、全員、何かしらの改善の余地があったようだ。
1年会は真剣に天図を取っている
 そのあと7天で宴会。1年会からも差し入れがあった。OGの深山さんはまだ1年会のことをよく知らないので、まずは1人ずつ自己紹介をした。そのあと2周目にはいり、順番に面白い話か、好きな異性のタイプを言って行くという謎の展開になった。19:00頃に宴会はお開きになった。勝木さん、深山さんはおかんした。1年会は自分たちで明日の朝サイトの役割分担をしていて感心した。
   
2日目 曇りのち晴れ
▲1 1200mコル5:406:20高檜山6:457:10 1270p手前コル(水汲み)8:138:24 1270p8:54 1211p~(たるみ17分)~9:23 1173p9:54 992p~(たるみ16分)~10:42 844p11:40藪抜け~水上駅
   夜中に雨が降っていたが、勝木さん、深山さんはテントの中に入らず、最後までおかんしていた。
  起床は4:00。起床コールは6天には聞こえなかった。昨日もらったはずの6天の分の茶飯の紅茶パックを紛失し、7天の紅茶パックの出がらしをもらって使った。1年会よりサイトが出来るのが遅くなってしまった。しめじナポリタンは、しめじがたくさん入っていて美味しかった。撤収は5:005:20に体操して出発。本日1ピッチ目のトップは中尾、西田、西村に出てもらう。
   2日目は上級生の補佐はほとんどつけず、主に1年会に前に出てもらったが、1年会だけでしっかり方針会議もできていたし、状況に応じて散開したりできていた。ただ、声が届かなかったりして連携がうまくできていないことがあったので、もっと大きな声が出せると良いです。
   あっという間に高檜山につく。ここで中尾からカルピスの差し入れが。眺望はなかったが、このままだと集合写真が1枚もないので、写真を撮ってから出発。
高檜山の三角点
   水には余裕があったが、読みも縮んで時間に余裕もあったので、1270p手前コルから、風邪気味の中尾以外の1年会、深山さん、sLで水場偵察に行く。コルから北側に下ると沢状地形はすぐに見つかったが、なかなか水量が十分にならない。15分下ったところに5mくらいの滝があってその下では水が汲めそう。滝は左側から降りることができた。苔から水が幾筋にも分かれて流れ落ちていてとても雰囲気の良い水場だったが、夏場は汲めるかかなり怪しい。
素敵な水場
 闇ポリを汲んだりしたのちに隣の尾根に上がって15分でもとのコルまで戻った。コルに戻ると、待っていた上級生が寒かったようでガスをたいてわかめスープを作っていた。また、深山さんから、ドーナツをいただく。少し休憩してから出発した。トップは曽根、中村、⻄村。この後も薄い藪が続き、読みを縮めながらどんどん進んでい く。1173p からの下りのトップは福本、⻄田、曽根。twv2001 がいもったルーファイ箇所だが、トップはしっかり散開していて特にいもることなく正解尾根に乗る。992p を通過してしばらく進むと大きな鉄塔 が現れる。トップは中尾、中村、福本。この辺りの藪は本当に薄くて、下草が生えていないところ、踏み跡が付いているところもあった。
道がないだけ
   844pの先で、トップからなんと熊がいるという報告が入る。親グマと子グマが斜面にいてしばらくすると自分たちからは離れていったらしい。襲ってこなくて本当に良かった。844pあたりから尾根は細くなりヒョロヒョロとした灌木が目立つようになる。少しざれているところもあり、sLは時々小さな落石を起こす。
ヒョロヒョロの灌木
   最後は急な斜面を降りて水上駅の近くでは藪抜け。少し歩くとすぐに水上駅に着く。ザックを駅に置いて、無料でレンタルできる自転車であしま園に行って打ち上げ。そのあと温泉に入って解散。お疲れ様でした。
あしま園の大盛りカレーに曽根が挑戦していた
まとめ
過去記録にあった通り、藪の薄い山域だった。しかし1年会のルーファイのトレにはなったと思う。水は下から歩荷するのが無難。物足りない人もいたかもしれないが、秋のお楽しみ山行にはうってつけだと思った。また、藪抜け地点のそばに駅、打ち上げのできる飲食店、温泉があって便利。ブナの紅葉が見られなかったのは残念だが、玉原湿原は想像通りの美しい湿原だったので満足。

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