2016年10月29日土曜日

那須連山

紅葉山行? 初雪山行? 那須連山
◎メンバー
3CL村田、2sLW張、sEFH中津、1EH佐久間、FW坂田、初澤山、初澤崎

初雪に覆われた那須


1028日(金)雨   東京==新白河==小白森登山口
開始早々、トラブルが起きた。金曜の5限後初回者の装備チェックが終わったところ、1年は佐久間以外切符がまだ買っていないことが判明、慌てて渋谷駅に買いに行く。窓口が混んでいたが、なんとか終電前にホームに到着した。が、今度は電車が遅れていた。五分という普段なら気にならない遅れだが、終電の人にとっては致命的。乗車したのは湘南新宿ラインの宇都宮行き。この電車が予定上大宮で僕らが乗る予定である通快宇都宮行きより早くの出発であるはずだが遅れたせいでこの二つの電車がほぼ平行な状態だった。乗り換えのチャンスは三回、赤羽、浦和と大宮。乗り遅れたら新幹線。意を決めて浦和で乗り換えようとした。やはり、階段が混んでいたせいで全員乗ることはできなかった。中津は初回者を待つために遅れた、偉い。sLはとても申し訳ない気分になる。結局、中津と澤山と澤崎は大宮から宇都宮まで新幹線。一人1800円だった。
宇都宮で全員集合した。途中Fチェックが行うときまたトラブル。審議では6人分のトマトソースはなぜかメーリスでは4人分になってしまった。村田さんは新白河で不足した分を買い足した。新白河からは1時間半のタクシー。まだ雨がボツボツと降っていたので、登山口付近の二岐温泉の駐車場でテントを立てて寝た。とても快適だった。なんでアプローチの日はいつもオカンなんだろう。

1029日(土)曇り時々雨
6:25 小白森登山口 ~~6:45 1021p ~~ (たるみ10) ~~8:12 小白森山 8:33~~9:03 一杯山~~ (たるみ10) ~~10:19 大白森山 10:32~~11:05 甲子峠~~11:13 甲子峠南一つ目ピョコ 11:45~~11:50 甲子峠
朝はほぼ晴れ、紅葉もきれい、全隊の気分が高揚する。車道を十分歩くと登山口に立つ。尾根に近づくと強い風が吹き始めた。最初のたるみは細い尾根上で、風も強く、寒くてあんまりたるめなかった。これからたるむときsLが毎回風の強さを確認をしてから休憩するようにした。
2pから藪がある区間に入った、それとともに周辺がガスってきた。風もさらに強まる。次はどこでたるもうかなって考えている最中「ホーヤ、小白森山です」と聞こえた。え、まだ2p目だぞ!ちなみに今回は初回者もあるので、ペースはそれほど早くない(sLが少しおくれていたが。。。)。山頂ではガスのせいで景色無し。
小白森山から道がさらに細く、藪も多い。藪面子たちはこのような(人のない)道を楽しんでいた。この頃から、雨も降り始めた。強風と雨が相乗効果を表し、とても寒かった。そんな道で歩いてうちに突然道がなくなったという報告が来た。村田さんと中津をそれぞれ後ろと前に偵察させたところ、どうやら一杯山と大白森の間にある1538pのところにトップの佐久間が間違って西の尾根に突入してしまったらしい。分岐のところに戻ると、確かに西の方も道っぽかった。中津が藪の偵察ができて楽しかったらしい。
雨と強風で凍えてた皆さん
大白森山はその手前に分岐があり、山頂まで歩く1分。空身で行く。山頂には風がとても強く、写真を撮ってさっさと帰った。大白森山から甲子峠へ下る道急でとても滑りやすい。甲子峠は車道のせいで植生がなく風が素通りできて強い。すぐ通過。
甲子峠の次のピョコで隊が止まった。何があったと思ってSLもピョコに立つと、その瞬間全身に拳が降り出したかのような風に襲撃された。このピョコから約50mの間は限界上で、風の直撃を受ける。これがやばいとSLが思い、隊をすぐに動かせようとしたが、一歩踏み出す瞬間全身が揺れる。ここで冬山面子である村田さんと中津がこの風の中では進まない方がいいとアドバイスしてくれた。とりあえずピョコから少し降りて植生のあるところで風をよけ、そこで様子を見る。30分待ったところ、風が弱まる気配は全くない。これじゃあ避難小屋にたどり着けないぞと焦るsLだった。このときCLが甲子峠でテントを張ればいいではないかとアドバイスしてくれた。また、このとき電波が入って天気予報を確認したが、やはり今日中には風が弱まることはないみたい。以上の状況を踏まえてCLの意見を受けた。
甲子峠に戻り、少し東に進んだところ、山が壁になるので、すぐ風が弱まった。甲子峠では国道289号の旧道があり、西の方は車道、東の方は車が通過不能(国道とはいえ、少し入ると普通の登山道になる)、その境界のところにちょうど二張りが張れる場所があった。次は水。地形図をよく見ると、西の方に沢地形があり、その少し下に沢がある。藪面子であるCLと中津を向かわせた。結果として、国道歩き10分、沢地形を沿って5分下ったところに水場を見つけた、水はきれいだった。
強風の中に水を探す
2時半からサイトをし、八宝菜は美味しかった。サイトの後全員宴会をし、じじ天の中に火をずっと炊いていた。みんなは中津からのマシュマロを焼いて楽しんでいた。今本はいないせいか、紅葉饅頭の話は盛り上がらなかった。残念。カキピにんにく餃子味はまずかった。7時就寝、夜はやはり寒い、この寒さは金時以来だ。隣の中津とCLが冬用シュラフを使っていた。ずるい!!

1030日(日)曇り→快晴
6:13 甲子峠~~6:48 甲子峠分岐~~7:05 甲子山 7:17~~7:42 水場 7:52~~8:23 坊主沼避難小屋 8:44~~ (たるみ10) ~~10:04 須立山 10:17~~10:28 鏡沼東側分岐 10:31~~10:45 鏡ヶ沼 11:05~~11:30鏡沼東側分岐 11:35~~11:56 三本槍岳手前分岐~~12:05 三本槍岳 12:20~~12:42 北温泉分岐~~13:12 熊見曽根 13:22~~13:29 朝日岳の肩~~13:34 朝日岳 13:42~~13:45朝日岳の肩~~14:13 峰の茶屋避難小屋 14:23~~14:59 茶臼岳 15:15~~15:34 ロープウェイ山頂駅
 朝は4半6、朝サイトは手際よく25分で終わった。朝食は特にまずくないと思うが、隣の若天からF自身の「まずっ」と聞こえた。まあ、ワンゲルの朝食はこんなもんだ。テントを出ると、外は真白な世界。どうやら昨夜は雪が降ったらしい。撤収若天が少し遅れていた。せっかく朝サイトが早くできたのに、おしい。外の風は昨日よりマシになったものの、まだまだ強い方。一応昨日のピョコを超えたら須立山まで限界を出ることはないので、須立山で進退判断をしようとして出発。
1pで甲子山に着く、山頂はやはり風強し。甲子山から下りるとすぐ新道と旧道の分岐に出る。旧道はすでに藪化していたので看板に気づかなくても迷うことはないだろう。新道に入ってしばらくアップダウンのない道になる。ここのあたりに小さい沢が何本ある、水が出ている沢を選んで水を汲むといいだろ。ネットにあった水呑み場の看板はなかった。今回は一発を汲むのに4分近くかかった。水はきれい。
坊主沼の近くに来ると坊主沼と避難小屋の分岐に出る。まだまだがガスっていて沼に行ってもいい景色に恵まれないだろうと思って小屋の方へ向かった。小屋は何年前に再築され、きれい。なかには布団もあり、冬用出入り口もあって、寒い冬の日でも気持ちよく過ごせるだろう。昨日ここに泊まりたかったなあ~。ここで長たるみとし、sLは南アに持っていかなかった6本目のカルピスを出した。
白銀の世界
避難小屋を出ると過ぎに藪に突っ込む。道自体がわかるが、トラバース道が藪の茎に覆われていて、とても滑る。また、この道はよく整備されていないせいか、両側の木の枝が低く、背の高いSLにとって歩きにくい。途中地図読みをさせて、ほぼ正解だった。須立山へ上る途中、待望していた雲開がきた。昨日上ってきた稜線がはっきり見える。今日の約1200m以上のところが雪に覆われていたが、その下は見事の紅葉。考えてみればもともと紅葉山行のつもりだったが、いつの間に初雪山行になってしまっている。ちなみに、この一日中冬面子はずっと冬山をセールスしていた。
いきなりの雲開
須立山への登りは岩道で、ネット資料では歩きにくいという情報があったが、前の藪道のせいか、こっちは逆に歩きやすいと感じた。初回者はまだ岩道に慣れていないかペースが少し遅い。
須立山ではまだ風が強いが、空はすでに快晴になったので本ルートを進むことにした。ちなみに、須立山でsLは爪が折れたことを発見しHである佐久間に爪切りをもらおうとすると、ヘルボの中に爪切りがないことを気付いた。さらにヘルボを見てみると、なんか少ない。佐久間に聞いたところ事前がよく確認していなかったと言う。今回は一泊二日でまだいいんだが、長期山行では致命的なミスになる。
OR1である鏡ヶ沼へ行くかどうか迷っていたが、中津が真剣な顔で「絶対行きたい」といい、身の危険を感じたSLOR1へ行くことにした。分岐から沼までの道は藪に覆われていて歩きにくい、ほとんどのところにロープが張られている。沼はきれいだった。せっかく風がないところなので長たるみをとった。
初雪後の鏡ヶ沼
三本槍岳は風強く、眺望がすばらしかったが、写真を撮って普通のたるみをしてさっさと出発した。
ここからの道はよく整備されている。昨日全く会えなかった登山客も一気に増えた。ここでペースをあげ、SLが後ろで少しぼーとしていたらすぐ隊を見失う。清水平を過ぎ、1900m峰に出ると、急に風が強くなる。途中熊見曽根は小さなピョコにある。その西の方に地図にないまき道がある。風よけのためもあり、まき道に入って、そこでたるむ。ここでどうやらこの風で茶臼を打つことが不可能ではないかという意見が出た。とりあえず避難小屋まで行ってそこで判断することにした。

朝日岳は空身で行く、眺望は雄大。峰の茶屋避難小屋までの道は崖沿いの道だったが、よく整備されていて危険はない。避難小屋で一年生の意見を聞く、時間が限られているので、茶臼岳を打ちロープウェイかER8か。初回者を含めて1年生全員が茶臼を打ちたいので、茶臼へ行くことにした。
茶臼へ行く登山道は普通の観光客も溢れている。デカいザックを背負っている僕らは少し変に見える。この道は幸い山域の東側にあり、西側からの風に襲われなくて済む。でも山頂は寒い。山頂ではある登山客が「結婚おめでとう!!!」と大きな声で叫んでいた。これから新人合宿でも山頂で「入学おめでとう!!!」とはどうかとsLが提案したが却下された。
茶臼岳で集合写真
ロープウェイ駅にはトイレがあったが、水は出なかった。しかし自動販売機があるので、料金さえ払えば味付きの水場として見てもいいかもしれない。ロープウェイのおじさんによると、今日のような快晴な日は一年中でも何回しかないらしい。(ちなみにおじさんがずっとしゃべっていて自動放送の音声は全く聞き取れなかった)山から下りて定番の温泉に入る。今回は寒かった分、温泉が気持ちよく感じた。その後全員宇都宮に餃子を食べて夜十時に解散した。(SL以外全員醤油を使っていたことに驚いた、餃子にはお酢!それも黒酢!)

◎山域総評

 登山道は三本槍岳を境界としてその南側は歩きやすいが、北側は歩きにくい。風が強いのは峰の茶屋避難小屋のあたりだけでなく、山域全体に風が強い。秋企画であってもしっかりした防寒対策を取らなくてはならない。電波については茶臼岳付近、三本槍岳山頂、甲子山、甲子峠は入った。坊主沼避難小屋は入らなかった。

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