山頂直下にある五色沼のパノラマ |
参加者
3 CL野原さん 2 sL大石 張 1 EW坂田 FH曾根田 W松峯
記:大石
9/30(金) 曇り 東京=JR日光駅▲0
JR日光駅に集合。23:00に遅れず皆集合し、エフチェやエキチェも問題ない。駅の中に待合室があって、そこで駅カンをしようと思ったのだが、終電と同時に閉まるということだったので仕方なく他の場所を探す。すぐ近くに丁度屋外ホールのようなものがあったのでそこで寝た。翌日の天気予報があまり良くなかったので屋根のあるところで寝られるのはありがたい。24時には皆シュラフに入ったが、暴走族や工事の音がうるさくてなかなか寝付けなかった。
10/1(土)曇り時々雨 滝上~湯元~外山鞍部~前白根山~五色沼避難小屋~五色沼~五色沼避難小屋
▲0=滝上7:25―8:12たるみ8:22―8:37小田代橋―9:12たるみ9:22-9:50湯元(水汲み)10:00-(道迷い)-10:50たるみ11:00―11:53たるみ12:03-12:47外山鞍部12:57-13:49前白根山14:00―14:27五色沼避難小屋14:40-14:55五色沼の水場(水汲み)-15:00五色沼 15:15-15:27五色沼避難小屋▲1
予報は朝から雨だったが、幸い降っていなかった。緊急連絡先が深山さんのため朝に入山連絡をしたが、ここでリミットを30分間違えて伝えてしまい、すぐさま深山さんから折り返しの連絡がきて肝を冷やした。先が思いやられる…。日光駅から6:12分発のバスに乗って1時間ほどすると滝上に着き、ここから入山(?)。ワンゲル体操は坂田を指名したが、あまり覚えていない様子。ここから湯元までは戦場ヶ原と湯ノ湖畔を進む平坦なルートで、いい気分で木道を進む。戦場ヶ原の草紅葉は丁度見ごろを迎えていて、朝の清涼な大気と相まって非常に美しい。
湯元に到着するとビジターセンターのトイレで水を満発汲む。湯元は公衆トイレがそこら中にあり水汲みには事欠かない。松峯はポリ3発で重そうだったが冬山のためのトレということにして我慢してもらった。湯元の町中では登山口への道を見落とし、しばらく間違った車道を進んでようやく気付く。20分ほど湯元をさまよった後登山口に到着し、再出発。ゲレンデ上の砂利道を30分ほど行くと登山道が現れる。ここから外山鞍部までは急登が続き、道も削れているところがあるのでゆっくり進む。落石させるものが何人かいた。鞍部に到着し、たるみの後坂田をトップにしたが、突然道のついていない外山方面へ藪入りしようとしたのであわてて引き留めた。張と松峯は藪入りと聞いてまんざらでもない顔つき。特に張は道のない尾根を見ると突っ込みたくなるらしい。とりあえず道山行では控えてほしい。ここから前白根山までは紅葉のはじまった樹林帯を歩く。途中2か所で今回SLチャレンジの曾根田に地図読みをさせたが、難なく答えられていた。前白根山ではややガスも晴れそれなりの景色が楽しめたが、樹林帯が丁度終わり限界上となっているので寒い。青い五色沼を横目に避難小屋までの道を下る。
避難小屋はよく整備されていて、非常食が吊るしてあった。時間があるので水場の確認も兼ねて五色沼まで空身で行く。五色沼までは10分強で着くが、そこからさらに沢を3分ほど詰めたところに水場があった。水はきれいで水場の水量も問題ない。飲みポリと闇ポリ分を汲んだのち、あまりに五色沼が静かで綺麗なので水辺でたるむ。
小屋に戻ったのちは天図組とサイト組にわかれて各々作業に取り組んだ。坂田と松峯は夏合宿に参加していないのもあってか天図になれておらず、時間がかかっていた。練習を積んでほしい。サイト後はそれぞれ差し入れを持ち寄って宴会。日光の名水で仕込んだ日本酒を野原さんが持ってきてくれた。宴会はなぜだか災害の話で盛り上がったが、何かと浜松が標的にされていて心外だった。20時過ぎには就寝。翌日はテント撤収もないので4半5半とする。
戦場ヶ原の自然研究路。整備されていて歩きやすい。 |
前白根にて。ワンゲルらしからぬポーズ。 |
今山行最大のハイライトとなった五色沼。 |
10/2(日)濃霧・曇り時々晴れ間 五色沼避難小屋~白根山~弥陀ヶ池~五色山~前白根山~湯元
▲1 5:50―6:51山頂神社―6:57白根山7:10―8:03弥陀ヶ池8:17―9:05五色山9:15-9:30前白根山―10:05たるみ10:15-10:20外山鞍部―11:25たるみ11:35―11:55湯元
時間通り起床。朝食はカルボナーラスパゲティだったが、山で食べるのがもったいないくらいの上等なソースが出た。撤収はやや遅れて5:35。トイレなどすませて5:50に出発。雨は降っていないが濃い霧が漂っていて、白根山までの登りの途中限界上にでると更に見通しが悪くなる。ひどい時は10m先までしか見えない。山頂付近に地図にない妙な分岐あり。ガスっていないなら迷いようがなかったはずだが、ひどい霧なのでトップと中継を出して本ルートを確認して進む。山頂でたるむが随分寒い。ガスで何も見えないが一応証拠の写真を撮って出発。
ここから弥陀ヶ池までの下りはザレていて注意が必要。何名かの登山者と会うが、皆菅沼方面から登ってきたという。途中から限界下に入り、曾根田に1か所少し意地の悪い地図読みをさせたが間違えていた。しばらくして弥陀ヶ池に到着。ここもひどい霧で、対岸が見えない。雰囲気はいいので、野原さんの差し入れのイチゴの缶詰を開けてゆっくりする。五色山までは薄い笹が茂る稜線歩きだが、途中の登りはやや道が荒れている。ぜんたい白根山はメジャールート以外ほとんど道が良くない。現金な山だ。ここから次第に霧が薄くなりはじめ、前白根山に至るころには色づいた稜線が下方に見える程度までになっていた。前白根山からは初日の逆ルートを進む。外山鞍部からの急坂の下りはやはり大変だった。トップはなるべく楽に下れるルートを選択して進むとなおよい。ゲレンデに出るまではややロングピッチを切って一気に下り、その後は砂利道を下ってゴール。sLは携帯が切れていたのでcLの携帯を借りて下山連絡をし、湯元の温泉寺で入浴。日光に戻って湯葉料理で打ち上げの後解散。途中の電車で1年会は酔っ払い数人に囲まれ、絡まれていたが無事に帰ることが出来た。
証拠写真 |
まとめ
天気は良くなかったが色づき始めた秋山の雰囲気は楽しめたと思う。ピッチ的に随分ぬるい山行になってしまったが1年のEFWHと地図読みの練習にはそれなりに役にたったのではないか。
個評
坂田 ばてそうでもよくついてきてくれました。地図読みと天気図の練習はもう少し必要。
松峯 体力的には問題なし。坂田と同様天気図をもっと早く描けるとなおよい。
曾根田 FHお疲れ様。地図読みも特に問題なくできていたと思います。
張 sWとして1年会にしっかり指導してくれました。パッキングはもう少し早く…
野原さん cLお疲れ様です。色々お世話になりました。また沢山の差し入れありがとうございました。
L リミットを間違えて伝えた。携帯の電源を切らした。下界で迷った。
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