ワンゲルで2回目のマルチ。三つ峠の中央カンテを登ってきました。講習会で一度登ったルートではありましたが、自力で行くと様々な改善点が洗い出されました。
記:中村豪太
石田です |
3:L中村、原
2:福家
1:石田
12/5 (日) 晴れ
三つ峠裏登山口9:00~10:10取付き、10:30登攀開始~中村、福家は12:30・原、石田は12:50に終了点13:00~13:201p目終了点14:30~14:50取付き15:10~15:25三つ峠山荘16:10~16:40三つ峠裏登山口
高尾に7時集合し、車で向かった。三つ峠裏登山口の駐車場はかなり混んでいた。上の方の駐車場は段差がきつくて車動かなくなるので、次行く人は気をつけましょう。
三つ峠山荘についたところで屏風岩が正面に見える。三つ峠駅に向かう道を歩いていき、地蔵みたいなものがおいてあるところに着けば、そこが取付き。
原石田、中村福家の2パーティに別れ、登攀開始。
・1p目の登攀はⅢ。左右2ルートあるが、両方とも簡単で、RP5.8あればよいと思う。左を石田、右を福家がリード。左右ともハーケン支点が豊富で怖さはない。終了点は巨大・頑丈な支点。
・2p目は1ルートのみで、Ⅳ。中村・原がリード。ハーケン支点のみで、間隔は一般的(?)。RP5.9あれば安心してリードさせられると思う。終了点は足元が不安定かつ支点構築が少しややこしいので、いきなり初心者に工作させるのは不安。
・3p目は1ルートのみで、Ⅳ+。福家・石田がリード。広めのクラックを登っていくが、ランアウト気味で怖い。カムが欲しい。福家はレイバックでうまく登っていき、見事だった。クラックの登り方をわかっている人なら安心してリードさせられると感じた。終了点は広く、ハンガーボルトなので安心。
・4p目は左右2ルートあるが、左がⅣ、右がⅤ。中村・原が左ルートをリードした。最初のクラックはランナウト気味で、カムが欲しかった。レイバックが決まってうれしい。クラックを越えたあとの核心は、右をよく探すとガバポケットがあるので、それを使えば楽勝。Rただ、若干オーバーハングしているので、リードはRP5.10aあるといいと思った。上部はハンガー支点だが、多くはなく少し怖い。終了点は安定しており、ハンガーなので安心。
福家が懸垂支点に移動し、7㎜×7m補助ロープで4人がセルフをとるデカめの支点をつくってくれた。
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