八ヶ岳全山縦走~トレイルラン~+霧ヶ峰

2009年度個人山行 八ヶ岳全山縦走~トレイルラン~+霧ヶ峰

コース:小淵沢駅-赤岳-硫黄岳-麦草峠-北横岳-蓼科山-蓼科山登山口-白樺湖、霧ヶ峰
日程:2009年9月8日(八ヶ岳全山縦走)、9日(霧ヶ峰)
メンバー:4年 山岸
記録:〃


トレイルランは、簡単に言えば山道を走り抜けること。最近、僕はこれにとても魅力を感じ、登山道を駆け回っている。身軽になってどこまでも行けてしまいそうな感じ、移り変わっていく周りの景色と山の雰囲気、機動力の高さによる行程の自由度、そしてフィジカル面での充実感。その反面、安全性や自然への影響など、色々と批判もされている。
そんなことを考えながら、初秋の晴れた日に、ワンデイでの八ヶ岳全山縦走に挑戦した。カシミールによれば小淵沢駅~蓼科山登山口で累積標高差+4694m/-3850m平面距離45.3km、エアリアのコースタイムでは29:55だった。



主な装備は、テントマット、レスキューシート、ポリ2L、行動食、ランニング靴、雨具兼防寒具、地図(エアリア)、ライト、携帯電話、医薬品(消毒薬・滅菌ガーゼ・三角巾・テーピング)、カメラ。普通のトレイルランナーよりもやや多め。行程が長いですから。登山届も提出済み。
9/7(月) 家=小淵沢駅
電車を乗り継いで、終電で小淵沢に向かう。心臓が軽く脈打ち、内蔵がきゅっと縮み、肌がザワザワする。久しぶりに興奮している。自分を追い込んで限界を試すような山行の時には、いつもこうなっていた。嬉しくて、そして少し恐い。
少し眠っておこうと思っても、目が冴えてしまってどうしようもない。地図や行程表を開き、もう一度この山行をシミュレーションしてみる。コースタイムの半分+αで歩き通せれば、19時前に蓼科温泉に下りられる。しかし、本当に最後まで体力が持つか、闇の中の行動で予定通りのスピードで歩けるか、不安が溢れてくる。今回は、日帰りのトレイルランとはいえ、行程が長い&標高が高いので、少し装備を増やしてある。食糧も1.5日分ぐらいは持っている。その中で自分がどこまで保つか、全く興奮してくる。
9/8(火) 小淵沢駅1:00-2:55観音平3:05-4:30編笠山4:35-4:55青年小屋5:15-5:50権現岳6:00-7:20赤岳7:35-8:45硫黄岳8:55-10:20中山峠10:25-11:25青苔荘11:35-11:55麦草峠12:10-13:20雨池峠13:25-14:20北横ヒュッテ14:27-14:35北横岳14:45-15:40双子池15:50-16:25大河原峠16:30-17:30蓼科山17:40-18:45蓼科山登山口19:10-20:10東白樺湖
0:38小淵沢到着。小淵沢駅は小海線の乗換駅だし中央本線の始発&終着列車も多い地域の中心駅なのに、なぜか夜は駅員がいなくなる。まあ、その方が気楽でいいが…。
体をほぐして水を汲み、トイレに行って深呼吸してハンドライトを準備して、1時を1分過ぎて出発した。ヘッドランプは邪魔な気がしたので点けずに、ザックに仕舞った。
とりあえず記録を書くものを忘れたので、小淵沢IC北のコンビニを目指す。駅正面の道を行き、信号の次の交差点で右折する。そして中央道にぶつかったら少し左に行くとICに着く、はずだったのだがいきなり街中で迷った。右折すると帝京?の高校があって、なぜかT字路になって適当に右に進むと、元の道に戻った???仕方ないので適当に北に向かったら、中央本線を渡って、運良く中央道にぶつかった。しかしICまで結構遠かった。実に無駄な時間を過ごしてしまった。そもそも鉛筆を忘れなければよかったのだが。
セブンイレブンで鉛筆を買い、先を急ぐ。観音平へは、しばらく県道を行き途中で脇道にそれてひたすら真っ直ぐ進む。途中棒道を横切る所から観音平口までは未舗装の荒れた道で、観音平口からは再び舗装路。さらに途中で道標に従い自然歩道に入る、のだがなぜか凄い牛のうなり声が聞こえる。それも非常にたくさん。まだ午前2時だぜ?どうも少し下の牧場の方から聞こえているようだが、今にも大群で襲ってきそうでとても怖い。近くを通った訳ではないが、何か彼らの気に障ることをしてしまったのだろうか。ただでさえ夜の山を歩いていて心細いのに、非情な精神的圧迫だ。追われるように観音平へ登った。途中のヒカリゴケはよくわからなかった。
観音平には9月の平日なのに多く車が止まっていた。その横で、駅で履き忘れていた膝上までのサポートタイツを履いた。ここまでに2時間、迷ったせいもあるが結構かかった。タクシーで来るという選択肢もあったのだが、そんな贅沢は体力が無くなってからでいい。僕はまだまだ強い。ここからは完全に登山道、明かりはない。満月に近い月は出ているものの、濃い森の中では全く闇の世界である。背筋がゾクゾクくるような妙な寒さを感じる。高3の時に初めて一人で山に来て、ずっと「道を間違っているんじゃないか」と不安を抱えて半ば怯えたように歩いていた、あのときに感じていた寒けと同じような気がする。
押手川までは傾斜があまりきつくないので足の進むままに歩けたが、そこから編笠山までは急登になり心臓が続かなくなってくる。暗闇の中で心臓がパクパク鳴っている。30秒くらい立ち止まってふりかえると、小淵沢の街の灯りを挟んで南アルプスが黒い影を浮かべている。暗くて深くてかすかに月の光の射し込むこの森と濃紺の空に浮かぶ黒い影、今まで見たこと無かった山の一つの表情だった。編笠山に着いた頃から東の空がわずかに明らみ始めた。風が当たると汗が冷えて寒いので、半袖半ズボンの上に雨具を羽織って青年小屋に下る。青年小屋の手前の岩場は暗くてとても怖かった。
乙女の水場で水を1リットル足して、残りとあわせて1.5リットル。赤く染まる富士山を眺めていたらつい長居してしまった。もうライトはいらないので仕舞った。登るにつれて、編笠山の後ろに朝日を浴びた南アルプスが見えてきてやる気がでてくる。ギボシへの登りのルンゼ状を登る最初の岩場は、二年前の冬に来た時は雪がベッタリ着いていて恐かったので右手の草付から登ったような記憶がある。ギボシの巻きは地吹雪に巻かれてよくわからずに、忠実に稜線を辿ったはずだ。なんとも懐かしい。
権現岳からは南アと中ア、富士山、奥秩父がとてもきれいに見える。赤岳と阿弥陀岳も大きい。阿弥陀岳の左後ろに見えるのはゴールの蓼科山だろう。遠いなあ。早朝に青年小屋をでたというおじいさんと、いい日ですねぇ、などと話してから赤岳に向かう。権現岳の下りの梯子も懐かしい。冬には半分以上埋まっていたのでわからなかったが、こうしてみると確かに長い。キレット小屋には寄らずに直接赤岳に向かう。いつか来てみたいと思っている立場川と阿弥陀南陵もよく見える。赤岳への岩場は、コースタイムはやたらに長くなっているが、よくフリクションが効いて気持ちよく登れるのでタイムを稼げる。たいして無理もせずに、コースタイム3時間10分の所を1時間20分で登れた。これもトレランの気持ちいいところ。こういう岩場では、足首をひねりやすいとかの理由がなければ、足首が自由になり足裏の感覚も伝えやすい運動靴タイプの靴の方が登山靴よりも優れている気がする。赤岳からは下ってくる人が大勢いる、権現岳の方に向かう人も文三郎尾根か阿弥陀岳の方に向かう人も。休日だったらもっと多いんだろうな、と考えると休みの多い大学生でよかったと思う。でなければ人気のある山域なんて走れない。
赤岳からは素晴らしい眺望。地元の富士見に住んでいるという人がしている自信たっぷりの山の解説が面白い。心の中で、「それ鳳凰三山ではなくて北岳ですよ。北岳が鳳凰三山の陰で見えないなんて事はありえませんよ。あなたが乗鞍岳・御嶽山と言っているのは中アの木曽駒と空木岳だし、その右は白山ではなく御嶽山です。」なんて思っていても、ちょっと訂正し難いオーラを醸している。また、文三郎尾根を下ろうとしたのであろう中高年パーティが、赤岳山頂から直接西に下りる尾根上にいた。呼びかけた方がいいかな、と思っていたら登り返し始めた。山の名前を間違えたからといって致命傷にはならないが、コースを間違えたら結構危ない。ただ面子を潰されたように感じてしまわれると、こっちもやりきれない。自分は警察や地元遭対でもないから、声のかけ方がとても難しく思われてしまう。
赤岳を15分であとにして横岳・硫黄岳へ向かう。この区間は両側が急斜面なので、まさに空を駆けているような気持ちになれる。平日で人が疎らなので、今日は一カ所の梯子を除いて岩場・鎖場も快適にとばせる。景色を楽しみながらのんびり歩くのもいいが、こういうコースはトレイルランでも気持ちいい、まさに至福の時を味わえる。横岳を通過し硫黄岳へ。硫黄岳の爆裂火口は3度目。ここから当初はオーレン小屋に下って水を汲もうと考えていたが、まだ600ccぐらいは残っていて白駒池まで保ちそうなので稜線伝いに夏沢峠経由で行くことにした。2年前の冬は苦しい思いをして通ったこの道も、今日は快適にとばす。箕冠山も縞枯現象が見られて面白い。根石岳・天狗岳を過ぎて中山峠へ。
ここから先はよく知らない山域だ。一度だけ、中学の時に麦草峠から初冬の天狗岳に登った時に通過したはずなのだが、あの頃はただ先輩についていくだけだったのであまり記憶にない。実質的に初めての山域だ。楽しくなってくる。
高見石経由で白駒池は、これまでと一転して水分の多い涼やかな樹林の中を走る。意外にすぐ着いた。7年ぶりぐらいで見る白駒池は、深い青色の水とそれを囲む濃い緑色の針葉樹林がとてもきれいだった。少し休んでから、青苔荘で少しばかり寄付を払って水をもらい、麦草峠に向かった。ここらはメルヘン街道とかいうアホみたいな道路が通っているせいで、ツーリストのブリブリと下痢でもしているような音がよく聞こえる。この道路が通らなければ、美しい森と池に静かな環境が残っていただろうに。茅野市や小海町などは、「日本風景街道の『雲上と下界を結ぶ妖精の棲む街道』というモデルルートとして、標高2,000メートルの4つの天然湖や広大な白樺といった自然を生かした道路環境の整備を目指し」、とか言っているが、道路ができたら妖精なんて雲隠れしてしまうだろう。自然を活かしたいなら、少なくとも一般車を止めて、上高地みたいに低公害シャトルバスに乗り換えさせればいいのだろう。奥秩父の大弛峠もそうだが、個人的にはこういう稜線を分断する道路は好きじゃない。
麦草峠でトイレを済ませて、茶臼山に向かう。中木場から見る茶臼山の縞枯れもきれいだ。枯れている部分を通ると、見事に全ての木が白く枯れているのを見ることができる。そしてその足下では幼樹が育っている。風が原因であるとか、なぜ限られた地域のみで見られるかとか、色々と研究が進んでいるそうだが、確かにとても面白い現象だなと思う。順調に茶臼山を越えるが、しかしその下りで団体さんに遭遇してしまった。中学校の林間教室だそうで3クラス分約120名いるそうだ。自分も小学・中学の時に同じような行事で山を歩いたので少し懐かしい。板橋区の施設が南八ヶ岳の山麓にあるので、八ヶ岳にも来た覚えがある。20分程後ろをついて歩きながら水分とエネルギーを補給して、・2386.8の展望台の分岐で抜かせてもらった。
縞枯山を越え、雨池峠まで一気に駆け下り、少し休んでから再び登り返し。三ッ岳からは台地状の地形を挟んで大岳が近く見える。この三ッ岳周辺と大岳周辺は、大岩がごろごろしていてその上を渡っていくので歩きにくい。ロープウェイ方面との分岐の直前で、石に足を取られて転ばれたというご婦人が立ち止まっていらした。目の上から血が出ていたのだが、ご主人が介抱されていて大事は無いということだったので先に行かせてもらった。少し心配だったが、北横岳ヒュッテで待っていたら元気そうに歩いていらしたので、いらぬ心配だった。
北横岳は南峰と北峰があるが、南峰は素通りして山頂の標識と分岐がある北峰まで行った。予定ではここから大岳・双子山経由で蓼科山に行くことになっているのだが、時間と体力の残りを考えると悩ましい所だった。天気も、雨は降らなそうだが山頂部を中心に雲に覆われ始めている。ここから亀甲池・天祥寺原経由で蓼科山に行くと、予定よりコースタイムで1時間40分短くなる。ただコースとしては、沢を横切ることになるので美しくはない。折角、八ヶ岳全山縦走を計画して、ここまで計画通りに来たのだから、行ける所までその計画通りに行ってみたいという気持ちが勝った。それに体力が限界に達しても、双子池や大河原峠からエスケープできる。そうと決まれば急ぐしかない。
三ッ岳と大岳の間の平たい樹林と池を眺めながら急ぐ。ガスもでてきたし、さすがに大岳ピストンはカットした。大岳からは大きな岩が重なる樹林の中をフィールドアスレチックでもしているように、両手両足を使って駆け下った。天狗ノ露地を通過し、静かな樹林の中にたたずむ双子池に到着。とても雰囲気のいい所だ。雄池の水は飲用と書いてある。自然由来の有機物はたくさん溶けていそうだが、それ以外はきれいに保たれているのだろう。キャンプ地は雌池のほとりにあるようで、声が聞こえる。しばらく休んでから双子山へ。山頂は草原状で広く、その北西の端に標識がある。時間があれば何時間でもいたい場所だ。でも今はあまり時間がない。最後の蓼科山が待っている。
大河原峠では、蓼科山から下りてきたカップルがいて、「今から登るのですか?気を付けて下さいね。」と心配されてしまった。確かに16:30から登り始めるのは普通じゃないよなぁ、と思いながら最後の標高差500mの登りを登り始めた。足は不思議とあまり疲れを感じず、いいペースで登れた。前掛山方面との分岐あたりで、なぜか犬が登山道を歩いていた。結構かわいい犬で、僕のペースにあわせて先導してくれる。結局蓼科山荘まで先導してくれて、山荘の裏手に入っていった。ここの犬なのだろうか、こんな所で犬を飼っていいのかな、などと疑問は絶えないが、まだ山頂までは150mぐらいあるので先を急ぐ。段々と樹林を抜け岩っぽくなり視界が広がってきて、山頂が近い雰囲気になってくる。最後は少し左手に巻き気味に登り山頂ヒュッテに到着。平らで広い頂上台地を少し歩いて山頂へ。やっと着いた。やっぱり八ヶ岳は大きかった。その八ヶ岳の山々は雲がかかり見えないけれど、雲が夕焼けに染まってきれいだ。山頂の端まで行けば白樺湖とか霧ヶ峰が見えるのだろうが、行くには山頂が広すぎるし疲れている。景色はまた今度来た時に堪能するとして、今日はもう下ろう。
山頂からは再びヒュッテに戻って、やはり左から巻くように下りていく。大きな岩の上を渡るようにルートがついていて、疲れた足には少ししんどい。おまけに足が冷えて、筋肉がこわばっている。いまいち動きがぎこちない。樹林に入る頃やっと足が暖まってきた。ここからは樹林内の急坂で、しかも途中で日が暮れたので結構時間がかかった。女神茶屋に着いたのは18:45。さすがに疲れた。17:45というタイムにはちょっと満足しがたい。けれども達成感はたっぷり。いい1日だった。
下山連絡を入れて、蓼科温泉へ下る道に少し入った所の水場で水を汲んで女神茶屋に戻る。さてここからどうしようか。蓼科温泉に下りても白樺湖に下りても茅野行きのバスはもう無い。どこかで寝なくてはいけないが、どこにしよう。ここは寝るには丁度いいが、飯を買えない。飯を買う必要があるので、コンビニのある白樺湖に下りることに決めて、ビーナスラインをジョギングして下った。東白樺湖に20時過ぎに到着。ここのローソンは21時まで開いている。飯を買って食べ、寝床を探すが見つからない。白樺湖の湖畔で寝られると考えていたのだが、湖の周りは全てフェンスで覆われていて近づけない。凄まじい所だ。松本城の堀の方がまだ水に親しめる雰囲気がある。仕方ないので湖の横にある駐車場の脇のスペースで寝た。湖畔の車道をひっきりなしに通る大型トラックの音がうるさかった。こんな所を通って何処に行くのだろう。
9/9(水) 東白樺湖6:00-車山-8:40霧ヶ峰バス停
4:30頃に目覚ましをかけておいたが、起きたのは5:30だった。バリバリにこわばった体をほぐして朝飯を食べた。それから何となく霧ヶ峰に登ってから帰りたい気持ちになっので、西白樺湖の方に行く。西白樺湖から車道を少し登ってから信濃路自然歩道に入る。左手に見えるはずの蓼科山はあいにくと雲の中だ。予報では午後から晴れると言っている。車山高原スキー場の縁を辿るように車山に登る。どこかの高校の陸上部が数人いたが、車山乗越の手前まで登って帰っていった。周りには夏の花の名残がぱらぱら咲いている。やがてガスの中に突入し、何も見えない車山山頂に着いた。大きなレーダードームだけが見えた。しばらく石に座って、晴れていれば見えるはずの八ヶ岳を思っていたが、風が強くて寒いので下り始めた。夏の名残とはいえ、それでも美しい草原の中を抜け霧ヶ峰のバス停に下りた。
バスは上諏訪行き。上諏訪では、駅から数分の片倉館という洋風の建物の、豪華な風呂に入って、諏訪湖のほとりを散歩して、間欠泉を見て、帰路についた。高原リゾートとして開発された白樺湖は、何か自然を不器用に切り取って観光地化しましたという感じだった。そんな白樺湖よりも、温泉地と工業都市に囲まれ元の自然は残っていないのだろうが、遊歩道となぎさが造られ水辺が近い諏訪湖のほうがまだ好感が持てた。

1 件のコメント:

  1.  良く書けてますネ!!
    私も八ヶ岳全山日帰りには熱い思いを持ち続けています!!
    過去、1986 1987 1999 2001 2005 2007
    とやっています。
    全て女神茶屋から小淵沢駅南下コースです。
    これだけの記録はさすがです。
    私なんて断片的にしか残せてません。
    陽の長い、7/1頃に実施させてます。
    この記事を読んで、素晴らしい八ヶ岳の自然を思いました。

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