1年生の初の山スキーとして、根子岳に行ってきました。入門としては非常に良かったと思いますが、あまり練習にはならなかったような・・・。
山頂にて。集合写真は撮り忘れたみたい・・・ |
2/26(木) 東京=菅平スキー場
20時本郷部室集合。出発はいつも通り1時間後の21時。L装の高度計をリーチし損ねていたが、新留の腕時計が高度計付きだったのでそのまま出発する。木曜の夜なので車も少なく、3時間程度でスキー場に着く。路面が一部氷化しており、スタッドレスで来たのにレンタカーのバンでは通れず予定より少し手前の駐車場に停める。他の車はなぜか横をすいすい通っていくのがうらめしい。
2/27(金) 霧
リフト上9:20~(タルミ10分)~11:25根子岳山頂11:55~12:50リフト下
入山連絡ではうっかり言い忘れていたのだが、Lの腹の調子は昨日から依然悪い。リフト乗り場へは歩くこと10分。途中宮崎さんがフライを車内に置き忘れたことに気づき取りに戻る。新留はまだビーコンチェックの方法をわかっていなかった。リフトを降りたところでシールを付けるが、新留はチートシートに移し替えておらず、手間取っていた。
リフト終点から根子と小根子の鞍部までは雪上車が入っているため、雪上車数台分の幅の「ゲレンデ」が続き、視界100m程度の中ただひたすらに登る。トップの藤原だけ先行パーティーに対抗意識を燃やしており、ペースが少し速いけど1年もついていけていてすごいなと思っていたら、平然とした顔で「速かった」と言っていた。途中右手に避難小屋が見えたのだが、誰も気づいていなかった。帰りに横を通ったが、この時期は掘り返さないと使えなさそう。
コルから山頂へは斜度が少しあるうえ少し木が密になっており、一部氷化しているところもあって登りにくい。ここで新留が遅れ始める。ゲレンデでは発覚しなかったが、体が硬いためうまく方向転換ができず、またバランスを取るのも苦手なようだ。一方村田は案外ひょいと通っていた。宮崎さんがしれっとクトーを付けようとしていたので、苦労している新留に「ここはクトーなしで行ってほしいな」と言って牽制する。山頂に近づくと右手から指導標が再び現れ出したので、ツアールートはやはりコルまでは行かず、もう少し下方からトラバースしていたようだ。
山頂直前 |
山頂でシールをはがして滑走に入るが、ウィンドクラストしていてとても滑りにくい。新留を筆頭に、宮崎さん以外は全員転倒を経験する。新留は転倒の際に外付けしていたゾンデやスノスコの持ち手をばらまいていたので、できるだけザックの中にしまうかしっかりと固定するように指導が入る。滑走時は枝などに引っかける可能性もあるので特に気を付けるように。途中村田が滑走の順番を抜かしていることがあったので、抜かされた廣長にもっと注意しろと言っておく。指導標を頼りに恐る恐る下るだけで何も楽しくなかったが、避難小屋からリフト上の間だけはゲレンデに新雪が積もった状態になっていて楽しかった。全くの緩斜面だったが。ただスキー場に入ると再びクラストしていて全く楽しくなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿