2018年6月2日土曜日

藪トレ 谷後越え

6月、梅雨、藪トレの季節。
我々TWVにとっては藪トレ定番コースとなっている谷後超えをしてきました!
我々のいう”谷後”とは、岩原スキー場前駅から東に行くとある”ロクロ沢の頭”周りの地域のことを指しています。
下記に大雑把なルートをおきます。
面白いルートなので是非遊びにきて見ては?
赤線が我々の通ったルートである。

記:幕内
参加者:
4:CL 梅宮さん 
3:今本 sCL 勝木 坂田 佐久間 曽根田 sL 幕内 
2:F浦中 E黑瀬 WH嶋中 
1:今田 原 藤吉 宮島




谷後の藪



6/2(金) 晴れ
20:05 本郷部室=(車)=21:00 駒場東大前=(車)=23:50 岩原スキー場前駅


嶋中を除く 1-2 年会が電車で 17 時に出発したのに対し、上級生は車でアプローチすることになっていた。
天気予報では土日は晴れそう、一昨年みたいに暑くもならなさそうだし、期待が高まる。ありがとう梅宮さん。

本郷三丁目駅近くのトヨタレンタカーでハイエースを借りる。ハイエースは車体が⻑いので運転がいつも以上に慎重になった
装備については、黑瀬が直前で 45 天を7天に変更し、またアプローチ当日にコッヘル特大大のリーチを頼んできた。忙しいのは分かるが、もう少し前もって準備・確認すべきだと思った。
20時に本郷を出発し、21 時ちょうどに駒場で 3 人を回収。
そのあとは高速道路で一気に湯沢まで。途中でコンビニに寄って、23:50 に岩原スキー場前駅到着。気温は現在 8-9 度ほど。明日は快適な藪こぎが期待できそうだ。
最初は林道歩きなので、4 時出発として就寝。

6/3(土) 晴れ
岩原スキー場前駅4:18〜5:00谷後5:22〜6:20 たるみ740m地点 6:33〜7:32 たるみ950m地点 7:45〜8:171060m原が足つり 〜9:38 たるみ 陰の嵓 9:56〜11:05 たるみ 1160m 11:20〜11:31 1190m ピョコ〜12:25 たるみ 1250m 12:40〜12:50 ロクロの頭〜13:40 たるみ 13:55〜15:47 たるみ 1074m ピョコ 16:05〜17:35 たるみ 835m 17:45〜18:20 藪抜け、⻄谷後 18:35〜18:50 雲天 19:20〜19:50 巻機小屋


3:45 起床。想像以上に寒くて驚いた。4:00 に出発の予定だったが、車デポが⻑引いた上デポした後で車に装備を置き忘れたりしたため、結局 4:18 出発。
谷後までの歩きは気温が低く快適。一昨年を思い出して sL は一人感傷にふけっていた。
岩原スキー場前駅から谷後まで約40分。
5:00 に谷後到着。たるみとともに薮入りにつ いて 1年会に指導する。1年会はやはり初藪ということで困惑している模様。
谷後の薮入り地点周り


薮入り前に進む方針を会議する。
薮入りしてすぐに踏み跡を見つける、途中藤吉のザックカバーが外れて止まったりしたが、結局 1060m まで踏み跡はしっかりしていた。一昨年は RF ミスでもしたのであろうか。
その後の 820m 岩場は、晴れていればまず問題ない感じ。左右に藪も生えていてしっかりしていた。続く 830m 地点にも同様に岩場あり。

途中 950m でたるみ。曽根田が 1 年会に地図読みを教えていた。ありがとう。
その後出発すると、1060m 地点で原が足をつってしまった。かなり酷いらしいが、単純な足つりで熱中症などではないらしい。原の水 を 1 発抜き、30 分~1 時間ほどたるんだ。途中宮島が原の F 共装であるキャベツ半球をもつ。強い。
原の足つりが怖いので、様子を見つつゆっくり進む。途中また足をつったりしていたため、9:38 と予想より遅く陰の嵓へ到着。このま ま原の調子が悪いままであれば、1190m ピョコでサイトをすべきと判断したため、勝木、坂田、曽根田を先見隊として出す。先に 1190mで開拓できるかどうか調べてもらう。先見隊を出した以上、我々本隊も何としても 1190m ピョコまでは向かう。途中、1099m ピョコか ら下りたコルではテントが 2~3 張張れそうであった。

その後 10:45 に 1120m 岩場が出る。こっちの方が 820m 岩場より怖い。が、上りも下りもロープを出すほどではない。続く 1140m に も岩場が出たが、同様に簡単に突破。
11:05 にたるむ頃には原の様子はすっかり良くなっていた。先ほどのたるみで梅宮さんが原に渡したアミノ酸が効いた様子。ありがとうございます、梅宮さん。
その後出発して、11:31 に 1190m ピョコへ、先見隊と合流。周りを見てわかったことだが、1190m ピョコ周りはテントを張れるところはなさそうであった。このまま原の調子が悪いままであれば撤退も考えていたが、途中で回復したため、ロクロの頭まで進む。
2年ぶりの谷後の藪を気持ちよく漕げてご満悦なsL
1190m からロクロの頭までのコルは、テントが 4 張張れる広さの地面があった。藪はある程度あるが、灌木は少なく、開拓するならば ここといった感じ。
しかし、開拓するよりもロクロの頭へ向かう方が良いと判断したため進む。
11:44 に再度原が足をつるが、4 分ほど止まったらおさまった。さっきよりも回復が早いので、あまり深刻な足つりでは無かったよう だ。そのまま進んで、12:50 にロクロの頭へ到着。本来であればここでテントを貼っても良かったが、今日は晴れている割に湿度が低く、 進むにはうってつけな気候であったので、1074m まで進むことにする。

この時、同時にある可能性が出てきた。なんと谷後を今日中に抜けられるかもしれないということだ。1074m を Max に据えて計算したところ、これまで読みが縮まっていることから、1074m~⻄谷後の読みを150 から 120 に読み替えて、余裕 30 分で Max16:00 とした。
ロクロの頭~1074m が最もRF が難しい区間であるため、Max 前に到達できるかはトップ次第。さあ、頑張ってください。 ということでロクロの頭を通過して行くことにする。


本ルート上から見える上越の山々。

途中、ロクロの頭から 1210m ピョコへ水平距離 4 分の 3 ほど進んだところで一昨年のサイト場を発見する。45 テント 2 張がちょうど張れる。 谷後のテン場については、結論から言うと、そこよりも先にサイト適地と言えるところは全く無かった。過去記録では張れているが、
2018 年時点では完全に不可能といった感じだった。

そして 13:55 に 1210m から RF 開始。右側を集中して見つつ 80~90 度の尾根を探す方針。結局 14:18 にトップが正しい尾根に乗る。一
昨年は北に進みすぎて 5 度の尾根に落ちたが、今回は 80 度に切るのが早すぎて正しい尾根の右側の沢に落ちかけてしまった。後出しだ が、RF として正解であったのは、左側の間違い尾根を探しながら進むことであったと思った。
とはいえ 20 分強で RF を終えたのは過去よりも十分早い。優秀である。そのまま 1074m まで突き進むことにする。ロングピッチを切 ってしまって 1 年会には申し訳なかった。1074m まで行く途中で急な岩場のくだりがあった。これまでの岩場よりもこちらの方が圧倒的 に怖かった。藪をつかんで慎重に下りた。

結局 15:47 に 1074m ピョコ到着。一応 1 年会にここから進むことの確認を取る。みんな日帰りで下山するモチベーションが高まっていた。今日 が根性日や!ここから⻄谷後までたるみは 1 回に絞ることにした。
16:05 に出発。途中原が足をつってしまった。17:35 に 835m 地点へ到着。あと 250m 下れば到着といったところ。このまま藪が濃いま まであれば 19:00 まで動いても到着できないかもしれないので、最悪 19:00 まで進んでテントを張る覚悟を決める。(また、このたるみ でなぜか浦中がザックを 30m 滑落させた。一人で回収に向かっていたが、もしかしたらロープを出すかもしれず、危ないものだった。)
時間がかかることを覚悟していたが、たるみ後すぐに藪は消え、急な土斜面の下りになる。降りるのは遅かったが、それよりも藪を漕 ぐより圧倒的に早い。結局 18:20 に林道に降りる事が出来た。日帰り達成!皆やり切った表情。満足感がすごい。

sL の藪抜けポーズはもちろん謝罪だった(1 年会にとって辛い山行にしてしまったため)。
謝罪。

そのまま林道を歩いて雲天へ。
雲天へ。
挨拶をしてから 1 年会の希望より、巻機小屋へ向かう。19:50 に BBQ 中の島田さん、江崎、関野に会う。


小屋の前では焚き火を行っていた。

この後小屋でサイト&宴会。翌日車を回収して、11 時ごろに金城の里で風呂へ。越後湯沢のにんじん亭でトンカツを食べて、電車組と 車組で解散。お疲れ様でした。


総評
一昨年は1泊2日で行った谷後であったが、今年は 1 年会が強かった&気候がよかったため日帰りで抜けられた。結論から言うとテン場は、一昨年に張ったところ 2 張分の先は完全に存在しないので、そこで 2 張分張って 1 泊 2 日で抜けるか、もしくは日帰りで抜けられ るなら、わざわざ 1 泊 2 日の装備を持って日帰りで抜けるのではなく、初めから日帰り装で抜けてしまった方がそちらの方が良いと考える。

sL の反省
途中で原が足をつったことに対して、ある程度適切な処置はできていたと思っていたが、最後は日帰りで抜けると言う決断をしたため、1 年会への気配りがうまくできていなかったと言える。
途中で1度隊の一番後ろにいないことがあった。Lである以上、ちゃんと対全体を見渡せる位置にいなくてはならない。
また下山後のサイトをサボるじじいっぷりを発揮してしまった。

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