2011年10月2日日曜日

沢トレ 海沢・水根沢・シダクラ沢

2011年度山行No.31 沢トレ 海沢・水根沢・シダクラ沢FB 


面子 4長崎* 3L蓜島 松崎 2EF松尾 桑原※ 1坂田* 三宅* 鈴木※ 松岸※
 *は9/30のみ参加、※は10/1,2のみ参加
9/29()
立川=白丸
19:50立川集合。また坂田は20分以上の遅刻。松尾は外せない用事が入ったとかで終電アプローチ。白丸では登山計画書は提出できないと思っていたが、提出できた。終電が遅くまで来るのでホームの待合室では寝にくいと思い探してみると、階段降りて左のぼろい小屋で寝られそうだった。Lと三宅のみこちらに移り就寝。

9/30() 晴れ時々曇り 海沢 遡行図は「東京起点」
白丸4:355:05キャンプ場~(途中デポ15)5:50入渓点6:006:30一つ目の淵~7:30釜滝上~8:15(タルミ)8:258:55海沢園地~9:35三ツ釜の滝上~9:45ネジレの滝下~10:35大滝下~13:10不動の滝上~14:25探勝路14:5515:20海沢園地~15:40デポ地16:1017:00奥多摩
 またまた坂田が出遅れ。もっと余裕をもって起きなさい。キャンプ場でデポする予定だったが、あまりよい場所が見当たらなかったので入渓点近くまで持って行ってデポ。天地沢を過ぎ入渓点らしき所があったが、すぐ渡るはずの橋が見当たらなかったためもう少し先を見る。結局その場所が正しそうだったので戻って入渓。いつ壊れてもおかしくないような橋を恐る恐る渡って簡単に沢床まで降りられる。最初の淵はL以外泳いで突破。最初なので手がかりを出した。右に巻き道が着いているのにトップは見に行かなかった。巻き道はスリング手がかり数回で通せるだろう。次のゴルジュでまた泳ぎ。トイ状のナメ滝が出てきてこれは振り子手がかりで左巻き。下部はTRしたほうが良かった。沢が左に折れると立派な釜滝が見えてくる。松尾は釜を泳いで取り付き、直登を試みるが失敗。果敢に何度も挑戦していたが、さすがに適当なところであきらめて違うルートを試した方が良い。Lは左壁に取り付きへつって水流右を直登したがこのルートを確保するのは難しい。右巻きを見ていた松崎がTR一回で巻けるというのでそちらを通す。この後2回程泳ぐが、2回目の泳ぎで坂田が眼鏡を落とす。少し探してみたが見つかりそうもないので諦める。少し行ったところでタルミ。このあたりで松崎が膝が痛いと言ってくる。井戸沢と出合って少し行くと堰堤があり右巻きフリー。手がかりがあってもいいかと思ったが、手がかりとなる木や根が十分にあった。この上で簡単に林道に上がれる。海沢園地は何が園地なのかわからない。ここから再度入渓。ここからトップは松崎に代わって長崎さん。三ツ釜の滝には右に立派な階段がついている。左壁をTR。最初松尾が指示したコースでは角度が悪くなるので別ルートを開拓した。ネジレの滝は左巻き。鎖が着いているところをTRで上げ、そのあとはフリーでトラバース。残置の手がかりがある。ここで坂田をTRで上げた後、長崎さんが落石しそうと言うので下にいた三宅とLは避難したが、よける前にいたところに頭くらいの石が落ちてきた。沢床に下りるとすぐ大滝。これは不動の滝とまとめて左巻き。TR→巻結び手がかりで上げてFix2回、懸垂で沢床に降りる。松尾は一か所Fixのランナーをハーケン2枚からの流動分散でとっていた。基本的にランナーのためにわざわざハーケンを打つ必要はないし、打つとしても1枚で十分と教える。コースを考えると今回はハーケン1枚打つのが良かっただろう。またここの懸垂セットでもかなり時間がかかり、松尾は手順を忘れたとか言っていた。3×8mでは方針が決まるまでにだいぶ時間がかかった。右巻は簡単だが初心者を通すならTRであげてFix。松尾は最初水流右直登を試みたが失敗。上から手がかりを下すもまた失敗。右巻をTR1で通そうとしてLがダメ出し。結局空身手がかりで水流右の直登に成功。初心者はここを空身でTR+手がかりで通した。そのあとは何もなく探勝路に上がり下山。入山前の予報だと土曜は無理そうだったが確認してみると20%以下。面子が入れ替わるので装備の受け渡しをすると長崎さんに振られていたツェルトが無かったことが判明。長崎さんの家にあるらしいのでこの後合流する3人の誰かに渡してリーチしてもらうことにする。白丸に向かう今日のみ参加の3人と途中で分かれて奥多摩へ。17時に再度予報をチェックして入山決定。水根に入ってサイトする。メニューはクリームカレー。3人だけなのにクリームシチュールーとカレールーあわせて15皿分もあり、かなりの量だったがうまかったので軽くたいらげた。桑原の用事が予定より長引いたため合流する3人は11時半ごろになった。しかも奥多摩のタクシーが終わっていて、なんだかんだでだいぶ金を取られたらしい。

10/1() 晴れ時々曇り 水根沢 遡行図は「東京起点」
水根5:506:00入渓点~6:25橋~6:552CS3m上~8:00大岩~10:05大滝の大高巻きで上がったところ~10:20下降開始~11:40タルミ11:5013:55橋~14:30入渓点~14:45水根
 45半だが松尾が沢足袋を失くして出遅れる。散々人を疑った挙句自分のザックの中から出てきた。入渓点は正しかったのかわからないが無料休憩舎のところから簡単に降りられる。立ち入り禁止のロープ、橋を2回、小滝をいくつか通過してやっと遡行図のCS3m。手前の小滝とまとめてフリーで右巻き。2CS3mは水流左TR(桑原)+手がかり。松尾は自分も苦戦していたくせにTRのみと判断。初心者には絶対無理なので手がかりも出させる。鈴木はうまくザイル手がかりを使えていなかったのでスリングで引っ張り上げる。確保のことを考えなければ右巻き、右へつりともに簡単。滝が3つ連なっていてこれを3TR(桑・松・桑)。大岩のすぐ上の滝でスリング手がかり。CSトイ状4mは右TR。大滝手前の遡行図にない3m滝の手前から大高巻に入る。08はこの3m滝を直登しているが、登れそうにない。この高巻きは登りが非常に怖い。残置を使って垂直に近い壁を登る感じ。桑原、松崎が登り、松尾も登ろうとするが途中でつまり、強引に登ろうとしてかなり怖い落ち方をした。残置をつかんでいたので何事もなかったが。見ていて怖かったので懸垂で下りさせる。先に上に上がった二人からは何の音沙汰もない。手前のルンゼから簡単に登れそうだったので松尾にそちらのルートを見させる。その頃やっと桑原が見え、ザイルを下させる。松崎が指導している気配はない。初心者はTR。松尾はまた詰まって懸垂で降りていた。Lは松尾にルートを示すつもりでそのルンゼから入って巻く。少々怖いところもあるがあの壁をフリーで登るよりはマシだと思う。皆と合流するのにそれほど時間がかからなかったが松尾は一向に来る気配がない。Max通過リミットは大滝上10:30(※実際はこれは誤りだった。)だったため敗退決定。この位置から松尾に声が届かなかったため、Lはもと来た道を戻り松尾と合流して懸垂。その他はTRのルートを懸垂×2。この間に鈴木が眼鏡を失くしていた。自分でも気がつかなかったらしい。CSトイ状4mTRで上げたところを懸垂という判断(松尾)だったが。それだと釜に浮いた状態で解除しなくてはならずさすがにかわいそうなのでTR(桑原)で左岸に上げ。そのまま振り子トラバースして懸垂(松尾)とした。ここの工作は応用的だったためLが指示してしまった。3TRで上げた3つの滝はまとめてダブル懸垂しようとしたが、懸垂に適さないことと落ちても釜に落ちるだけということでザイル手がかりとした。ここで支点の回収はLがしたが、松尾はザイルもLが回収するものと思っていたためここにザイルを放置してしまった。後でLが松尾に追い付いたときにこのことが判明し、取りに戻った。2CS3mも懸垂(桑原)。橋のところについてここで道に上がってしまうことにする。左岸TR松尾。沢装を解除して下る。休憩舎のところでゴアマを洗うために泳いでくるとか言って松尾は再び沢に降りた。水根に戻りサイト。末端なので予報は見られるし天図は取らなくてもよかったが練習のため取らせることにする。できは問題ない。また予想外に明日も好天。17時に入山を決定する。そのあとは20時くらいまでひたすら最近流行りの7並べ。やはり松尾の最下位率は異様に高い。前回よりはだいぶマシだったが。

※実際のMax通過リミットはトイ状4m10:30であった。あろうことかLMaxの位置を海沢と同じく大滝上だと思い込んでいた。申し訳ない。ただこの時勘違いしていただけであって審議において間違いはない。

10/2()  曇り  シダクラ沢  遡行図は「奥多摩の谷123
4:50水根~5:15惣岳~5:25入渓点6:006:3024m6:507:1526m下~8:103mハング下~8:55タルミ9:2010:004m滝上~10:455m滝上~11:45大ブナ尾根12:0013:05奥多摩湖
朝食はカレーうどん。カレーうどんを振られていた桑原はインスタントの商品があるのを知らず、うどんとカレーうどんの素を持ってきた。ちゃんと試しに家で作ってみたらしい。ややボリュームが足りないがうまい。4:45分発としていたが、また松尾がやや遅れる。入渓点まであっさりと着く。しかし日の出の時刻を過ぎても一向に明るくならない。結局6時まで待ったがまだ薄暗い。沢床まではフリーで降ろすが、少なくとも一か所手がかりが必要なところがあった。入渓してすぐの4m滝は記憶にない。上部が堰堤になっている4mナメ滝はスリング手がかり×3で水流左を登る。次の3m滝は手がかりで右壁を上げて右巻きしたがもっと手前からフリーで巻ける。取水口を過ぎ、小滝で松尾が手がかりを出そうとするが左巻きをフリーで通せるのでそちらを通した。松尾は水流沿いを登らせてあげたかったらしいが、フリーで登れるルートを優先的に探すべき。養成は訓練である。24mは下部を水流左TR桑原、上部はスリング手がかり×3で通した。上部はスリング手がかりを複数出すよりもザイルで手綱手がかりとした方が良かった。TRと同じザイルでできたはずである。ちなみにこの滝も左からフリーで巻けるがトップは気付いていなかった。次の3m滝はフリーで巻き。そのあとは小滝が連続するが、スリング手がかり3回であっさりと26mに着いてしまった。流木支点水流左TR松尾。回収するときなぜか松尾のATCが外れていて松尾は置いて行きそうになった。そのあとしばらくは本当に何もない。ぎりぎりフリー可の3m滝で桑原が「何もやることないんでTRしましょうか。」というのでTR。大岩を過ぎると09の大城さんの記述の通りに滝が出てくる。ここではその表記に従う。3mハングと3m滝をまとめて岩支点TR(松尾)。支点の環締め忘れ。小滝(多段滝のように見えた)TR(桑原)。ここは手がかり程度で十分。大きい岩の左を流れる4m滝は左壁をTRで上げ(松尾)、上部は手がかり。
次の4m滝は水流右TR桑原。Lがここのザイルを畳んだら、下で松尾がやっと回収をおえたところだった。さすがに遅すぎです。二俣の水量は2:3で右俣が多い。5m滝は右壁TR桑原。そのあと小滝でスリングを出し詰めに入る。奥二俣らしきところは見当たらず、どうやら右俣に入ってしまったようである。左の尾根には踏み跡が着いているが、登り返しが少ない方がいいので右の尾根を目指す。この尾根に上がる直前に左から来る踏み跡に合流した。桑原は果てている。尾根に乗ると登山道までは一瞬だった。ここで沢装解除。サス沢山まではなだらかで歩きやすく気持ちの良い山歩きだった。そのあとは急になり皆よく転んだ。奥多摩湖はにぎわっている。奥多摩で打ち上げは微妙なのでここで打ち上げ。ゴアマのままレストランに入るのは少し申し訳なかった。水根でデポを回収しバスで奥多摩へ行き解散。

まとめ
2日行ければラッキーと思っていたのに3日全日行けた。経験値はだいぶ稼げたのではないだろうか。眼鏡バンドは必ず付けさせるべきだった。
海沢:いい沢だった。思った程難しくなく別に沢L≧初心者でも問題なかっただろう。水流中の突破を嫌うと面倒なので暑い時期に遡行したい沢である。今年度の沢の中では一番楽しかった。
水根沢:Lのミスで敗退してしまったが、半円の滝まで遡行したところでそれほど工作回数は多くない。大滝の大高巻は登りが難しいだけで登りでイモらなければあっさり通過できるように思う。
シダクラ沢:被養成者に暇だと言わせてしまうほど中流部に何もない沢。だが全体を通してみれば工作回数は少なくない。Lはもっとしょぼい沢だと思っていたが渓相は悪くない。

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