面子 4CL成田 松尾 3sL坂田 松岸 水野 三宅 宮崎 2F大橋 H廣長 W村瀬 E立竣
北岳に向けた歩行訓練のつもり。横岳縦走するはずだったのだができず。
文三郎道の登り
12/13(金) 茅野~美濃戸口▲0
車組と電車組に分かれて茅野駅に集合。美濃戸口はどうせ寒いので車組も茅野駅カン。翌朝電車組を乗せたジャンタクとともに美濃戸口へ向かう。
12/14(土) ガスと雪
美濃戸口6:15~6:55美濃戸山荘7:05~7:50林道末端8:00~8:50
赤岳鉱泉(テント設営)9:45~10:20行者小屋10:30~11:002530m付近11:10~11:50文三郎分岐通過~12:002650m付近12:15~12:45行者小屋13:00~13:30赤岳鉱泉
朝5時に茅野駅からタクシーを呼ぶがみんな起きるのが遅く出遅れ。美濃戸山荘まで日の出前に行動して時間を切り詰めるつもりだったが、美濃戸口出てすぐに明るくなってしまった。もっと早く出ればよかった。美濃戸山荘までは林道。時々車に追い抜かされる。美濃戸山荘は車も電波も入るので末端である。ここから1p林道歩き。時々ショートカットできるがしなかった。林道が終わり1p歩くと赤岳鉱泉。テント受付をすまし混んでくる前にテントを張りスペース確保する。時間がかかったのでこの後の行動時間が押している場合はテントを張るのは帰ってからにすべきである。行者小屋まではトレース明瞭。中山乗越では過去に雪崩事故が起きているらしいがそんな危険そうな場所は見当たらない。行者小屋からしばらくは穏やかな道。限界付近で時々鉄階段が出てくる。雪に埋まり切っていない。限界上は風が弱い。鉄階段と急斜面の登りだが怖いとこはない。赤岳への稜線手前から徐々に風が強くなる。稜線上に出ると耐風姿勢がいらないくらいの強風。ここまで読みよりだいぶ時間がかかった。体力が足りてないんだろう。まだ行けるかと思ったが水野が体調不良らしいので撤退。風の弱いところまで下りてテルモス飲んでとっとと下る。下りは早い。行者小屋から赤岳鉱泉はアイゼン歩行が不安な立竣と村瀬にアイゼンをはかせて歩く。赤岳鉱泉には予想より早く戻り、のんびり宴会して過ごした。
12/15(日) ガス
赤岳鉱泉5:35~6:05行者小屋6:35~7:252650m付近7:35~7:50地蔵の頭通過~8:302860mベロ8:40~8:50赤岳山頂8:55~9:302700m下9:40~10:10中岳10:20~11:10行者小屋手前11:25~12:00赤岳鉱泉(テント撤収)12:40~13:45美濃戸山荘14:00~14:40美濃戸口
最近朝遅いので4:15起床5:15出発予定。天気により横岳縦走を目指すので一応ハーネスをつけていく。飯ができるのが早いのに出発は遅い。ハーネスをはいたりフライが凍ったりでどうしても時間がかかってしまうのだろう。行者小屋まではヘッデン行動。トレース明瞭で迷いっこないが昨日わざわざ打った赤布は見えない。行者小屋で大キジ三人待つと夜が明ける。冬山の出発が遅れるのはトイレ待ちに時間がかかるというのもあるだろう。今日は地蔵尾根を登り稜線上で天候判断、横岳に行くか赤岳に行くか決めるつもりだ。登りはやはり急斜面と鉄階段で怖いとこはない。読み通り地蔵の頭到着。稜線上はガスっているが風は弱い。天気が微妙なので横岳縦走をやめて赤岳阿弥陀岳を目指す。この辺でメンバーのゴーグルが次々に凍り始める。赤岳山頂までは夏道が見えている。だから怖くないし埋まっていたところでたいして変わらないだろう。ただ落ちるのはいけない。あっけなく山頂着。記念写真撮って阿弥陀岳を目指す。この時点で阿弥陀岳リミットは厳しい。文三郎分岐までは岩交じりでちょっと下りにくいが鎖が出ているし問題ない。昨日撤退した分岐の所は結構風が強い。ここは風の通り道なのだろう。阿弥陀岳はリミットに間に合いそうもないがとりあえず歩行訓練にはなるだろうと思い進む。この稜線は風が強く大体雪が飛ばされていて夏道が見えている。中岳に着いたとき立竣のゴーグルもサングラスも凍りつき目を露出していたので、強風にさらすのも良くないということで撤退。文三郎分岐まで登り返して後はあっという間に下る。赤岳鉱泉でテント撤収して美濃戸口にさっさと下る。下界は晴れていた。
●まとめ
・結局赤岳しか行けなかった。これだけなら技術的に難しいところはないので1年生も連れていける。もともと時間的にきびしいので、少しでももたもたしていたらリミット敗退してしまう。日の出前行動を有意義に使わないと、そして登りのペースを速めないと完遂(縦走)は厳しいだろう。
・(自分は見ていなかったが)アイゼンひっかけとかでこけている2年がいたようなので気を付けてほしい。もっとシビアなところに行けば転倒即滑落である。
・ゴーグル曇らせる人多すぎる。あと朝みんな遅い。
・防寒着足りない人がいる。限界上強風では凍傷を防ぐために着込むべき。
・いまだにハーネスをねじらせる人がいる。毎回出発前に確認すべき
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