雲取2隊FB
今年の新人合宿も、例年通り雲取山に行きました。下山直前の神社にて。新入生は結構疲れた様子 |
[2]sL柏嶋、F川原、HW長根、深山、E八嶋
[1]梅宮、大石、(オスカー)、近藤、S.N.、高橋、N.H.
※入部しなかった二名については、名前をイニシャルで表記します。
4/24(金) 曇り
東京=(全員電車)=奥多摩駅
10:00、オスカーさんが体調不良のため不参加との連絡を受ける。16:50、学館集合。一年会の装備チェックに手間取るだろうと予想していたが、致命的な忘れ物もなく、上級生があらかじめ防水用のビニール袋等を余分に用意していたおかげもあり、すぐに片付く。だが、一年会の住所・連絡先の確認をしていなかった事に気づき、慌てて全員に確認を取ると、N.H.の住所に誤りがあることが発覚。正門守衛所を通じて駒場学生支援課にのみ登山計画書の訂正を伝えたが、その他には間に合わなかった。20:34 の電車で駒場発。電車内で、訂正後の新田の住所にまだ誤りがあることが判明。メールで部長、顧問、メーリスに報告するのみとなってしまった。22:52、奥多摩駅着。23:50 頃大西さんとも合流。全員トイレで一発汲んで就寝。
4/25(土) 曇り一時雨、雷、あられ
6:05 奥多摩駅=(バス)=7:13 鴨沢バス停−(たるみ 10 分、17 分)−9:48 堂所(通過)−(たるみ11 分)−11:00 七ツ石小屋 11:15−(高橋から荷物を抜くのに 17 分、雨具を出すのに 7 分)−12:35 奥多摩小屋 13:43−14:15 小雲取山 14:19−14:35 雲取山 15:06−15:40 奥多摩小屋▲1
朝 5 時過ぎ、川原に起こされるとみんな起きていた。F の川原がティーバッグを忘れたという。電車で買い出しに行き、予定どうり 6:00 に戻ってくる。他大のパーティがいた事もあり、6:05 のバスは通勤電車並みの超満員。もしもあとひとグループいたら、乗りきれなかったかもしれない。トイレ、体操、自己紹介を済ませて出発。トイレは奥多摩駅で済ませるよう指示しておくべきだった。トップ川原が 1 ピッチ目から飛ばし過ぎで、15 分で高橋がつらそうな様子。高橋をセカンドにして、川原に遅くするよう指示するも、高橋は 5 分でバテてしまった。高橋から水を抜き、再出発。川原がゆったり歩いたおかげもあり、その後、高橋は徐々に回復。二度目のたるみは新田の靴ずれ、七ツ石小屋では梅宮のかかとにテーピングのため、少々長たるみ。七ツ石小屋出発直後、高橋から足がつりそうとのこと。洋服、シュラフ、シュラカバ、F 共装、雨具を抜く。洋服がかなり多く、シュラフ以上の体積であった。12 時頃雨が降り出し、みんなで雨具を出す。藤原さん「八嶋ポケットに手を突っ込むなよ」、八嶋「さむいぃ~」。以後雨は降ったり止んだりが続く。
奥多摩小屋では一隊が建てたテントがあり、体調不良の飯沼と付き添いの高市さんがいた。残りはサブ装で雲取山に登っている模様。二隊は 6 天を一張立て、サブ装で出発することにする。出発しようとしたら、一隊が帰ってきて、体調が回復した飯沼と一緒に雲取山に登ることとなった。一隊からは飯沼の付き添いとして、鈴木、村田に加え、L 権のない新留までついてきた。出発したら、八嶋から熱があるかもとの申告があったが、さほどつらそうにも見えなかったので隊は止めなかった。また、奥多摩小屋~小雲取山のピッチ読みで、F と B が逆になっていることも発見された。小雲取山で荷物をおろし、空身ピストン開始。14:25、南西方向から雷鳴。とりあえず雲取山避難小屋へ急ぐ。避難小屋についたら、小屋から離れないよう指示しつつ、大西さんの差し入れの杏缶を頂く。杏缶は初めて食べたが美味しかった。その後、ラジオから空電が聞こえたり、あられが降ったりしたが、じきに収まり、みんなで雲取山山頂で記念撮影。ガスの切れ間もあり、展望もそこそこ楽しめた。
奥多摩小屋に帰って水を汲む。ポリタンを必要最小限にしか持ってこなかったので、明日の朝も水汲みをしなければいけない状況を生んでしまった。反省。(実際には大西さん、藤原さん、深山の闇ポリを合わせればギリギリ足りていたが、翌朝のサイト時に大西さんに汲みに行っていただいた。)テントに帰って八嶋の体温を測ると 37.8°C。ジジ天で休んでもらう。
晩御飯はカレー。一年会が作ったワンゲル肉は生あり、焦げあり、上手なものもあり。いきなり頼まれたのによく作ってくれたと思う。調理中、長根が持ってきたヘッドの調子が良くなかったので大西さんの闇ヘッドと交換。おいしいカレーが出来ました。
食後は若天である 6 天で宴会。一年会は 6 天住人の 3 人のみ参加。高橋は足全体がつったと言っている。梅宮がほぐしてあげようとしていたが、傍目から見るとプロレスごっこのよう。高橋「あ ゙だだだだ~」。9 時頃就寝。
4/26(日) 晴れ
5:08 奥多摩小屋▲1−5:46 七ツ石山 5:57−6:06 七ツ石小屋先分岐(通過)−6:13 千本ツツジ−6:51 日陰名栗山 7:05−7:21 鷹ノ巣山避難小屋 7:32−7:56 鷹ノ巣山 8:13−8:29 水根山(通過)−(たるみ 10 分)−9:39 六ッ石山分岐(通過)−(たるみ 10 分、36 分、10 分)−1:15 奥多摩駅
バーベキューの時間に間に合わせるため確実に 5:00 に出発したかったので、朝は 3・5 とした。メニューはナポリタン。少食の sL だが今日は問題なく完食。意外にもさほど重く感じなかった。ただ、sL は働き過ぎで、一年会の訓練にならなかったかもしれない。また、3 時の起床時近藤はトイレに行っていてテントにおらず、サイトには途中参加となった。八嶋の熱は 37.0°C、高橋は依然足がつりそう、少し水を飲み過ぎで気分が良くない、S.N.は朝食が多かったとのこと。高橋は水抜き、二年会は一人 2 発、その他は一人 1 発。とりあえず七ツ石山に登って様子を見ることにする。あとから判明したことだが、この時、高橋はだるさ・寒気を感じていて、近藤もお腹の具合が悪かったという(3 時にトイレに行ったのはそのため)。特に、高橋については水を抜く前に念入りに体調を確認しておくべきだった。出発間際、sL はテン場代を払い忘れていることに気づき、慌てて払いに行く。結果、出発を遅らせてしまった。反省。
七ツ石山で高橋以外に問題はなく、高橋も多少疲れているだけに見えたため、このまま本ルートを歩くことに決定。巻き道に入ってしまい高丸山には登れなかったが、隊の体調を踏まえればむしろ良かったかもしれない。日陰名栗山では、N.H.のザックの調整のため長めにたるむ。鷹ノ巣山避難小屋ではたるみではなく、電波が入るかどうかを確認するだけの一時停止。ただし、トイレに行ったりしていたら 10 分も経ってしまった。しかも結局電波は入らず。こうなるなら最初からたるみにして、水も出せばよかった。鷹ノ巣山で一隊、中村さんと合流。野原におだてられて川原ダッシュ。山頂で記念撮影をしたり、差し入れの蒟蒻ゼリーを頂いたり。天気も良くて気持ちが良い。その後、二年会の提案で、六ッ石山分岐先の 1452 ピークは巻くことにした。10 時を過ぎると一年会全体に疲れが見え始める。あと少しなので、頑張ってもらおうと思っていたら、高橋が体調不良を訴える。熱っぽいとのこと。セーターをはじめ、大量の服を着込んでいる。熱中症気味なのだろう。水を飲ませ、服を脱がせ、汗をふかせ、ほどほどに服を着せて休ませる。服、シュラフ、シュラカバ、コッヘル大中を抜く。また、終りが近いので、一年会に水を捨てさせる。そして、奥多摩駅着。一年会はみんなぐったりしていた。奥多摩駅に着く少し前、神社があったので、藤原さんの提案で石段で記念撮影。いい締めの写真になった気がする。
奥多摩駅で下山連絡を入れたら安心して、反省会前にS.N.、N.H.を返してしまった。テンツキは水が冷たかった。バーベキューして解散。4 年会の皆さん、楽しい時間をありがとうございまし
た。
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