メンバー 3年:sW野呂 L前山 sHE宮崎 2年:一山 F大橋 HE高市 W高辻 陳 豊島 sL鳩貝
1年:大西 門脇 西村 保田
○4/19(金) 駒場=奥多摩駅
一年生の装備確認のために20時に駒場集合とした。宮崎さん、大橋、高市、豊島、鳩
貝および一年生は駒場に集合した。
sL鳩貝は前日から熱を出していたが、昼には体温が下がったため入山準備をすすめ
た。集合後、体温を測ると37.5℃であったため、3年生とも相談し、奥多摩駅まで行
って一泊し朝の体調を見て入山するかどうかを決める、という方針にした。体調が良く
ならなければ、鳩貝はそのまま帰り、前山さんをLとして入山する予定だった。
一年生の装備に不備はなかったが、共装のペグ8が駒場部室に無いという問題が起こ
った。高市が本郷での審議の際に、新人合宿に必要な装備を2年会に駒場に持ち帰らせ
ていたのだが、誰が何を持ち帰ったかわからなかったため、ペグの所在がわからなか
った。電車まで時間が無いので、ペグ8が無いまま入山することとなった。
電車の中では、一年生は元気でおすすめの本の話をしていた。西村は現在『方法序
説』を読んでいるらしく、sLは感服した。途中で、野呂さん、前山さん、一山、高辻さ
んと合流。
奥多摩駅に到着後、テントで寝たいsLの希望で1つテントを立てる。一年生は観光案
内の半地下のスペースで寝た。上級生は遅れてくると連絡があった立俊を待つ。終電の
到着後、丸坊主の怖い人が近づいてくる、と思ったら立俊だった。
○4/20(土)曇りのちあられ
7:00鴨沢~(たるみ15分)~8:52堂所9:07~9:45七ツ石小屋10:20~10:47ブナ坂~11:12奥
多摩小屋11:22~12:05雲取山12:45~13:15奥多摩小屋~13:37ブナ坂~13:48七ツ石山
13:58~14:13七ツ石小屋
5時起床。鳩貝の体温が36.3℃だったため、入山を決定する。6:05のバスで鴨沢まで移
動する。他の乗客は5名ほどだった。鴨沢バス停で体操と1分間スピーチ。1年生には自
転車好きが多いようだ。ここで大橋が気分の悪さ、一山が車酔い、西村が鼻づまりを訴
える。
一山をトップ、大橋をセカンドにして歩き始める。ペースは早めだと感じたが、一年
生は苦もなく付いて行っていた。堂所手前には「水」と書かれた看板があり、パイプ
から水が出ていた。堂所を出発し、高市がトップになると、ペースが非常に上がり隊の
体力が消耗する。数回注意したがペースが落ちず、一年生がバテているように感じたた
め、七ツ石小屋手前ではあったが高市のトップを高辻さんと交代させる。ここまでです
でに読みの2/3の時間で来ていたため、一年生に無理をさせたくなかった。
立俊は音楽を聞き、歌いながら登っていた。後ろで歌われていた高辻さんは気味悪が
っていた。
七ツ石小屋でテント場にテントを張り、サブ装を作る。
雲取山で写真撮影。だんだんガスってきて寒くなってきたので避難小屋に移動してた
るむ。小屋では二年生の一部が出てくるのが遅く、出発が少し遅れる。
雲取山を出発後あられが降りだす。止まってゴアマを着てザックカバーをつける。フ
ライがサブ装にいれているため、張ってあるテントが心配になり少し急いで帰ることに
する。ブナ坂では、あられが降っているため七ツ石山を巻くルートで帰ってはどうかと
いう提案があったが、本ルートを変えるほどの理由では無いと考え、七ツ石山を登る。
時間的にはブナ坂でたるみをいれてもよかったが、隊が早く帰りたそうな雰囲気を出し
ていて、体力的にも問題が無いようなのでそのまま進むことにする。七ツ石山までの登
りで大橋が明らかに遅れる。トップの豊島に少しペースを落とすように頼んで、その後
七ツ石山でたるみをとる。七ツ石小屋手前でたるみをとったことで、隊から不満の声が
あがる。ブナ坂でたるみをとっておくべきだった。大橋に体調を聞くと疲労と頭痛を訴
える。大橋をセカンドにして小屋まで降りる。
小屋ではテントに雪が積もっていた。雪を払ってフライをかける。この際、野呂さん
がテントの内張りの外し忘れや、フライに空いた穴を指摘してくださった。
若天でサイトをしてもらいながら、ジジ天で大橋の体温を測ると38℃だった。即撤収
して鴨沢に下山することは日没に間に合わず、分離下山はL権者が足りないため、一泊
して鴨沢に下山することを決定する。
立俊、豊島、高辻さんが天気図を書くが、三人ともそれぞれ違う書き方で、閉塞前線
の書き方を間違えていた。
茶飯はやけに甘い。大橋が夜と朝の二回分として配った砂糖を両方とも入れてしま
ったらしい。
夜は宮崎さんのおでんの差し入れを肴に宴会。四五天に10人入ったらしい。19:00ご
ろ就寝。立俊のシュラフカバーが無くなっていたらしい。
○4/21(日) 雪のち雨
5:20七ツ石小屋~6:06堂所~(10分たるみ2回)~7:47鴨沢
3:30起床。ジジ天では茶飯の代わりに差し入れの果物缶を8缶集めてフルーツポンチ
を作る。体は温まらないものの、甘くておいしい。大橋の体温が37.4℃と少し下がり、
本人も大分楽になったと言っているため、すぐ下山することにする。テントから出ると
かなり雪が積もっていて驚く。珍しいので雪の中記念撮影をしてから出発。トレースが
全く無いため、トップに冬メンツの立俊、セカンドに宮崎さんに入ってもらう。
鴨沢からバスで奥多摩駅に移動後、天突きをした。その後希望者はもえぎの湯に行
き、立川で打ち上げをした。
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