プレツアー八甲田


プレツアー八甲田

Pre-Tour Hakkoda

 八甲田は、東大ワンゲルでは三月合宿としてよく企画される山域である。今回は、BCを林道に張ることなどを考えるとプレツアーでも行けるのではと思い、ノリで企画してしまった。結局、自分が行きたい山に行くというなんとも三月合宿っぽいコンセプトの企画となってしまったが、終わってみれば雪訓もでき、充実したプレツアーとなった。ただし、訓練要素は例年より少なかったかもしれない。
 個人的には、八甲田の主要ピークのほとんどに登ることができ、とても満足した山行となった。

最終日の駒ヶ峯 天気にも恵まれた
記:梅宮悠輔(L)
メンバー:4川原、村田、3L梅宮、久保、中津、西山、2勝木、幕内、1EH浦中、FW黒瀬

 


2018/03/07(水):アプローチ

東京10:00-11:30=(車)=19:40鶴亀21:20=(沖揚平ゲート(敗退))=23:37道の駅虹の湖
場所が遠く、人数も多いので、アプローチをどうするかかなり悩んだが、結局車3台でアプローチすることになった。すべて自家用車で工面できたのはこの年ならではである。1011時半頃にそれぞれの車が出発する。部室に立ち寄るのが面倒だったLは1人で埼玉から出発し、西山車に3人、村田車に6人で来てもらった。村田車はとてもきつそうだった。蓮田SAで村田車から二人を受け取り、そこからは3,3,4に別れてのアプローチとなった。道は規制もなく、順調に行けた。グーグルの位置情報共有を使いながら進むと、それぞれの位置がわかって面白かった。途中、高速を降りて弘前の鶴亀(かっき)という店で夕食を取った。量には満足できたものの、出てくるのが遅かったので時間もかなり食うことになった。そのことが尾を引き、夜間通行止め(沖揚平酸ヶ湯)に引っかかり大幅なロス(予備審資料作成段階で知ってはいたが、もともとは21時には間に合うだろうと思っていてあまり気にしていなかった(反省))明日は7:30のゲート開通を待って入山することにして0:30頃就寝。入山連絡後に川原さんがシール、浦中がストックを忘れたことが判明した。両方共予備を使うことにした。

2018/03/08(木):行動1日目

虹の湖6:407:10ゲート7:257:45酸ヶ湯公共駐車場8:008:10国道103号横断~9:50仙人岱ヒュッテ10:10(sub)10:45小岳11:00(sub)11:20コル11:35(sub、トラーゲン準備17)13:00高田大岳13:20~(たるみ7分)~14:12コル14:2215:00小岳15:1515:57仙人岱ヒュッテ
5:30に起きて、6:30には道の駅を出られるようにする。結局出られたのは6:40頃。途中で西山車だけチェーンをつけて、7:10には三車ともゲート着。ゲート開通を寝ながら待つ。少し早く、7:25頃には開通した。7:45に酸ヶ湯公共駐車場着、シールをつける。8:00にビーコンチェックと体操。
さあ、出発だ
103号線を横断して、雪壁が途中で階段状に道になっているところを登る。登りきったら板を履いて、8:10に歩きはじめる。道は4-5mの竹竿+丸い看板が途中途中にあってわかりやすい(視界がホワイトアウトしているとわからないかもしれない)。それらに沿って、沢状を詰めていく。たるみからの歩きはじめでなぜか幕内が転ぶ。その後から雪がクラストし始め、シールが効きにくくなってくる。勝木も転んだ。1年会は一度も転んでいないのに、2年会は二人共転んでしまった。9:50には小屋に着いた。
大岳もよく見える
小屋に着くと、八甲田に写真を取りに来たという方が出迎えてくださった。3日前くらいからいて、もうあと3日くらいここにいるらしい。好天を狙って写真を撮りに登っているということだった。食料や燃料は秋に運んでおいたというので、とても計画的である。挨拶をして、小屋にサイト装備をデポした。小屋の中はきれいで、トイレもストーブもあった。燃料は有志の方が運んでいるらしく、自分たちも運べば良かったと思った。10:10に出発。大岳はちょっとした晴れ間でもアタックできるが、高田大岳は持続的な好天が必要なので、先に高田大岳を目指すことにする。
小岳へ
10:45に小岳着。シールを剥がす。ここで視界がホワイトアウトする。11時くらいに出発。やはり準備が遅い。ベロまで降りると視界が晴れてくる。山頂にガスがかかっている感じだ。11:20には高田大岳とのコルに着いた。ベロコルは樹林がなく、風が強い。風に気をつけながら、たるみとシール着。11:35に出発。まだ遅い。そこから密の樹林帯になり、クラストも相まって斜登に苦労する。途中、11:50に浦中のゴーグルがくもったのでサングラスに変えさせる。さらに、もともと板のサイズに合っていなかった川原さんの(予備)シールも死んできた。ここまでは、クトーでなんとかなっていたが、雪が柔らかくなってきてクトーでは効かなくなったので、川原さんはトラーゲン+アイゼンに切り替える(11:55-12:05止まる)。その後、斜度がきつい場所で苦労していたので、全員トラーゲンとする。
高田大岳への登りは、細かいアップダウンが多く、みんな苦労する
12:15-12:28準備。少し日差しが入ってくる。またガスって、13:00に山頂着。
高田大岳山頂はガス
ここで、高田大岳の南斜面を滑って傘松峠からBCに戻る案が出て、Lは迷った。一年会が未だスキーに苦労していることなどを鑑みて、そのまま戻ることにした。13:20山頂出発。ここで、限界上を滑りたい派と歩きたい派が出て、本来であれば統一すべきであったが、Lはそれぞれの判断に任せてしまった。結果、2隊に分断しかけてしまい、反省。限界下からは滑った組も板を脱ぐ。滑りはあまり楽しくなかったらしい。途中で村田さんのストック折れた。そのまま限界下を降りて、13:50にトラーゲンを作った場所でたるみ&トラーゲン解除。ここからは滑走。13:57に出発。
高田大岳から小岳への滑り込み
少し苦労しながらの下りではあったが、14:12にはコル着。シールをつける。14:22に出発。川原さんと村田さんは、はじめの斜度がきついところはストックなし・シールなしではきついと判断して、トラーゲンをする。15:00に小岳。
景色が素晴らしい(南八甲田方面)
一時的にガスが取れたので記念撮影。北八甲田に岩手山、南八甲田も見えて素晴らしい。15:15BCに向けて滑走開始。樹林帯に苦戦する。15:50に滑走終わり、そのまま小屋へ。15:57小屋でたるみ。大岳は時間的に厳しいので、硫黄岳だけでも狙おうと思ったが、急に天気が悪化して雪も降ってきたので、今日の行動はここで終えることにした。16:20には全員が小屋に入る。テルモスを飲んだり、サイトの準備をして、16:50頃サイト開始。途中、先の方がストーブを焚いてくださった。ありがたい…。サイトを始めると、なぜか前回の山行で壊れたヘッドが持ちこまれていたことが判明したが、川原さんが闇ミニヘッドを持ってきていたおかげで事なきを得た(良かった…)。サイト中、3年会はLを中心に今日の反省と冬山Lの難しさを語り合って、サイトに全く参加しなかった(すみません)。メニューは担々鍋だったが、味が薄いということなので、Lが差し入れとして持ってきていたにんにくの汁を入れた。村田さんもおなじみのやわらぎを差し入れてくれた。その後は水作り。ストーブもあるしどうせならということで、全発作ることにした。明日は停滞かなと思いつつ、就寝。


2018/03/09(金):行動2日目

仙人岱ヒュッテにて停滞(雪訓)
あいにくの天気
今日は3時頃までひどい暴風と雨の予報だったので、9時頃から雪訓をして、午後に天気が回復すれば、硫黄岳に行こうと考えていた。78半で起きる。よく寝られた。サイトは予備食だったが、茶飯を作るかどうかでもたもたしていた。二年会なんだから、その辺しっかりしてほしい。8:45に小屋を撤収。1,2年会が先に出て、次に西山中津と出ていくが、西山から「雨がひどすぎる」と伝えられたので、全員を小屋に戻す。1,2年会は藪での重圧からか、この雨も仕方ないと思っていたらしい。1,2年会は、びしょ濡れになる。冬山でゴアマが濡れたりすると、凍傷や低体温の危険があるので雨の中は行動するべきではない。ということで、停滞を続行。Wの黒瀬はトランプを持ってきていないらしい。W剥奪。村田さんはいい塩梅の太さの竹竿を中に入れてストックを修理した。10時に第一次偵察をするも雨がまだ降っており11時頃、川原さんから雨が雪に変わっていると報告を受ける。雪訓開始とする。天気は未だガス+強風+雪。1,2年会は雪洞堀り、3年会はスキー板支点、4年会は埋没用の穴とイグルー作りをそれぞれ行う。準備ができたら支点・埋没と1年会にやってもらう。13時頃に、小屋で休憩。THERMOSも出す。天気はまだ良くなりそうにない。13:30過ぎに再開。風は未だ強い。さっきよりも強くなってきた気もする。訓練中に消耗しすぎるのも良くないので、15時頃からは雪洞掘る組を30分周期で回すことにする。もっと早めからしておけばよかった。雪は収まったが、風の強さは増してきた。17:00-17:30の回でようやく雪洞は完成した。はじめてではあるが、もっと早くできてほしい。
二人が寝れるほどの雪洞
終わり次第、すぐにサイト開始。今日も予備食。規定量は2袋だが、3袋食べている人もいた。2袋組は、足りない分を行動食で補う。食べ終わったら水作り。今日は13発作る。明日はとりあえず46として、方針を練る。宴会もした。明日夜はあまり時間がないかもしれないので、今日中にいろいろ出る。ソーセージ・ベーコン・ポテチ・麻婆春雨・チータラ・梅酒・ウイスキーなどが出る。21時頃、雪洞で寝る1年会を見送って、就寝。

2018/03/10(土):行動3日目

仙人岱ヒュッテ7:30(sub、トラーゲン準備25)9:08大岳10:0010:30仙人岱ヒュッテ11:0811:18コル11:26(空身)11:32硫黄岳?~(空身)11:45コル11:5312:23傘松峠12:4513:15 1167手前13:20(たるみ10)15:00 BC(空身)15:20猿倉岳~(空身)15:40 BC
1年会は4:20くらいには小屋に来ていた、偉い。雪洞は埋まる恐怖を感じながらも、それなりに快適だったらしい。朝はカレー餅、おいしい。現状、視界が数十㍍しかないのでリミットを9時として待つ。とりあえず6:30まで待ってみることにする。その間に板の凍りついたところを落とし、シールを貼る。
一晩でこんな作品に仕上がった(ストック)
小屋にいた方が、ストーブを焚いてくださり、氷落としが捗る。視界が良くなったらすぐに出れるように、6:15にとりあえず雪洞崩しを行う。今回も雪が固く、かなり時間がかかった。6:30頃に終わる。未だ視界はあまりないので、天候回復を待つことにした。7:10頃、勝木が偵察に行き、大岳が8割くらい見えているという。よし行くぞ! 急いで、そのまま出発準備開始。7:30過ぎに出発した。登りに差し掛かってすぐにクトーをつける。今年度初クトーに1年会は苦労していた。その後8:15に少し登ったところで、トラーゲン+アイピケにする。ピッケルを出すか否かで、判断が遅れてタイムロス。準備中、中津がヘルメットを流してしまった。途中の木に引っかかったので、拾いにはいけたものの、流してしまったことにショックを受けていた。8:40に出発。
トラーゲンで大岳へ
途中で浦中のアイゼンが外れる。9:08頃、頂上到着。視界は...
大岳山頂!う~んいい景色!
 頂上で少したるんでからコルまで戻り、9:30頃に南東斜面でCTをした。結局30分くらいかかってしまった。雪は非常に安定していて、弱層はほとんどなかった。10時過ぎに滑走開始。CTで問題がなかったので、南東斜面を滑る。クラストしているところもあるが、滑りやすい斜面で良い。10:30に小屋着。11時出発として本ザックを準備する。小屋には外国人がいた。もたもたして、11:08に出発。11:18に硫黄岳とのコル。硫黄岳までどうするかの判断を迷ってしまった。結局、空身で11:26出発。11:3?硫黄岳。写真。11:45コル。荷物を背負って、11:53出発。傘松峠を目指す。
傘松峠へ
傘松峠
 はじめは、硫黄岳を巻いて南東のベロを目指す。途中、モナカ雪で滑るのに苦労した。12:23傘松峠着。割とピンポイントに着いた。グッド。12:38から方針会議を行い、12:45に出発。13:151167手前で、きつい斜面にぶち当たる。トップは左巻きを選択しようとしたが、トラバース斜面の斜度がまぁまぁあるので脱いで直登(13:20-13:30)
板を脱ぐ場面もあった
そのまま起伏に富んだ樹林帯をRFしながら進む。13:55にたるみ(70分ピッチになってしまった)。なおも、うまくルートを取らないとツリーホールに落ちそうな道が続く。傾斜が緩くなり、15:00前にニセ駒と駒ケ岳のコルに出る。そのまま少し尾根を越えて降りた樹林の中をサイト地とする。まずはザックを置いて、空身で猿倉岳に向かう。途中、城ケ倉大橋から上がってきたという三人パーティーの方に出会った。猿倉岳には15:20に着き、15:40にサイト地に帰ってくる。たるみ+THERMOSをとったあと、整地してテントを張る。夜サイトは16:45から。18:15には茶飯も終わった。その後は水作り。雪の進軍を歌ったりする。宴会をして、21時半頃就寝。今山行で初めて、星が見える夜だった。

2018/03/11(日):行動4日目

BC 5:35(sub)5:50乗鞍コル6:00(sub)6:55乗鞍岳7:10(sub8分ロス)7:50コル8:00(sub)8:20 BC 8:559:25駒ヶ峯9:32(たるみ11)10:30コル~10:45北尾根上10:57(sub)11:20櫛ヶ峯11:45(sub)11:53北尾根上12:1412:25 1285手前12:3313:30横岳14:0014:20逆川岳14:2415:10城ヶ倉大橋
45半とする。それなりにすばやく終わって、5:15にはビーコンチェックまで終了。5:20には体操を始める。トイレや勝木のテーピングを待って、5:35出発。少し樹林帯の中でルート取りに手間取りながら、5:50コル着。シールを着ける。6:00頃出発。
乗鞍岳へ 雲の中に太陽の輪郭が映る
6:55乗鞍山頂付近に到着、たるみ。頂上に近づくと、ガスってくる。7:10出発。滑られるところに出たらシールを外すように伝えていたが、トップはなぜかシールで降り続ける。7:17にトップをとめてシール脱ぐ。7:25滑り始める。樹林帯で苦労する。特に幕内が大変そう。7:50にコル到着。シールを貼ってBCへ。8:00出発。一気に登って、8:20BC帰着。8:55出発。9:25駒ヶ峯着、景色がきれい。北八甲田・乗鞍が見える。素晴らしいがすぐにガスる。写真を撮って、9:32出発。駒ヶ峯の細長い尾根上では樹林帯を避けるため、尾根のすぐ南を進む。9:531876pでたるみ。10:04出発。次のピークは北巻きすることにする。
昨日までいた北八甲田がきれいに見える
10:30コル。櫛ヶ峯はそのまま直登するには斜度が急+雪庇がこちら側に張り出しているため、どう行くか方針会議。雪庇を乗り越えないで済むように右から巻いて北尾根に出るという方針でいく。北尾根に出るに当たっては雪庇の下をトラバースせねばならず、少し怖い。
雪庇下の通過はひとりずつ
一人ずつ通過して、10:45北尾根に出る。このとき、L(最後に通過する人)を見てくれていたのは勝木と西山であったが、本来は前に通過した人が後ろの人を見るとすべきである。またこのトラバースはクトーをつけるべきだった。サブ装を作り、予めクトーもつけておいて、10:57に頂上へ出発。当然のように表面はクラストしている。クライマーズレフト(東)には雪庇が張り出しているので注意。11:20櫛ケ岳着。たるみ&THERMOS。写真を撮って、11:45?出発。
櫛ヶ峯からは一気にデポ地まで下る
一気に下って、11:53デポ地に戻って、本ザックを作る。12:00くらいには34年会の準備は終わっていたが、12年会はまだまだかかりそうである。特に2年会はトップとして方針も考えなくてはいけないので、素早くやってほしいものだ。準備を待ってから、トップに方針を決めさせる。1285らしきものが見えているのでその手前に張り出しているベロに向かって行くことにする。この先はまだ下れそうなので、シールは貼らずに行く。12:14出発。12:251285前のコルに着く。地形図を見ているときは、うまく北側をシールをつけないで巻けないかと思ったが、北側に伸びるベロを巻くのはかなりめんどくさそうなので、おとなしくシールをつける。12:33出発。1309横岳前のコル。
横岳への登り クトーを付けながらも苦労する
このへんで南側から暗雲が近づいてくる。たるむか迷ったが、そのまま進む。13:30頃に横岳着。三角点は北側にあるので、見に行きたい人だけで見に行く。少し下らないといけないこともあって、結局三角点の方まで来たのは3年会+黒瀬だけであった。雲が広がるに連れて、雪も降ってきたので、三角点組はほとんどたるまず、14:00横岳出発。14:20逆川岳付近、トップは頂上にはもはや興味がないようで、すぐに北西方向へRFしていた。方針を決めて、14:24出発。
城ヶ倉大橋までは、樹林帯の緩斜面で滑りやすい
城ヶ倉大橋が見えた!
15:10頃、城ケ倉大橋に到着。ここから運転者だけで、車が停めてある酸ヶ湯温泉まで歩く。グーグルマップで調べると徒歩45分と出て絶望する。肩を落として歩いていると、後ろからクラクションが鳴らされる。そんな邪魔なところ歩いてないやろと思いつつ振り返ると、車の中から久保が手を振っていた。どうやらあとから追いかけてきた久保が車を捕まえることに成功したらしい、ファインプレー。しかもその車の主は猿倉岳で出会った人だった。本当にありがたい。そのまま駐車場まで送っていただく。その後、車に荷物を詰めて、酸ヶ湯温泉へ。混浴に、一部部員はテンションが上がる。温泉は酸ヶ湯の名の通り酸性で、靴擦れなどの傷跡持ちは辛そうだった。温泉を堪能したあとは、3+電車で別れて東京に帰る。急いで帰る必要のある川原さんは新幹線。村田車は青森から日本海側を通って、下道完遂を遂げたらしい。西山車は本州最北端に行ってから、太平洋側を通って帰ったらしい。梅宮車は黒瀬と二人旅。Lも、川原さんほどではなかったものの早めに帰りたかったので、常磐道で一気に福島まで行ったあと、小名浜の海鮮・水戸の納豆と楽しみながら帰った。
1500kmを超える長旅となった

まとめ

 結果として、内容的には様々なピークを討つことができた充実した山行になった。山域がそうさせたところもあるだろう。天気にも恵まれた。プレツアーとしては、三月合宿っぽくになってしまったので、もう少し雪訓に重点を置いた計画を立てた方がよかっただろう。それにしてもいい山域だった。もう少し長い稜線歩きもやってみたかった。

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