ネコブまで届かなかったが、気持ちの良い藪でした。次回はネコブを討ちたいです。
右のぴょこってなっているのがネコブです |
[4]CL大橋
[3]宇田川、(*)大西、sL中村、保田(5)
[2]川原(1)、鈴木、新留、野原(1)、深山(1)、村田
[1]梅宮、久保、島田、高橋、武田、中津、西山
6/5(金)雨
東京=六日町▲0
せっかくCDを借りてきたのに、CDが入らないカーナビだった。walkman持ってくれば良かった。EFは問題なく、順調に十字峡に向かっていると、先に向かっていた電車組から、林道通行止めの情報を得た。呆然。調べてみると、いつもの林道(南)は6/2から通行止めになったようだ。ふざけんな。北の林道は以前から通行止めになっていて、ダム管理所前の林道入り口には自動車・徒歩進入禁止の看板があった。雨がひどかったので、電車組を六日町に戻し、寝させた。車組も六日町に向かった。調べてみると、2014年9月に、北の林道を問題なく通過している記録があった。いろいろ議論はあったが、翌朝明るくなってから恐る恐る林道を通過する方針にして、就寝。
6/6(土)雨
六日町=ダム6:08〜6:55十字峡7:30〜7:41岩場8:00〜8:50たるみ9:01〜9:54 987m 10:07〜11:14 1200m 11:24〜12:45桑の木下の下13:04〜13:24桑の木下▲1
上級生でまずダムに向かった。sLとしては入山しないつもりでいたが、想像していたのと違い、目の前の道はしっかりと舗装されていて、また、禁止の看板もとりあえず置いてあるような感じを受けたため、入山することにした。実際、中ノ岳から十字峡に下山して来た人が車で使っていた。崩落地点がないか気にしながら進むも、何もなく十字峡に着いた。水はここでも汲める。島田の地図は、予備地図資料のコピーだった。西山は赤線を引いていなかった。2年会が藪結びを教えていて、感心した。地図もチェックしてくれると良い。
隊が大きいためか、なかなか出発できない。長い階段を登った。階段上の岩場は、例年通り右巻き。高橋は、滑りそうだったのか怖がって登れなかった。その間、トップ中継はどんどん伸びていった。空身にさせ、スリング手がかりで登らせた。その後は踏跡を進んだ。踏跡が不明瞭になってきた900mくらいから赤布を打った。トップは987mに着いても伝えてくれなかった。今山行は、トップは角度を伝えるばっかりで現在地を伝えてこないことが多かった。1196mから先は東に雪渓があり、本体はなかなかの速度で登っていった。雪が少ないと思っていたが、12との一週間の差は大きいのだろうか。やはりトップは1338pを無言通過。桑の木まで東の雪渓を繋ぎ、快速で進む。藪区間は多少灌木が混じるが、濃くはなかった。RFもなかった。桑の木下の下の雪渓でたるむが、非常に寒かった。桑の木でサイトすることにして、1518p方向にサイト場を探させた。たるみ後のトップの出発がいつも遅かった。たるみ場から藪を1つ抜け、桑の木下の雪原に出た。2年会と大西保田に水汲みに行ってもらうが、なかなか帰ってこなくて、心配した。西の雪渓の末端で汲んだようだった。若天7人でサイトしていてかわいそうだった。サイトはやはり遅かった。だって狭いもん。肉はうまかった。宴会らしい宴会もせずに、就寝。若天は2張とも5人で狭そう。
6/7(日)晴
▲1 5:14〜6:20 1518p〜6:28 1518p南東雪渓6:48〜7:25桑の木西原7:40〜7:50サイト場8:24〜9:20 1250m 9:34〜10:34 950m 10:46〜12:18十字峡12:48〜13:40ダム=六日町
出発がどうせ遅れることを考慮せず、3半4半としたことに寝ながら気付いた。案の定、サイトは遅かった。低温で火が点かなかったのもあるだろうが、もぞもぞ動き始めたときの時刻やその動きが遅かった。靴が凍っていた。晴れて景色が良かったのと、フライがなかなか外れなかったのもあり、出発がだいぶ遅れた。1年会はもっと機敏になろう。出発前、西山から、額にお湯が跳ねて火傷したことを知らされた。昨晩、2年会はそんなこと伝えてくれなかったのに。少しひりひりするようだったが、問題なさそうだった。1518pもネコブもばっちり見え、隊の士気が上がった。桑の木南の雪渓を繋ぎ、コルに着いた。1518pへの登りは、灌木の割合が高まり、やはり濃かった。トップは1518pに着いたことを伝えてくれた。13でサイトした1518p東の雪渓を探させ、そこでたるみ。懐かしい。ここに梅宮さんいたなあ。コルまでは、行きよりも西側を下った。こっちの方が断然薄かった。トップはもっとルートを選んで欲しい。そのまま原っぱになっている桑の木西を登った。あくまでも藪がないだけであり、草原ではない。ネコブをバックに記念撮影。サイト場に戻って撤収するもやはり遅かった。シビアな夏合宿までにもっと鍛えねばなるまい。赤布を辿って雪渓を繋ぎ、快速で下山。トップは、1338p通過を伝えてこなかった。雪渓が終わる頃には踏跡が現れ始め、何もRFトレにならなかった。踏跡が現れてもトップはどんどん伸び続け、声が届かないくらいまで行ってしまった。階段上の岩場は、最初トップはそのまま通過しようとした。登りで手がかりを出したのに下りに何もないというのはおかしい。トップは高橋のみを空身で下ろすことにした。トップがそう判断したならそうなのかと不審に思いつつ、sLが岩場上で見ていることにした。一人ずつ下ろし、そのまま階段も下ろさせ、藪抜け。階段下である程度片付け、ダム管理所へ出発。大西野原がトンネルから行こうとしたが、林道道L1名とは言っても、通行止め区間なので、勝手な行動はやめさせた。大橋新留深山に川を渡渉したいと言われた。sLが見ていることにして渡らせた。深山は、水が深かったので諦めた。sLはだいぶ出遅れたので、林道を飛ばして全員抜くことにした。ダムに一番に着くと、第2グループにいた武田が2位でゴールした。さすがに追いつきませんでした、と言われた。いいやつだ、上級生に負けるかという気持ちを持ち続けてほしい。電車組を六日町に送っている間に、車組はダムの中を見学させてもらった。管から出てくる2tの水に恐怖し、沢では気をつけようと改めて思った。車組はいつもの焼肉屋で打ち上げた。事故通行止めを回避したりして、東京に着いたのは22時だった。
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