現役3年の小松です。報告が滞っていて申し訳ありませんでした。以下、OB連絡会で報告した分の報告です。
藪偵察・東北和賀山塊
夏合宿沢藪隊 和賀岳・南部ツル偵察(7/21, 22)
2007年度山行No.27
作成者:塚越
��年:W安達、LH工藤
��年:sLEF塚越
夏合宿沢藪隊の導入にして核心部でもある堀内沢マンダノ沢のER開拓。マンダノ沢出合から稜線上の治作峠へと続く藪尾根を偵察してきた。台風で潰れた山行No.25のリベンジ。
本来は夏瀬温泉から堀内沢に入渓し、マンダノ沢出合から尾根に取り付いて藪を漕いで和賀岳まで抜け、道で真木渓谷まで下る、という予定だったのだが、天気予報が芳しくなかったので真木渓谷からのピストンにした。合宿の追加資料に、草原の位置などを書いた地図を載せたのでそちらも参照のこと。
2007年度山行No.27
作成者:塚越
��年:W安達、LH工藤
��年:sLEF塚越
夏合宿沢藪隊の導入にして核心部でもある堀内沢マンダノ沢のER開拓。マンダノ沢出合から稜線上の治作峠へと続く藪尾根を偵察してきた。台風で潰れた山行No.25のリベンジ。
本来は夏瀬温泉から堀内沢に入渓し、マンダノ沢出合から尾根に取り付いて藪を漕いで和賀岳まで抜け、道で真木渓谷まで下る、という予定だったのだが、天気予報が芳しくなかったので真木渓谷からのピストンにした。合宿の追加資料に、草原の位置などを書いた地図を載せたのでそちらも参照のこと。
白砂山~佐武流山
白砂山~佐武流山 山行No.28 薮トレ 文責:木村
面子(括弧内は藪トップ日数):4福村、藤田、3L木村、吉村(5)、2藤井(0)
前週が台風のため、延期になった企画。
当初2山岸も連れて行く予定だったが、本人は失念していて本審も欠席したので切った。
また12p×2の一泊で苗場山まで行く予定だったのだが。。。
植生は笹が主体で時折マツ、潅木が混じる程度。後半になるほどササが多いような気がする。
踏み跡は西ノ沖沢ノ頭までに断続的についているがこれを外すと濃い。
交通費が高くつくことを除けばトレとしては適正なルート。RFはやや簡単目。
部分的に三国峠コースよりも濃かったと思う。
因みにLは今山行が10本目の藪山行だった。
面子(括弧内は藪トップ日数):4福村、藤田、3L木村、吉村(5)、2藤井(0)
前週が台風のため、延期になった企画。
当初2山岸も連れて行く予定だったが、本人は失念していて本審も欠席したので切った。
また12p×2の一泊で苗場山まで行く予定だったのだが。。。
植生は笹が主体で時折マツ、潅木が混じる程度。後半になるほどササが多いような気がする。
踏み跡は西ノ沖沢ノ頭までに断続的についているがこれを外すと濃い。
交通費が高くつくことを除けばトレとしては適正なルート。RFはやや簡単目。
部分的に三国峠コースよりも濃かったと思う。
因みにLは今山行が10本目の藪山行だった。
奥秩父荒沢谷遡行
メンバー: 3木村、白濱、塚越、L長谷川、2秋山、1広瀬(N)、森谷(初・3本目)、大城(初・4本目)
企画:長谷川
奥秩父北面の沢に行きたかった。本当は、大荒川谷とか豆焼沢とか充実感がありそうな沢に行きたかったのだが、これらの沢は初心者を連れて行ってザイルをポンポン出していたのでは、すぐリミット敗退するのは目に見えている。夏合宿で沢に行く一年生を沢に慣れさせるのがこの時期の山行の大きな目的である以上、N以上に絞って行くのも無理だろう。「東京周辺の沢」等のページをめくっても、奥秩父北面で一年生を連れて行っても大丈夫そうな沢は、この沢くらいしか見つからなかった。
消去法で選んだ沢ではあったが、苔に覆われた長大で穏やかな流れ、鬱蒼とした森、時々現れる深い釜を持ったゴルジュなど奥秩父北面の雰囲気を十分に持った沢だと思う。自分にとっては上部のガレ詰めを除いて好みのタイプの沢ではあるが、滝らしい滝がベンガラの滝くらいしかないので、物足りないと感じる人もいるかもしれない。しかし夏合宿で行く沢の内容を見るに、ここでの長い沢歩きやブユ等の不快な虫との戦いは、夏合宿で沢に行く一年生にとって無駄な経験では無いと思う。
今回は一年の広瀬をNにして、一年の初心者を二人連れて行くということをやったが、広瀬にもTRを施し、結果的にTRを3回ずつ行うことも多かった。そのことでトップを消耗させ、時間がかかってしまったといえるかもしれない。振り返ってみると、悪場はベンガラの滝と井戸淵とガレの詰めくらいだが、沢が長いこともあり、初心者を多く連れて行きすぎると思わぬ時間を食うかもしれない。
荒沢谷斜面の巨樹
企画:長谷川
奥秩父北面の沢に行きたかった。本当は、大荒川谷とか豆焼沢とか充実感がありそうな沢に行きたかったのだが、これらの沢は初心者を連れて行ってザイルをポンポン出していたのでは、すぐリミット敗退するのは目に見えている。夏合宿で沢に行く一年生を沢に慣れさせるのがこの時期の山行の大きな目的である以上、N以上に絞って行くのも無理だろう。「東京周辺の沢」等のページをめくっても、奥秩父北面で一年生を連れて行っても大丈夫そうな沢は、この沢くらいしか見つからなかった。
消去法で選んだ沢ではあったが、苔に覆われた長大で穏やかな流れ、鬱蒼とした森、時々現れる深い釜を持ったゴルジュなど奥秩父北面の雰囲気を十分に持った沢だと思う。自分にとっては上部のガレ詰めを除いて好みのタイプの沢ではあるが、滝らしい滝がベンガラの滝くらいしかないので、物足りないと感じる人もいるかもしれない。しかし夏合宿で行く沢の内容を見るに、ここでの長い沢歩きやブユ等の不快な虫との戦いは、夏合宿で沢に行く一年生にとって無駄な経験では無いと思う。
今回は一年の広瀬をNにして、一年の初心者を二人連れて行くということをやったが、広瀬にもTRを施し、結果的にTRを3回ずつ行うことも多かった。そのことでトップを消耗させ、時間がかかってしまったといえるかもしれない。振り返ってみると、悪場はベンガラの滝と井戸淵とガレの詰めくらいだが、沢が長いこともあり、初心者を多く連れて行きすぎると思わぬ時間を食うかもしれない。
荒沢谷斜面の巨樹
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