軍刀利沢遡行、熊倉沢左俣西沢下降、湯場の沢遡行FB 松岸
メンバー 3L桑原 松尾2 F坂田(不参加)H鈴木啓太 sL松岸 F水野 被三宅 1EW廣長
10/19(金)
立川=武蔵五日市=落合橋
立川集合で武蔵五日市へ。松尾さんは拝島で合流。武蔵五日市で入山連絡を入れるが、坂田からFチェックがこないが、日帰りの沢なので問題ないということを伝え忘れた。落合橋まではタクシーで一台5900円。タクシーは一度道を間違えたのにメーターを止めなかった。落合橋で下界訓練をして就寝。坂田は午前3時に来てF装を置いて行った。体調が悪いので参加できないとのこと。1時から2時の間に来るといったのに。緊急連絡先に電話するように言って帰らせた。
10/20(土)晴れ 軍刀利沢遡行、熊倉沢左俣西沢下降
遡行図は東京起点120ルートを使用
落合橋5:30~6:05入渓点6:15~6:55逆くの字滝上~8:15大滝上~8:40CS5m8:50~10:1010m上~11:00 810m11:10~11:50三国峠12:00~12:17下降点~12:44最初の二俣~12:55水出る13:05~13:332段4m~14:005m~14:258m~14:504m~15:00熊倉林道15:10~15:35落合橋
落合橋から矢沢林道を歩いて入渓点まで。入渓点はわかりやすい。いつも通り合図の確認をして入渓。幅広2mはフリー。3×4mは手がかり。次の2条4mは左TR松岸。5m逆くの字滝は右TR松岸。次のCSではじめ水野が登れず、岩支点で手がかりを出したが、登り方の問題だったのでいらなかった。8mナメ滝は2段TR下段鈴木上段松岸。上段の支点の取り方が悪かったようだ。曲がっていた模様。大滝は直登は無理そう。右巻きで残置もある。下の滝とまとめて2段TR下鈴木上松岸で上げた後fixで滝上にあげる。この後炭焼窯跡があるらしいがわからなかった。松尾さんは気づいていたようだ。5×6mは左巻き。次のCS5mはTR手がかり三宅。左巻きも見たが登れず上から手がかりを出してもらった。ここでMaxなのでたるみ。たるみの途中で水野の120スリングとマップケースの掛け方が一緒になっていないことが発覚。入渓の時に気付けなかった。4mでTR手がかり三宅。6mは右TR松岸。そのあとの釜はもちろん水流中を行く。L権者やNはへつりの練習をしていた。鈴木は失敗していた。3mはフリーで4mで左TR手がかり三宅。10mは自分が巻いて、三宅に手がかりで登ってもらい、右TR。どうも滑るみたいだが確保があれば登れるみたい。この後しばらくしてCS滝でTR三宅。そのあとの連瀑帯で2段TR下鈴木上松岸。ひたすら沢を忠実に詰めていくとやがて稜線が見えてきた。稜線への登りは大量のごみが落ちていたのが気になった。少したるんで下降点に向けて出発。途中に軍刀利神社なるものがあった。熊倉山手前のコルからまずは尾根上を下る。左に降りられそうなところから沢床に降りるがなかなか荒れていた。下ってわかったが尾根の終点まで行っても降りられそうであった。2段4mまでは特に何もない。2段4mは懸垂。すぐ下に5mがありこれも懸垂。次の8mも懸垂。ダブルでした。巻き道があるとのことだったがよくわからない。初心者をフリーではおろせない。4mでてがかりを出して終了。そこで水をくみ作業道を歩いて林道に出る。落合橋に戻ってサイト。なんとF装の砂糖がないことが発覚。茶飯は砂糖がないとだめですね。この日でL権取得できなかったので明日もトップをやることになった。三宅ごめん。いったん下界におりると坂田からFチェックのメールが、しかもメーリスでも。何やってんだか。さらに坂田不参加のメールが13時ごろに来ていた。ちょっと遅いんじゃないかな。そのあとバスで笹平へと移動。笹平では近くに河原に降りられるところがあったのでそこで寝た。
10/21(日) 晴れ 湯場の沢遡行
遡行図は東京周辺の沢
河原5:30~6:05入渓点6:15~6:46トバの万六沢~7:30ナカノ万六沢7:40~8:50多段ナメ滝~9:25たるみ9:35~10:15尾根に乗る10:20~10:30登山道10:40~11:35柏木野
しばらくは林道歩き。みんな林道を歩くのがとても速くついていくのがつらい。入渓点のトタン小屋は完全に崩れてトタンの一部が見えるだけだった。入渓し、3mでTR松岸。この後工作もなくすぐにトバノ万六沢との合流点。この次の4mはフリーで3m2m2mでTR鈴木、フリー、TR松岸で通す。どうも2m以上ある気がするけど。ナカノ万六沢手前の2mで左TR松岸。あっさりナカノ万六沢につく。ここからすぐに核心のゴルジュにつく。2段8mは2段TR下鈴木上三宅。ここで鈴木を使いすぎといわれてしまった。すぐ上に滝があるので行けと言われたからなのだけれど。3段ナメ滝は2段TR下三宅上松岸。支点をとるのに結構上がらないと行けずに大変だった。ゴルジュを抜け多段ナメ滝でもTR松岸。どう見てもナメじゃない。そのさきしばらくして倒木帯に入る前の滝でもTR松岸。この時最初は岩支点でとろうとした。しかし、いい感じのがなかったので遠くの木に取ってもらおうと思い木の方を指してあれでとってといったが、三宅にうまく伝わらず三宅は遠くの大きな岩支点でとってしまった。それからは工作もなく、ただただ倒木がうっとうしい。水が枯れたあたりで右の支尾根にのる。そこから登山道まではすぐだった。登山道で沢装解除し柏木野へ道はしっかりしていて歩きやすい。デポ地に戻り反省会をして、桑原さんは急ぐのでタクシーで先に帰り、他は1:30ほどバスを待ち拝島のKFCで打ち上げした。
まとめ
軍刀利沢は渓相もよく、滝も登れるものが多い。ほどほどのシャワークライムになるのもよい。また登れない滝の巻き道もしっかりしていたので、いい沢だと思う。ただ、最後の沢歩きが長いかな。ツメは楽だけど。熊倉沢はまあ下降の練習にはいいんじゃないかな。湯場の沢は短いけど全部の滝が登れるから楽しい。倒木帯は良くないな。
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