2012年4月8日日曜日

丹沢水無川流域 モミソ沢・新茅の沢

2012年度山行No.01 沢初め救助訓練モミソ沢・新茅の沢

面子 4蓜島 L松崎 3被桑原 被松尾 2初鈴木 N松岸


4/6()
 天気予報だと土曜の午後が40%で不安だったが、救助訓練なら午前中だけでも出来るので出発を決定する。いつものように渋沢に集合。渋沢からバスで大倉へ行き、夜の内に新茅山荘へ向かう。暗くて本ザックだと意外とだるい。新茅山荘で下界訓練を済ませて就寝。

4/7() 晴れ→曇り 松尾sL認定
新茅山荘5:10-5:25モミソ出合-7:00F27:10-7:40トイ状滝(下降開始)-8:30F2(救助訓練開始)9:30-12:10出合
 5時発ということにしたがLがやや遅れる。ごめんなさい。トップ二人は去年モミソに行ったはずだが入渓でややイモる。口を出したくて仕方が無かったが我慢。
 無事にモミソに入るとすぐにF1。ここは最終的に水流右をTR桑原で通したがやや工作がイモく、工作決定を告げる笛2回をなかなか吹かなかったためどう上げるつもりなのかわからずイライラした。直後の2m滝、2mCS滝はまとめて2TR(下が桑原上が松尾)。その上の3mはフリーでOK。大きな支流の出合に落ちる3m滝は水流中をTR松尾。ここの工作は初め別のところ(水流左?)を通そうとしていたが角度が悪いと蓜島に指摘されたため、水流中をLに登らせてから通す方針に変えたようだ。次の23m滝は上の2m滝と合わせて二段TR下松尾上桑原。F2の手前にある小滝は右岸をTRで上げたあと、ビレイをしたまま振り子で通過。やや慎重すぎる気もするがsL認定であればこれぐらいの方がいいか。F2は意外となんと言うことはなくTR桑原。ビレイヤーから下まで見えたので二段にする必要も無かった。
 ここで初のたるみ。そのたるみ中に松尾が沢を少し進んだ先の水流のすぐ近くで大キジを撃つという非常識極まりない行為に及ぶ。一同非難囂々。さっさと下降したくなる。しかしこの時点で13時にモミソ出合に帰るためのリミットであるF28:48までやや時間があったため少しだけ進むことにする。
 F2の少し先にあるゴルジュの最後の方にあるトイ状滝を水流中TRで通し、ここから下行を開始。懸垂は右壁から行ったが、何故かやたらと時間がかかる。もうちょっとてきぱきセットしてください。F2上まで戻ってきたところで、松尾の大キジに腰を抜かした鈴木が転倒し複雑骨折。なんて複雑骨折の多い沢なんだ。そんなわけでここから鈴木の救助を開始。
 まずはツェルトとザックを使用しての搬出の形を松尾に作らせてみる。しかし松尾はゴアマでしか練習していないためかツェルトではよくわからないらしい。これでは埒があかないので蓜島がゴアマを脱いで今度はゴアマでやらせてみるが、どうもちゃんと覚えていない。月曜日にウォールで確認したばかりなのに…。そうこうあってようやくザックでの背負い搬出の形が完成。先に桑原がセットしておいたザイルでF2を介助懸垂させてみる。しかしここでもトラブル発生。懸垂の支点が斜面にあったため松尾は支点にセルフビレイを取りビレイに体重をかける形で懸垂セットをしていたのだが、後ろに倒れた自分と鈴木の体重を持ち上げられなくなり、セルフビレイにかかった体重を懸垂に移すことが出来なくなったようだ。松尾は自力で復帰することが出来そうにないので結局蓜島が二人を救出し、懸垂の支点をもう少し上に付け替えて蓜島が介助懸垂を行った。どうやら介助懸垂のセットは平らなところで行った方が良さそうだ。
 その後は鈴木以外の5人が交代で背負って歩いたり懸垂したりして搬出。懸垂はF2直下の小滝,23m,3m,3m+2mCS,F1で行った。救助の大変さを味わいながら昼を少し過ぎたぐらいで出合に到着。結構疲れた。雨が降るまで懸垂岩で訓練をしようかと思っていたのだが、先客がいたので新茅山荘に帰ることにした。
 新茅山荘でツェルトを張って外サイト。サイト中に雪がぱらつく。沢で雪かよ…。ツェルトは大きい方は4人入れるぐらい大きく張れて快適だった。

4/8() 晴れ 桑原sL企画
新茅山荘5:00-5:10入渓-6:25大棚下-7:50大棚上8:00-8:35F9-9:05 310m-9:55 4mCS-11:20稜線11:40-12:25新茅山荘12:45-13:45大倉
 モミソでは松尾に特に大きなミスは見られなかったが、全体的に頼りない印象を受けたのでとりあえず保留とし、新茅で桑原のsL認定をしつつ松尾の様子も見ることにする。
 さすがにモミソに行った次の日に新茅で迷うわけはなくスムーズに入渓。F1とその下の滝は間に支点がないので合わせて二段TR。ちなみに下が桑原で上が松尾。F2F3は右ルンゼ状を蓜島がTRし、沢床まで少しのFix。どうでもいいがF2TRがあれば登れそうに見える。直後のF4は水流左をTR松尾。
 大棚は左の斜面から岩を巻くように3回のTRで登り、Fix2回で通した。ちなみにTRは下から蓜島、桑原、蓜島。Fix2回やったが1回で届かなかったというわけではない。
 F6は上の小滝と合わせて2TR(下松尾上桑原)。二段を主張する松尾と一段を主張する桑原で意見が割れたが結局は一段だと下段の角度がやや悪いため二段を採用した。あとで知ったことだが桑原が一段を強く主張したのは時間が押していると思っていたためらしい。その後は問題ない滝が続く。F9は水流左をTR松尾。F10TR松尾。310m5×8mは合わせて2TR(下松尾上桑原)5×8mを越えて二股に出ると沢の上にかかった木の枝につららがついている。そりゃ寒いわ。二股直後の滝はTR松尾。37m滝は一昨年には2TRをしたはずだが一段で何の問題もなく、桑原がTR。この滝を登ると水が涸れる。
 4mCSはまずは松尾が右巻きを見に行くが、見た目より危なっかしいらしくずっと詰まっていた。直登は難しく見えるが上手く工夫すれば直登可能。残置スリングもあるのでこれを使えばもっと楽に登れる。結局は残置スリングを延長して手がかりとし、桑原TRで直登とした。そこからはガレた沢を登り、少し歩いた先の涸れ滝で桑原ビレイでTRTRのザイルで手がかり。この滝を越えると右手に赤布が見え、スリング手がかりを出して少し登ると稜線に乗る。丹沢にしてはかなり楽なツメである。さっさと登山道を下り新茅山荘でデポを回収し大倉へ。バスで渋沢へ向かいあじゃって解散。

まとめ
沢初めから2日フルに使えて幸先の良い沢初めとなった。救助訓練も無事に済んで良かった。 

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