2021年10月25日月曜日

夏企画 南アルプス南部縦走

 夏休みの序盤に南アルプス南部を縦走してきました。天気予報が最悪だったので気を揉んでいましたが、なんとかなりました。


メンバー
3 年 L 中村,三田
2 年 F 福家,EW 古田
1年 加藤,川中,鴨田,後藤

8/9(月) アプローチ 雨

静岡駅▲0

静岡駅周辺で前夜泊した。三田と古田以外は同じホテルに泊まった。すごく快適だった。


8/10(火) 雨→曇り

▲0 静岡駅6:00=(タクシー)=8:30 沼平ゲート 9:00~9:33 大吊橋 9:44~10:06 青薙山登山口~10:37 たるみ 11:41~12:23 聖沢登山口 12:33~13:03 椹島~13:17 たるみ 13:30~14:20 たるみ 14:30~15:01 樺段〜15:20 たるみ 15:33~16:26 ボッカ返し 16:36~17:25 赤石小屋

①出発まで

ジャンタクで沼平ゲートまで 2 時間半。ゲートで遭対協の人が用意した登山届をかかされたり、全員の検温をさせられたりで出発にかなり時間がかかった。来年もコロナだったら気をつけましょう。前日までの台風による増水などを鑑み、本ルート通りウソッコ沢を通って茶臼岳に行くことを諦めた。また、ヤマテンによると天気がいいのは 11 日だけで、12 日は雨予報だった。赤石・悪沢をいい形で打つために 10 日のうちになるべく奥まで進みたかったので、日の入りぎりぎりになることを覚悟して ER2,3 で赤石小屋まで行くことに決めた。赤石小屋は水場がないため、ほぼ全員 3 発持っていくことになった。

2沼平ゲート〜椹島

ひたすら林道を 15 キロくらい歩いた。無限に平坦かと思いきや意外とアップダウンがある。コロナじゃなければ送迎バスが走っているだけあって道は舗装されていて歩きやすかった。2 ピッチ目からは 1 年会にもトップをやってもらったが、めちゃくちゃ速かったので読みが全部で 40 分くらい縮んでありがたかった。途中たるみの時、鴨田が行動食を 21 日分(!)持ってきていたことが発覚した。みんなと全く変わらないペースで歩いていたので、ほんとにすごすぎる!

3椹島〜赤石小屋

赤石小屋までの道は、椹島ロッジについてからわかりやすい分岐とかがあって出てくると思い込んでいたが、林道を歩いている途中で結構唐突に出現した。ここからはつづら折れの急登。1405p からは樺段までだらだらとした緩い登り。ここでペースを上げて時間を稼ぎたい。あと、なぜか椹島からこの辺までは電波通じます。ボッカ返しまでも、100m の急登をこなしたあとはだらだらした感じ。ボッカ返しから赤石小屋までは、100mの急登がつらいがそのあとはだらだら。ただ、ここまでそれなりに速かったのもあり、読み通りくらいでなんとか赤石小屋に到着。

4赤石小屋

赤石小屋は営業停止で冬季小屋を開放していたので、倒れこむように小屋に入り、サイト。自分たち以外に一人いたので、2 階を使わせてもらった。ドコモも au も電波通じません。夕サイトは量が多くてたんぱく質も多かったのでほんとにありがたかった。三田いわく、高野豆腐ってたんぱく質のかたまりで軽いからいいらしい。サイト後、次の日の行程について話し合った。2 つの選択肢で迷った。一つは、高山裏避難小屋まで進んでしまうという計画で、14p 越えだが 3 日目悪天のなか 3000m の稜線を歩くことは回避でき、しかも 2 泊 3 日で帰れる。二つは、荒川小屋までは進み、悪沢岳をピストンして戻るという計画で、12p で済むうえ荒川小屋から荒川分岐までの 400m の登りが sub 装になるので楽。3 日で帰れるのはアツすぎる!と思ったが、冷静に 14p 超えはやばい気がしたので、福家の激推しもあり、3 日で帰る誘惑に打ち勝って基本的に後者の計画で行くことに決めた。

8/11(水) 晴れ&高曇り

赤石小屋 4:42~5:11 富士見平~5:36 たるみ 5:46~6:45(途中水汲み 10 分)椹島下降点6:55~7:04 赤石岳(三田・鴨田は 7:01)7:12~7:22 下降点 7:29~7:47 小赤石の肩~8:05 たるみ8:15~8:45 荒川小屋 9:18~10:06 たるみ 10:16~10:36 荒川分岐 10:46(sub 装)~10:56 中岳避難小屋~11:41 悪沢岳 12:20~13:11 中岳避難小屋~13:20 荒川分岐(sub 装戻し)13:45~14:30たるみ 14:41~15:05 小広場~15:32 たるみ 15:43~(水汲み 15 分)~16:30 高山裏避難小屋

1 赤石小屋〜荒川小屋

34 半。柚子胡椒ペンネってコッヘル汚れないし一瞬で作れるしめっちゃいいと思います。文化を絶やさないために、川中に 1 分間スピーチをやってもらった。川中はブルーハーツの甲本ヒロトの母校出身で、ブルーハーツがめちゃめちゃ好きらしい。俺も大好きなのでうれしい。古田も好きらしい。明るくなるのが意外と遅く、4 半には出発できなかった。反省。富士見平まではだらだらした登りで、稼ぎどころ。昨日あんなに疲れたのに隊のペースはかなり速く、大量の食事と十分な睡眠がいかに大事かひしひしと感じた。富士見平からは尾根の南側をトラバースしながら鞍部まで下る。道がかなり細いので、通常シーズンで人が多い場合すれ違いなどでかなり時間がかかる気がする。鞍部からは尾根南側をトラバースしながら詰め上げる。沢を何度も横切るので、水の確保には苦労しない。かなりペースは速かったので、椹島下降点には小屋から 0.8 倍読みで 2.8p なのに 2p で着くことができた!



さっさと荷物を置いて空身で赤石岳ピストン。ピークハントをかけると、三田と鴨田はたった6 分で 110m を登った。すごすぎ!山頂からはここからの縦走路が全部見えてやる気が上がった。ここから荒川小屋までも非常に速い。小赤石の肩からの 400m の下りがめちゃくちゃ歩きやすいのも大きかったと思う。荒川小屋に予定より 1 時間以上早くついてしまったので、みんなで作戦会議をした。福家と古田は荒川小屋に泊まりたがったが、1 年会が全員高山裏に行きたがったのと、時間に余裕があったので、今日は高山裏まで突っ張ることに決めた。また 450m の急登があるので水汲みもかねて 30 分たるんだ。長たるみって特に根性日には大事。


2 荒川小屋〜悪沢岳〜高山裏避難小屋

荒川分岐までは、途中沢で水を汲めるが、大雨後でも細めだったので遅い時期は期待しないほうがよい。さすがにみんな苦しく、読み通りで進む。途中で古田の水を 2 発抜き、三田と L で運んだ。荒川分岐から悪沢岳は sub 装。途中の岩場が結構高度感もあって危ない感じがしたので、悪天時に突っ込むのはやめた方がいいと感じた。悪沢岳山頂はいいところで、そそくさ帰るのももったいないので 40 分もだらだらした。あと、山頂はギリギリ電波が入る。荒川分岐に戻る途中、藪トレ光岳で三田と福家に知り合ったおじさんと遭遇した。おじさんはウチが東大だということをブログとかで知っており、再会を喜んでいた。中岳避難小屋まで戻り、中をのぞくと先客が一人いるうえ、2 階が封鎖されていて実質定員 6 名くらいになっており、使うのは断念した。使えるかもと少し期待していたのだが、残念。来年もコロナなら要注意。荒川前岳から荒川大崩壊地までの稜線は、伊那側がごっそり切れ落ちていてかなり危険だった。雨で滑りやすい時や、強風時は通行しない方がいいと思う。そこから小広場まで一気に 500m 下るが、基本的にゴーロなので消耗するうえ、タイムを縮めづらい。小広場から高山裏避難小屋までにある水場は細いが、めんどくさがらずここで汲むべき。小屋の水場まで往復 30 分かかるので、水汲みに行ったおじさんたちは疲れて帰ってきていた。

避難小屋は 2 階のみ開放されており、狭い。あと、ドコモと au は電波通じます。次の日の方針について話し合ったところ、鳥倉まで下りてしまう(8p)ことになった。昨日今日でほんとにがんばって疲れていたので、長く睡眠時間を取りたかったのと、鳥倉までのバスは 7時台か 14 時台の 2 本だけで急ぐ必要もなかったので、明日は 56 にして寝た。

8/12(木)ガス→晴れ→くもり

高山裏避難小屋 6:11~6:51 板谷岳 7:01~7:23 瀬戸沢ノ頭~7:49 たるみ 8:00~8:40 小河内岳9:21~9:45 前小河内岳~10:12 烏帽子岳 10:41~11:11 三伏峠 12:03~12:15 塩川ルート分岐~12:58 たるみ 13:10~13:43 鳥倉登山口

L が朝サイトを食べるのに時間がかかり、出発が遅れてしまった。トップを福家にする。急坂では遅め、緩くなったら早歩き、という緩急のつけ方が見事すぎて、みんなほとんど疲れずに読みの 0.7 倍以下で板谷岳についた。次からもトップが上手に進むので今日のメイン小河内岳に 0.67 倍で着いてしまった。瀬戸沢の頭あたりから予報に反して晴れ始めたので、景色も楽しめて最高だった。


山頂からは今までの長い長いルートが見え、うれしい。三伏峠までも見えるのでやる気もでた。北アの方は暗くて不穏な感じがした。あと、電波は終始通じていた。三伏峠までも爆速で進み、いったん下山後のことを話し合う。伊那大島駅に降りても、風呂もホテルもネカフェもないので要注意。自分たちは飯田で車を借りて松本に返すことにした。鳥倉までは歩きやすい道を降りてゴールした。

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