3月合宿 八幡平


2009年度山行No.38  3月合宿八幡平
企画者:高橋
面子:OB1木村さん 3伊佐 大城 L高橋 広瀬 2 菊池 鈴木 三谷 

  1 EH高梨 FW蓜島 
日程:2010/3/11-15

雪原をブラブラしたかったのでメジャー山域である八幡平を選んだ.
山ではガスに悩まされ,ハプニングもあり対応に四苦八苦.
しかしスケール感は感じられ,結果的にはまあまあ満足だった.

3/10 アプローチ 9:53赤羽=21:33安比高原駅▲0
9:00に赤羽集合。木村さんと三谷は先に現地入りしている。朝いきなり副都心線(笑)が遅れていてホームやばい。なにがやばいってザックに向ける人の殺意がハンパない。しかもラッシュで2本ぐらい乗れなかった。ラッシュを避けることも考えればよかったと思う。9:00に赤羽に着くとほぼみんないて、普段との集合率の差に感動して涙腺が緩んだわけない。相変わらず大城のザックは重くて、伊佐のザックは自己主張が激しかった。
電車にゆられていると途中で塚田が乗ってくる。実はGPSを2つ持っていく予定が1つしか探せなかったので、詳しい方針を電車内で詰めることにしていた。それにしてもわざわざ乗ってきてくれるなんて。しかもアンパンやカルパス、ドライマンゴーなどを差し入れてくれた。
結局GPSが2つない件に関しては運用上、信頼上の問題が考えられるが、運用上の問題は基本TOPに渡して隊をコンパクトに纏め、信頼上の問題はそもそも壊れたら撤退だろうということで合意して方針を固める。
この後は頑張ってひたすらアプローチ。途中木村さんと三谷からメールがあり、積雪が大量で昨日までの様子から雪崩が危ない状態にあるとの情報をもらう。こういうのは実にありがたい。さらに盛岡まで行くと、木村さんから安比高原駅で水が出ないとの情報をもらう。あわてて盛岡か電車のトイレで汲む事を指示するが、よく考えたらスキー場で汲めるので問題なかった。ちなみに自分は普通に電車のトイレで汲んだがピカソの絵ぐらい理解を得られなかった。みんなきれい好きだなあ。そうこうしているうちに安比高原着。ここで京大山岳部に会う。というか今までもずっと一緒だったんだけど誰か登山者がいるなあ程度の認識だった。しかも全く同じコースをいくらしい。というわけで京大の2人と仲良く就寝。遅くまでうるさくしてすみません。

3/11  曇のち晴れ
7:10▲0安比高原―8:15スキー場8:459:10ゴンドラ上―9:35西森山リフト下―9:40西森山リフト上―10:15西森山下(シール着)10:30―(シールトラブル20分)―11:35屋棟岳登りはじめ1270m11:45―(シールトラブル10分)―12:50大黒森13:0014:00茶臼山荘14:1515:15黒谷地ちょい上1480m15:30―(4時天)16:30陵雲荘▲1
雪がありそうだったのでシールを付けて歩くことにしたので7時に出発。自分は飯を買い忘れたので行動食を貪る。嗚呼飯が食いたい。伊佐が木村さんに春菊を利用したフェイントを敢行していた。体操、ビーコンチェックをして7:10に歩きはじめる。ちなみに木村さんだけトラーゲン。途中雪が切れかけていて微妙なところもあったが概ね雪の上を行けた。少し三谷が遅れ気味。というかTOPが速い。にもかかわらず1時間もかかってしまったので30分という事前情報は甘かった。スキー場に着いて水を汲ませる。昨日いわれのないバッシングを受けた自分も水をくみなおすハメに。木村さんは缶をデポり忘れていたらしくスキー場にデポっていた。で、ここからは上までリフトだがこれが一人1800円くらい。高すぎる…。これからスキーしには一生こないだろうと思いつつゴンドラで上へ。上はガスと強風でなかなかやばそうな有様。ボーダーの黄色い悲鳴が耳に痛い。リフト止まったらいいのにね(もう登れたから)。しかし天図と天気予報ではよくなるはずなのでそれを信じて西森山リフトへ。動いているのか不安だったがちゃんと動いていた。係の人は券を見もせずに「そこ入れてください」ってポストを指差し言っていて、利用客の人数とやる気が比例していることを再確認した気がした。
兎にも角にも上へ。リフト中やリフト上では風が弱かったので意外と西森山側は風が弱いのかもしれない。リフト上から西森山に登るのは面倒なので東巻を指示し、いざ山中へ。しかしこのあたりはそんなに気持ちの良い斜面ではなかった。もっと早くシールをつけていればよかったと思う。西森山下でシールを着けて歩きはじめるとさっそく伊佐の様子がおかしい。スキーが開放しまくっていた。しかもこの後ちゃんと開放値を(全て9まで)上げさせたが、全くなおっていなかった。なんだったんだろう。そうこうして苦労して歩いていると、今度は大城のシールがご臨終する。いきなりだが予備シールを着けさせる。ちなみにこの時、粘着力=HP、テンション=守備力、雪質=攻撃力という仮説が論ぜられた。言ったの自分だけど。そして木村さんはMagic Mountain最強説を唱えていた。そんなことやりながら屋棟岳付近を歩いていると、今度は大城の予備シールも死ぬ。確かに深い新雪で雪は大変隙間に入り込みやすいが、これはあんまりだ。仕方が無いのでテーピングで何とかしてもらい、再スタート。屋棟岳を北から巻いて大黒森へ急ぐ。ついた時には13:00になってしまった。あまり雪質的に滑らないのでシールを外さず茶臼山荘へ。情報通りここからはかなり道がわかりやすい感じ。ちなみに西森からここまでプレートは普通に打ってあってまあまあわかりやすい。茶臼山荘は思ったより立派で綺麗な小屋。しかし今日茶臼山荘泊となってしまうと結構痛いので頑張って陵雲荘まで行くことにする。ここいらで天候も回復してきて頑張りどきと言う感じだ。茶臼からの下りはシール着脱を任意にした。なるべく急いで陵雲荘へ向かったが途中で菊池のシャリバテ、大城のシールトラブルなどが発生。さらにその後広瀬がペースダウン。足をつったらしいが頑張って歩いてもらう。やはり陵雲荘に一歩及ばず、結局4時天には間に合わない感じ。蓜島に10時天とどっちがいいか聞くと4時天を外で取りたいというので待つ。しかし調子が不安な面子が多数いたので、天図を取り終わる3分くらい前に(ルート工作の意味もあり)二年と伊佐、広瀬に竹竿を打ちながら出てもらう。ちなみに大城はシールが不安であったが(大城なら時間的問題には大丈夫だろうという思いもあり)本体が不安すぎたので(上級生が自分と木村さんだけ)残ってもらった。天図をとり終わって、竹竿をおっいながらちょっと行くとすぐ小屋が見えた。悪天なら見つけるのが相当難しそうだ。本当に天気が良くてよかったと思う。そしてようやく小屋に入れた。なかには京大のお二人だけ。テントはギリ張れないが、広くてきれいないい小屋だ。今日の夕食は鶏肉のトマト煮。つかれた体に酸味が相当うまかった。木村さんが南部巻とキムチ、伊佐がウインナーを差し入れてくれて飯もぺろりと平らげる。明日は晴れそうなので45半として8時就寝。めいめい毛布やマットを利用し雑魚寝した。

3/12 晴れ
5:30▲1陵雲荘6:156:25(雪崩)―6:35陵雲荘6:457:00八幡平―7:10陵雲荘7:208:20藤七分岐8:309:00畚岳分岐―9:15畚岳9:209:35畚岳分岐9:4010:00畚岳と諸桧岳の間のコル10:1010:55諸桧岳11:0511:50諸桧岳と嶮岨森の間のピョコ12:0513:05嶮岨森直下13:1514:00嶮岨森14:1015:00大深山荘▲2
45半で起床。朝飯のBCGをかっこみ予定通り5:30に外に出るとなんとガスっている。あの天図でもガスるのかーという感じである。とにかくこのままでは出発できないので停滞。暇なので弱テをしてもらうと手首20の層が出る。これは気をつけなければ(前振りではない)。この間にLが聞いた天気予報では「東北は全県で晴れ」だった。でもガスってるんである。意味分からん。6:00位になると少しガスが薄れてくるので準備をし出発。空身で八幡平へ向かった。と、いきなり崖地形をトラバっている時に 雪 崩 発 生 。詳しくは事故レポートで。規模は小さかったので皆無事だったが、急いで陵雲荘へ一旦降りる。そして一応偵察に安全ルートを探ってもらうと…尾根沿いにポールが立っているではないか。明らかに安全そうだったのでこのルートで行く。ちなみにこの時色々な決断が遅く、Lとしてはイモっていた。結構動転していたのである。まあそんな感じで八幡平は普通に打って裏岩手縦走へと向かう。少しガスっていたが普通に下って普通に藤七分岐につく。結構斜面は固かった。シールを着け畚岳へ。畚岳分岐から空身で行く。畚岳上部は切り立っていて結構怖かった。TOPの進言してくれたとおりに途中からツボで歩いた。畚岳はかなりかっこいい山で、この後振り返るといつも見える。打つのオススメ。畚岳分岐からはシールを外して滑降。この後度々あるのだが、シールを外したくない人(主にテーピングの人=モン○ルのシールの人)は外さなくていいよということにした。今思えばこれが隊の遅れのメインの理由だったように思う。そうこうして滑っていると伊佐が遅れている。開放のせいもあるが単になんどもこけるらしい。それはがんばってくれとしか言えない。10:00位になると日がてってくる。いまさらかよ…とツンデレなことを考えながらも心は嬉しい。晴れて大変気持ちいい稜線歩きに変貌してくれたのだ。嬉しくない訳ない。ここから1ピッチで諸桧岳。途中伊佐が開放しすぎだったり広瀬が足の痛みを訴えたりと不安要素続出だったがなんとかついた。ちなみに広瀬はこの後もずっとつらそうだったが、Dr.Mitaniによると劇的には治らないらしいのでがんばってくれとしか言えない(2回目)。諸桧岳でテルモスを飲んで、シールを外し滑降開始。ここでも伊佐が遅れていた。がんばれ。途中で高梨がこけて顔をおもいっきし打ち、動かなくなったので心配したがどうやらいたかっただけらしい。雪が引くくらい血で染まっていたが唇を切っただけらしいので進む。嶮岨森は確かに急ではあったが、西からなら容易に行ける地形だった。嶮岨森直下でTOPが少しイモる、というか情報伝達に不備があったので大城が中継に回ってくれていた。ここは右巻きからジョジョに高度を上げていくのが安全かつ楽な正解ルートだろう。嶮岨森でたるみ。ここからはあえてシールを着けて下った。もちろんそんなに滑れないというのもあるが、思いっきり雪庇が発達していて怖かったためである。みんなズリズリと安全第一で滑った。ここいらから大深山荘が見えていて、モチベーションを上げて進む。広瀬は結構つらそうだったが嶮岨―大深間は読み通り着。すでに結構な時間なのでここで泊まる流れとなった。夕飯は豚汁。正直めっちゃうまい。さらに自分の「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油(フライドガーリック入り)」と大城の高菜を放出。飯二合くらい食えそうな勢いだった。で、天図を見ると明日は明らかに停滞なので10:00まで大富豪と武蔵ウノをする。もっと武蔵ウノが世界に広まればいいと思う。この間は菊池の【絶対時間(エンペラータイム)】や三谷が初見のUNOでも強かったりいつもの色々ですわ。大富豪、ウノ終わりに戦士たちの休息ということで木村さんのおしるこ(もち入り)を食べてウマウマして就寝。テントを張ったがテント外で寝ても余裕なくらい(冬としては)暖かかった。小屋最高!

3/13  雪、ガスり、風強し
▲2大深山荘13:0013:45大深岳14:0014:30大深山荘▲3
今日は停滞日なので7時。起床。ジフィーズを食べていつものように物足りない。まずは9時天まで待つ。一応天気予報では9:00で雨、12:00~曇りという感じだったので午後から三石山荘まで行ける可能性はあった。9時天を見ると確かに午後ならいけるかもしれない感じ。小屋付近では多分ひょっとしたらいけなくもないかもしれない天気だったので11:30ごろ限界ギリギリまで竹竿打ち&偵察に出てもらう。メンバーは伊佐大城広瀬三谷鈴木。12:30ごろ帰ってきたがどうにも駄目な感じらしい。携帯の写真を見ると確かにテンションの上がった鈴木しか写っていない(=全く視界がない)。ついでに伊佐と菊池のシール死亡確認。とりあえず13:00まで停滞。13:00になるとたまに晴れ間が覗く感じになったので一縷の望みをかけ大深岳へ。1ピッチで大深にはついたが結構視界微妙だと思っている人も多かったよう。自分は結構視界あると思っていたが、南と北で全然視界が違ったのもあるのかも。大深からは南面が晴れないといけないので少し待つが明らかに無理そう。竹竿を追っての下山となった。TOPは難しい下降で経験値がたまったと思う。難しいことやらせてごめん。
で、小屋について飯作り。やっぱジフィーズは足りない、ということで木村さんのひめたけ、伊佐のトムヤムXX=หอย กาบ=アサリ)、大城のケーキ&抹茶コンボ、広瀬のチャーシューなどを放出。停滞日なのに豪勢で良かった。で明日はそこまで悪くなさそうなので8:00就寝で45半とした。この日の就寝時は小屋のめいめいの位置でだべっていて仲良しグループの旅行みたいで面白かった。

3/14  雪ガス風強し→晴れ
▲3大深山荘10:3010:55大深岳―11:40小畚直下1335m11:5012:30小畚山12:4014:00三ッ石山―14:25三ッ石山荘▲4
45半で起床。朝飯は久しぶりのラーメンもちで何人かから苦悶の声が上がっていた。この日は晴れそうな天図で、すでに岩手山までの行程が厳しいためサイトを伸ばすよう努力するかもしれないことを下界に連絡する。しかし朝っぱらからあいにくのガス。意味ワカンネーと愚痴りつつ新たに判断会議。可能性としては縦走を重視するか岩手山を重視するかがあった。自分は今までのハプニングの多さと、気象条件の厳しさ、さらに八幡平―三ッ石はつなぎたいという思いから縦走重視を主張し、みなも納得してくれた。そういうわけでとりあえずリミット13:00として停滞。またもやだべったり大富豪したりしていた。しかし去年の反省からか(?)あまりみんなテンションが下がっていなかったのは良かった。そうして10:00になるとやっと晴れだす。やはり下界の天気とは大分時間差があるらしい。準備をして10:30に出発。快晴という感じでテンションが上がると共に、この山域の天候の変貌ぶりに驚かざるをえない。テンションをあげながら歩くと昨日打っていた竹竿のおかげか、かなり早く大深岳についた。
ここからはシールを外して滑降。ガリガリな雪質ではあったが自分は楽しかった。楽しく滑っているとすぐ小畚直下に着く。小畚は結構急であったが植物のおかげであまり雪崩は怖くない、という感じの斜面だった。隊は途中まで直登してから西巻気味に上がり頂上へ。展望もよくカッコいい岩手山が見えた。たるんでちょっと急いで出発。この時点でサイトを伸ばせるか微妙であった。小畚からは気持ちのいい稜線歩き。ただし風はかなり強かった。歩いてしばらくすると菊池のシール(モンベ○)が死ぬ。雪もさほど深くなく、本人の希望があったためトラーゲンで歩いてもらった。さらに途中でワカンを付けてもらう。かなり風に煽られて大変そうではあったが特に遅れてはいなかった。頑張ってロングピッチを切って14:00に三ッ石山着。14:00までに三ッ石山荘についたら伸ばすという話にしていたので微妙に届かなかった。ここからはシールを外して楽しく滑降。このコースはかなり楽しかった。そして小屋近くまで降りて三ッ石を振り返ると、なんと巨大な雪庇が出ていてしかもコースのあとがある。TOPが乗ったようで危機一髪だった。これは情報不足だった自分の責任である。しかしいつも出ている雪庇なのかは分からない。そして小屋に14:25着。サイトを伸ばしたいという意見もあったが一応最初に行った言葉を覆す理由もないと思ったので小屋泊とし、希望者で小屋前空身滑降で遊ぶ。菊池のみシール死亡につき遊べていなかったかも。これで今日の行程は終了。
この後は綺麗で仕方ない三ツ石山荘で最後の晩餐。夕飯のポトフはうまかった。さらに木村さんのラム、でっかいスルメ、広瀬のイカ飯、焼酎、大城の漬物、そして塚田の差し入れ、さらにめいめい柿の種やマシュマロを供出してくれて楽しむ。馬鹿笑いという感じでなくどこかしんみりした感じだったのが記憶に残っている。さらに、寒くなってきたのでストーブもたいてみる。ずっとここにいたいと思うような居心地の良さであった。一通り宴会が終わり明日は46として就寝。大量に毛布があって相変わらず心地よい眠りに誘われた。

3/15 晴れ
▲4三ツ石山荘6:008:00松川荘
4時半に起きて最後の朝食CCGを食らう。今日は滑降のみである。もう書くこともない。いざ松川荘に向けて出発!しかし最初の方は結構登りで、シールを着けていった方が良かった…。下りは最初の方はジェットコースターのようなと表現されていたように狭いが快適なコース。こういう感じのほうが自分は好きだ。その後切り開きでなくなってからプレートはあるものの、本体は結構微妙な尾根の西側の藪中(プレートと尾根の間)を進んだ。後で聞くと尾根上は快適だったらしい。ちなみにプレートが二種類あるが普通に1~80となっているヤツのほうが信頼性が高い気がする。ロングピッチを切って松川荘まで一気に着く。シーハイルを終えここに今年度の合宿は終了した。
~その後~
松川荘で温泉に入り安比高原(デポ回収)組と盛岡直行組に別れて盛岡集合。関係ないが松川荘の露天は冬入るべきである。すごく気持ちよかった。その後盛岡で1050円多国籍料理食べホで反省会&打ち上げ!2階に隔離されたものの皆の野蛮な食欲はやむところを知らず、ワンゲルペースで異常に食べていた。結果、自分と木村さんは吐いたが悔いはない。木村さんが「あれは食べホ用のチューンナップ米(腹中でふくれる)だったんだよ!!!」(なんだってー)といっていたがじぶんもさんせいです。鈴木も「食べ過ぎて自殺したい」→「尾根上いきまーす」(みんなと同じ地下道にいかない)と可哀想な事になり、大城は駅のトイレで少しの間こもっていた。こうして兵糧攻め後の鳥取城の兵士は死んでいったのか…と思う惨事。
この後は時間つぶしのためにカラオケ。鈴木の君が代と伊佐大城のセーラームーンで幕を上げたカラオケはワンゲルらしさを垣間見せながらリンダリンダで終了した。みんなもっと乗れよ!ドブネズミみたいに美しくなりたいだろうが!そのあと終電で平津戸へ。まさかあんなに悲惨な駅だとは…。

総評
この辺の山域特有のガスりに悩まされる山行となった。しかし稜線歩きやスキーを楽しめて個人的には満足。秋企画、秋田駒―岩手山につながるところまでいけたしね。
でもトラブルは多かった。雪庇や雪崩など大きな事件では動揺してしまいLのド低脳ぶりを露呈した気がする。さらに3年生のトラブル続出。対照的に1年生のトラブルは基本的にゼロ。
トラブルや悪天を考えると、もっと予備日をとっておけばよかったかもしれないと思う。小屋泊ならあまりモチベーションも下がらないし。しかし濃い山行だったなあ。


おまけ:男たちの戦いの結末@UNO
蓜島-760菊池-230鈴木-80三谷+570大城-530高橋+2060広瀬-470木村さん-560
1戦当たりに直すと
蓜島-18.5菊池-9.2鈴木-2.5三谷+22.8大城-16.6高橋+50.2広瀬-29.4木村さん-13.7

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