1年冬山 大佐飛山

人がいなくて、静かで奥深い山に行きたかった。無雪期は藪漕ぎが必要だが冬になると山頂へ続く天空の回廊が現れる、それを知ったとき、これだと思った。この時期の情報が少なく企画を作り上げるのに苦心したが、待っていたのは願ってもない全行程での晴天であった。

大佐飛山へ


参加者 4藤原、3川原、L村田、2W西山、1F勝木、EH幕内
記:村田

ラッセル訓練 上州武尊


まとめ
雪 がすごくてラッセルが大変だった。これよりひどいラッセルはなかなか無いだろう。とはいえ、もっとラッセル慣れしていれば沖武尊まで行けたかもしれない。 近年はあまりラッセルをすることがなかったので、ちょうど良い、楽しい訓練となった。今回はサイトや撤収などの行動の遅さが目立った。そういうところで時 間をかけると、体力も無駄になるし、行けるところにも行けなくなるので、全速力でやってほしい。 


年越山行 吾妻連峰

♪慌てん坊の ワンゲル部員 雪が積もる前に やってきた♪

年越し吾妻連峰


まとめ
雪が少ないせいで木や薮が埋まっておらず、さらにスノーブリッジもかかっていないため渡渉にも難儀した。最後の林道までシールが外せず、滑走としては全く不満足だったが、移動用具としてのスキーという、スキーの原点に回帰する山行だった。また、中吾妻山もとい継森(後述)へのルートを途中まで見つけるというおまけもあった。ところでこういう山域こそテレマークの出番ではないだろうか。

ルートについて言えば、積雪が少なく樹林に囲まれている時や、ガスが出ている時はルートファインディングが難しいだろう。実際今回はGPSで答え合わせをしながら進んだ。また谷地平の渡渉の難しさは侮ってはならない。とはいえ慎重を期せば別に危ないことはない。

OB1大橋 4L藤原 3村田 2EF中津 WH久保