御嶽山 鈴ヶ沢東俣遡行FB

◎ 御嶽山 鈴ヶ沢FB(山行No.36 企画:長谷川)
◯メンバー: 3木村(被養成者)、長谷川、白濱、1広瀬(N)
◯ 1/25000地形図:「御嶽山」「御岳高原」「王滝」


鈴ヶ沢遡行図.jpg
鈴ヶ沢東俣遡行図(クリックすると拡大、滝の番号は本文中の写真と対応)

仙ノ倉谷西ゼン

山行No.35 沢L養成 西ゼン
企画者 白濱

面子
��L白濱 被W木村 H長谷川 2被EF秋山

槍穂高連峰

夏企画 槍・穂高縦走 山行No.33企画者 藤井

3年唐木 2年L藤井、秋山、山岸 1年大城、広瀬
入部当初では槍・穂高縦走、特にキレット越えは一度はやっておきたいと思っていた。低山もいいが、やはり高山の縦走は魅力的だ。今回審議段階ではいろいろつっこまれたり、自分の能力と企画のレベルの妥当性も問題視されたこともあった。しかしアプローチではトラブルを起こしてしまったものの、天気、メンツのおかげで成功裏におわった。

北アルプス

夏合宿道隊 山行No.32
北アルプス:新穂高温泉~裏銀座~後立山~親不知
文責唐木 メンバー5人

��行動計画 (1P=休憩を含めて1時間)
8/1(水) 池袋駅―(高速バス)―富山駅―(タクシー)―折立▲0
前半
8/2(木) ▲0~太郎小屋~薬師沢小屋▲1(7.7P )
8/3(金) ▲1~ギリシャ庭園~日本庭園~三俣蓮華岳キャンプ場▲2(7.2P+1.9P)
8/4(土) ▲2~鷲羽岳~真砂岳~烏帽子小屋(デポ1回収)▲3(8.8P+1.3P)
8/5(日) ▲3~烏帽子岳~船窪岳~船窪小屋▲4(7.9P+0.5P)
8/6(月) ▲4~蓮華岳~針の木小屋▲5(6.2P+1.9P)
8/7(火) ▲5~扇沢(デポ2回収)
後半    扇沢において合流
扇沢~種池山荘▲6(7.7P)
8/8(水) ▲6~鹿島槍ヶ岳~八峰キレット~キレット小屋▲7(7.6P+0.3P)
8/9(木) ▲7~五竜岳~唐松岳頂上山荘▲8(8.7P)
8/10(金) ▲8〜不帰嶮〜白馬三山~白馬頂上宿舎(デポ3回収)▲9(9.5P)
8/11(土) ▲9~雪倉岳~朝日小屋▲10(8.0P)
8/12(日) ▲10~黒岩~栂海山荘▲11(8.9P)
8/13(月) ▲11~白鳥山~親不知goal(8.1P)
8/14(火)  行動用予備日
8/15(水)  行動用予備日
8/16(木)  行動用予備日
P1010169.JPG
朝日小屋手前水場にて

P1010239.JPG
親不知にて

夏合宿 ブナオ峠~笈ヶ岳~白山

◎夏合宿 ブナオ峠~笈ヶ岳~白山無雪期縦走FB(山行No.30 長谷川企画)

◯ メンバー:4藤田(藪L)、3木村(藪L)、L長谷川(藪L)、吉村(藪L)、2藤井(道L)、山岸、1大城、高橋
◯1/25000地形図:「市原」「中宮温泉」「西赤尾」「新岩間温泉」「白山」「鳩谷」
◯行動計画
8/6(月) 上越線、北陸線、城端線で福光駅へ―(タクシー)―ブナオ峠▲0
8/7(火) ▲0―奈良岳―大笠山▲1(7.5P)
8/8(水) ▲1―笈ケ岳―笈ヶ岳南のコル▲2(10.4P)
8/9(木) ▲2―仙人窟岳―国見岳▲3(7.8P)
8/10(金) ▲3―三方岩駐車場▲4(3.4P)
8/11(土) ▲4―(北縦走路)―ゴマ平避難小屋▲5(9.2P)
8/12(日) ▲5―白山御前峰―室堂▲6(8.0P)
8/13(月) ▲6―(平瀬道)―大白川温泉(3.0P)
8/14(火) 予備日
8/15(水) 予備日


大学のワンゲルに入ってから、越中・加賀・飛騨三国の国境にある笈ヶ岳にはずっと心惹かれていた。深田久弥に「もし登っていたら百名山に入れていた」と言わしめながら未だに道が通っていないからか、泉鏡花の小説「風流線」で奥山の奥として描かれているからか、はたまた東麓にかつてあった越中桂と飛騨加須良の二つの廃集落によるものかはわからない。ただ折角ワンゲルに入ったからには、いつか絶対行ってみたいと思っていた。
その願いかなって、今年のゴールデンウィークに中宮から残雪を利用して笈ヶ岳の頂上に立つことができた。そのとき目に入ったのが、北にどっしりと構えた大笠山と南の空を占拠している白山であった。いつかその二つの山を結んで歩いてみたいと思った。しかし残雪期に縦走するのは学生として休みが限られているし、自分たちの実力では手に余るような気がしていたので、もし大笠山~笈ヶ岳~白山縦走をやるとしたら薮コギかなと思った。
それを実現する機会は意外と早くやってきた。当初、今年の夏は知床か至仏平ヶ岳稜線が出される予定だったのだが、いろいろ訳あって両方とも出せなくなってしまい、最終的に夏合宿として自分がこのブナオ峠~笈ヶ岳~白山稜線を出すことになった。
今この合宿を振り返ると相当無茶をやっていたなと思う。暑い中濃い薮がずっと続いていてメンバーの疲労度は半端じゃなかったし、とにかくMAXが深く、もしここで熱射病や目つきなどの事故が起きたらどうしようという思いが、薮をこいでいる最中片時も離れなかった。また水についてもかなり際どいことをやっていた。今後この稜線がワンゲル山行として出すことができるか甚だ疑問ではあるが、部内初トレースであるこの稜線(笈ヶ岳~三方岩部分)についての記録として、及び今後の山行運営にあたっての反面教師として読んでもらえれば幸いである。


山域概念図2.jpg
山域概念図(クリックすると拡大)

現役報告no.2

現役3年の小松です。報告が滞っていて申し訳ありませんでした。以下、OB連絡会で報告した分の報告です。

藪偵察・東北和賀山塊

夏合宿沢藪隊 和賀岳・南部ツル偵察(7/21, 22)
2007年度山行No.27
作成者:塚越

��年:W安達、LH工藤
��年:sLEF塚越

夏合宿沢藪隊の導入にして核心部でもある堀内沢マンダノ沢のER開拓。マンダノ沢出合から稜線上の治作峠へと続く藪尾根を偵察してきた。台風で潰れた山行No.25のリベンジ。
本来は夏瀬温泉から堀内沢に入渓し、マンダノ沢出合から尾根に取り付いて藪を漕いで和賀岳まで抜け、道で真木渓谷まで下る、という予定だったのだが、天気予報が芳しくなかったので真木渓谷からのピストンにした。合宿の追加資料に、草原の位置などを書いた地図を載せたのでそちらも参照のこと。

白砂山~佐武流山

白砂山~佐武流山 山行No.28 薮トレ 文責:木村

面子(括弧内は藪トップ日数):4福村、藤田、3L木村、吉村(5)、2藤井(0)

前週が台風のため、延期になった企画。
当初2山岸も連れて行く予定だったが、本人は失念していて本審も欠席したので切った。
また12p×2の一泊で苗場山まで行く予定だったのだが。。。
植生は笹が主体で時折マツ、潅木が混じる程度。後半になるほどササが多いような気がする。
踏み跡は西ノ沖沢ノ頭までに断続的についているがこれを外すと濃い。
交通費が高くつくことを除けばトレとしては適正なルート。RFはやや簡単目。
部分的に三国峠コースよりも濃かったと思う。
因みにLは今山行が10本目の藪山行だった。

奥秩父荒沢谷遡行

メンバー: 3木村、白濱、塚越、L長谷川、2秋山、1広瀬(N)、森谷(初・3本目)、大城(初・4本目)
企画:長谷川

奥秩父北面の沢に行きたかった。本当は、大荒川谷とか豆焼沢とか充実感がありそうな沢に行きたかったのだが、これらの沢は初心者を連れて行ってザイルをポンポン出していたのでは、すぐリミット敗退するのは目に見えている。夏合宿で沢に行く一年生を沢に慣れさせるのがこの時期の山行の大きな目的である以上、N以上に絞って行くのも無理だろう。「東京周辺の沢」等のページをめくっても、奥秩父北面で一年生を連れて行っても大丈夫そうな沢は、この沢くらいしか見つからなかった。
消去法で選んだ沢ではあったが、苔に覆われた長大で穏やかな流れ、鬱蒼とした森、時々現れる深い釜を持ったゴルジュなど奥秩父北面の雰囲気を十分に持った沢だと思う。自分にとっては上部のガレ詰めを除いて好みのタイプの沢ではあるが、滝らしい滝がベンガラの滝くらいしかないので、物足りないと感じる人もいるかもしれない。しかし夏合宿で行く沢の内容を見るに、ここでの長い沢歩きやブユ等の不快な虫との戦いは、夏合宿で沢に行く一年生にとって無駄な経験では無いと思う。
今回は一年の広瀬をNにして、一年の初心者を二人連れて行くということをやったが、広瀬にもTRを施し、結果的にTRを3回ずつ行うことも多かった。そのことでトップを消耗させ、時間がかかってしまったといえるかもしれない。振り返ってみると、悪場はベンガラの滝と井戸淵とガレの詰めくらいだが、沢が長いこともあり、初心者を多く連れて行きすぎると思わぬ時間を食うかもしれない。



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荒沢谷斜面の巨樹

個人山行 ナルミズ沢

個人山行 上越・東黒沢~ナルミズ沢(沢登り)
��年 塚越

この週に企画していた藪トレ(兼夏合宿偵察)がメンバーの体調不良によってつぶ(さ)れ、週末は家でおとなしく学業に励もうかと思ったのですが。

沢L養成 丹沢小川谷廊下

山行No.18 丹沢玄倉川小川谷廊下
メンバー:4安達、3木村、L長谷川、2秋山、N山岸、1広瀬(初)
企画:長谷川