2021年10月5日火曜日

秋企画 朝巻

大学の長い夏休みにも終わりが近づき, 山々は秋の装いをはじめるこの時期。ワンゲルでこの夏最後の長期企画として藪を漕ぎに上越に行ってきました。

文責:中尾

もうすぐ巻機!!

 

参加者

1年会 EW大坪 FW川中 HW

2年会 船引 古田

3年会 sL中尾 cLsEsFsWsH西田

 

9/26曇のち小雨 本郷=()TWV小屋

17:00出発のはずが, 6天の本体がなかったりして少し遅れる。途中上里SAで夕食をとって20時前に雲天に着く。高速の途中から数回雲天に電話していたのだが繋がらず, 雲天も無人だった。とりあえず小屋まで行ってみるが, 当然入れない。仕方がないのでテントを張るかと考えながらもう一度電話をすると繋がった。どうやら用事があって留守にしていたらしく, 岳さんが小屋まで鍵を届けて下さった。今後はちゃんと事前に連絡するようにしたい。布団を敷いて21:30ごろ就寝。明日の行程は長いので, 日の出1時間前から林道を歩くことにする。

 

9/27晴ときどきガス TWV小屋 4:30 – 4:50 清水 – 4:57林道ゲート – 5:20たるみ5:30 – 5:40十五里尾根分岐 – 6:20 1000m 6:30 – 7:20 1350m 7:30 – 8:10送電線管理所 水くみ 8:45 – 9:34 1630m 9:45 – 10:30 JP 10:35 – 10:47朝日岳10:52 – 11:06 JP藪装 11:20 – 12:36大烏帽子手前コル12:46 – 13:09大烏帽子山 – 13:46 1740m草原 - 14:20 1614コル手前ピョコ14:38 – 15:14 1614コル – 17:12檜倉山 ▲1

3:45起床で布団をたたみ, 荷物を外に出して4:201階で体操。道区間のトップは1年会で回す。Lが小屋の鍵を閉めている間にトップは道を間違えたが, 戻ってきたので合流できた。林道を快適に飛ばして謙信尾根に取りつく。取りつき部分は急な九十九折で, 滑りやすい。1442を過ぎると尾根道とトラバース道に分かれるが, 今回はトラバースを選択した。トラバース道は藪っぽく, 歩きにくい。特に沢地形のところは少し崩壊していたが, 危険というほどではない。送電線監視所手前から南に行って水くみ。しかし水はあまり強くないので, トラバース道途中の沢で汲んだ方が早いかもしれない。監視所に戻ると, 下から水を上げていた船引が寒そうにしていた。監視所から50m行くと小さな避難小屋がある。JPまでの間にガスが出てきてしまった。JPから朝日岳までは歩きやすい木道で, 気持ちが良い。朝日岳山頂では写真を撮って戻る。JPには巻機方面(難路)と書かれた標識があり, ここで藪入り。結局他の人には会わなかった。今日は2年会にはトップと中継を交互に任せ, 1年会には1人ずつ西田付きでトップをやらせる。大烏帽子までは岩っぽい細尾根で, 適宜露岩を巻きながら通過する。岩と紅葉のコントラストが美しい。踏み跡もはっきりあるので速く歩ける..かと思いきや意外と1年会の足取りは重い。踏み跡は大烏帽子山頂までついており, 手前コルからは沢への踏み跡もはっきり出ていた。読みより遅れているので山頂は通過する。山頂からの下りでトップの大坪が尾根を外して濃い藪に落ち, 脱出に手間取ったので川中をトップに出して大坪を本体に回収する。1740m草原は気持ちの良いサイト適地で, パンフレットの表紙になれそうだ。このピッチで1614コルまで行きたかったが, 大坪が疲れている感じがするので断念してピョコでたるむ。たるみ場所を目前にして大坪が足元を踏み外し, 頭から転落する。幸いザックが下敷きになって藪にひっかかり, どこにも怪我はなかったようだ。西田にザックを回収してもらい, 水と共装, F, シュラフ等を抜く。日没まで残り3時間を切ったので急ぎたい。1614コル付近はシャクナゲ・背丈笹・ブナで濃く, 1614コルから2つ目のピョコまでの登りに1時間を使う。sLはこの時点で檜倉サイトは絶望的だと判断し, 西田と相談する。尾根東側にサイト可能そうな草原が見えていたので次のピョコにトップが着いたら, 進むか草原に降りるか尾根を大規模に整地するかを判断させることにする。トップ曰く檜倉の肩からは草原であるとのことだったので, 船引に大坪のザックを背負ってもらって大坪を空身にし, 山頂を目指す。下から見えた通り1700m付近からは尾根東側の草原を拾えて早く進み, 山頂には日没15分前に着いた。実に154分のロングピッチであった。急いでテントを立ててサイトをし, 20:00に就寝。明日は45半。

 

9/28 ガス ▲1 5:30 – 6:26 1670mピョコ6:36 – 7:34檜倉乗越手前コル7:44 – 7:55檜倉乗越 – 8:34 1659手前ピョコ8:44 – 9:36 1750m 9:46 – 10:43柄沢山11:00 – 11:50 1809p 12:50 – 12:56 1809p北コル ▲2

薄いガスがかかっている
朝の支度が早く, 5:20くらいに準備完了した。池塘で写真を撮って出発。尖った大烏帽子が格好良かったが, すぐにガスに覆われた。今日は1年会と西田を中継にしてトップを2年会にする。檜倉乗越までは濃いヤブで, 中々進まない。乗越手前には2重稜線となっている区間が2つあり, それぞれ左, 右を選択した。二重稜線の基部はともに草原になっていて, サイト出来そうに見えた。乗越付近から右に草原が見えたので右巻きを試みるが, 復帰に手間取り結局時間をロスした。乗越から柄沢山までの登りは1800mピョコまでシャクナゲに覆われ濃いが, ピョコからは薄くなった。柄沢山の三角点はヤブから出ていて, 意外とすぐ見つかった。写真を撮ってコルまで下る。1809p南コルには池塘があって, サイト可能。ここから西田・中尾・川中・谷で1809p北コルと居頭山の先のコルを見に行く。北コルには大きな池塘が2つほどあって良いサイト地だったので, 北コルに泊まることにする。テントを張ってダラダラと浄水する。池塘の水はろ過しても赤い色が残った。浄水の遅さにsLと船引はしびれを切らし, 15:30前に沢を見に行く。船引が足を滑らせて5mほど滑落し, 沢に落ちたがうまく着地して怪我はなかった。水は細いが出ていたので, 2往復して4発汲む。テント場から沢までは標高差30mほどで, 往復5分程度だった。1年会が天図を描き終わるのを待ってサイトし, 20:00に就寝。明日も45半。

 

9/29 晴 ▲2 5:30 – 6:28米子頭山手前ピョコ6:40 – 7:18米子頭山7:30 – 8:34 1646コル8:44 – 9:24 1820m 9:34 – 10:16牛ヶ岳分岐10:18 – 10:24巻機山10:38 – 10:44御機屋 – 11:23 1600m 11:33 – 12:21 1128m 12:31 – 13:20 TWV小屋

4:34に分配でき, 5:10撤収完了。朝日と雲海が綺麗だ。


ピョコに着いたらブロッケンと白虹が見えた。ここから米子頭山までの尾根は細く, 岩もあるので少し慎重に進む。米子頭山から1646コルまでは藪が濃く, なかなか進まない。コルからは笹っぽいので練習もかねてラッセル陣形にする。ここまでの縦走路がすべて見え, 感動的。なぜかトップはとても飛ばし, sLは写真を撮っていたらおいて行かれた。1928mピョコ手前から右の草原に入ると踏み跡があり, すぐに藪の中の木道に変わった。牛ヶ岳分岐で藪抜け。


朝日岳方面縦走路の看板とともに
巻機からの下りは長く, 上級生は1年会に置いて行かれる。小屋に着いたら掃除して雲天に鍵を返し, 金城の里で入浴。付近の食事処がやっていなか
ったので本郷のやよい軒で打ち上げして解散。

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