愛鷹山塊

太平洋から 愛鷹山に登りました。富士山がきれいだった。
記 八嶋
富士山を望みながらの下山



参加者:3L八嶋 2sWEF梅宮 sH武田 1H今本 W坂田 EW武本 F幕内 W松峯

11/4() ☀
東京=原駅▲0

22:30に原駅集合。一年会は早めに集まって原駅で晩御飯を食べていたらしい。仲いいなぁ。水を汲んでいない人は駅で汲み、海岸へ向かう。住宅街と松林を抜け、堤防を登ると一面の太平洋。遠くには伊豆半島の街の灯がきらめいていた。空気が澄んでいるのか、星も山の上で見るくらいにたくさん見えた。波の音を聞きながら就寝。よい前夜泊だった。

11/5() ☀のち☁
4:31-5:03すき家5:30-6:29新東名を過ぎたあたり6:39-7:01愛鷹600クラブ-7:29たるみ7:39-7:58愛鷹林道-8:29たるみ8:39-9:33愛鷹山10:00-10:33馬場平-10:58袴腰岳11:08-11:48たるみ11:58-12:15位牌岳-12:52前岳13:02-13:57東沢分岐14:07-14:32山神社▲1


一年会がどうしてもすき家に行きたいらしいので4:30出発。Lを含め朝ごはんを買ってしまった人もいたが、牛丼はおいしいのでまあいいだろう。暗い街の中を黙々と歩く。東名を潜るあたりから段々勾配が急になってきて結構つらい。ゴルフ場の手前では、茶畑の向こうに広がる太平洋という静岡っぽい(?)風景が見れた。

茶畑の中を進む

 登山口は地形図と微妙に違うところだったが、標識にしたがって進めば問題ない。地形図が更新されていないのだろう。登山道は基本的に歩きやすいが、ぬかるんでいて結構滑る。2ピッチ目の幕内はとても速くてついていくのが大変だった。途中山の中で工事をしていて、ブルドーザーの道と登山道が交錯していたが、特に迷うこともなく山頂に着く。誰もいなくて天気も良いので長たるみ。富士山きれい。

愛鷹山山頂にて

 愛鷹山からはアップダウンを繰り返しながら進む。名前の付いているピークは無駄に多いが、ことごとくイモい。さらに位牌岳手前からはガスってきて、もう山神社からそのまま帰りたくなってくる。前岳からの下りは結構急だったが危険ではない。尾根が終わるところで地図読み。かなり簡単なところだったが、坂田は間違えていた。尾根が終わってからは沢沿いを行く。水は全く流れていなかった。東沢分岐からはほぼ林道のような道。大沢の渡渉点には工事用の道路ができていて問題なく渡れた。まあそもそも水は流れていなかったが。渡渉から数分で山神社に着く。武本は疲れすぎて「もうダメかと思った」らしい。まあ実際行動時間も長いし0mから登っているので意外ときつかった。去年テントを張った、鳥居の横のスペースには車が止めてあって少し焦ったが、二張分の場所は確保できた。夕飯はカレー。幕内がケチャップを大量にぶち込んだのですこし酸っぱかった。サイトの途中で坂田武本松峯が抜けて天図を取る。今回は7本も前線があってかなり大変だったらしい。特に武本の天図は前線がギザギザにつながっていてなんだかすごかった。他の二人はそこそこよく書けていたと思う。サイト後は宴会。差し入れがジュースとピザポテトとフルーツ缶で、若々しい宴会だった。武本の話が面白かった。二時間強続けた後、就寝。一年会は神社まで肝試ししに行こうと言って出て行ったが、道を見失ったらしくすぐ戻ってきた。





11/6() ☀
山神社6:02-6:37富士見峠6:47-7:02黒岳7:08-7:20富士見峠7:23-7:51たるみ8:01-8:47富士見台8:57-9:19越前岳9:33-10:21馬の背展望台10:50-11:10十里木高原

 朝食はミートソーススパゲティ。幕内はここにもケチャップをぶち込んだので、もはやナポリタンだった。撤収は早く、日の出を待って出発。愛鷹山荘には「無人・無料休憩所」という看板があったのでもしかしたら泊まれたのかもしれない。富士見峠からは空身で黒岳へピストン。一年会はピークハントしていた。黒岳山頂から見る富士山は昨日よりも大きかった。
 
途中の展望台
 
 越前岳までは富士山を木の隙間から見ながらゆるやかに登っていく。途中左側が崖になっているところで地図読み。まあだいたいみんなあっていた。越前岳山頂はさすがに人が多い。富士山は木に隠されて半分くらいしか見えないが、静岡市街と海はよく見える。ここで武本が「あれって日本海ですか?」と言ってきたのでびっくりした。越前という名前に惑わされたらしい。いや一昨日あそこで寝たじゃん…。バスの時間に余裕がありそうだったので、途中の馬の背展望台で長たるみしてから下山。バスを途中下車して温泉に行くつもりだったが、全員で寝過ごしてしまい、御殿場駅でラーメンを食べてから温泉会館というところに行って帰った。

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