2011年12月19日月曜日

雪訓硫黄岳2隊


2011年度 山行No.51 雪訓硫黄岳2             高梨

■メンバー
OB:山岸、伊佐 4年:菊池 3年:L高梨 2年:松尾 1年:H松岸W水野F三宅E宮崎

12/16() 東京=茅野=taxi=美濃戸口
今年は冬山参加1年が7名もいるので、OB4年会の方々にも参加していただき、2隊総勢16名での雪訓となった。木曜の時点で週末の谷川の天候が良くないとのことで、久し振りの硫黄岳雪訓。アプローチは電車・山岸さんの車組に分かれ、電車組は立川19:50発の終電で茅野へ。95Lザックを持っているはずの坂田が、冬山用に110Lを買っていて驚く。白濱さんは坂田の1/336L。茅野は思ったより都会。茅野からはタクシー25人ずつに分かれて乗車、美濃戸口まで16500円。美濃戸口は夜の気温が-7℃で、八ヶ岳山荘の外の水道は凍結していたが、駐車場内の水道は水がくめる。車組は本郷を11時前に出て1時半ごろ到着したようだ。


12/17()晴れ
美濃戸口7:007:50美濃戸山荘8:008:45林道終点8:559:45赤岳鉱泉~テント設営&雪訓~15:15帰幕
朝起きるととても寒い。駐車場には同業者の車が20台ほど停まっていた。ビーコンチェック、体操をして出発。はじめはしばらく林道で、雪がないので美濃戸山荘までは日の出・日没後も行動できただろう。美濃戸山荘には駐車場があり、歩いている横を車が数台通り越してゆく。林道終点からは北沢沿いを進む。このあたりからようやく雪がでてきて、沢も水面が一部凍っていて冬山に来たことを実感。時々凍結しているが登山道は歩きやすい。アイスキャンディーが見えてきて、赤岳鉱泉に到着。ここでサイトすると一人1000円の所場代を取られるので、サイト適地があるか偵察に行ってもらう。すると硫黄岳方面に5分弱進んだ沢を渡って左側に4張り分のスペースがあった。雪袋に雪を集めるが、積雪20cmほどでしかも粉雪なので若干苦労する。テントを張ったのちいったん赤岳鉱泉まで戻り、行者小屋方面へ。10分弱歩くと道標があり道は右に曲がるが、立ち入り禁止ロープを超えそのまま進んだところに雪訓斜面がある。雪が多いと雪崩が怖いがこの雪量では全く問題ない。人数が多いので、1隊がビーコン訓練をしている間に2隊はアイピケ歩行。この斜面の雪の下はガレ場らしく、滑落停止をやっていると下から大きい尖った石が出てきて痛い。特に問題なく終え、ビーコンへ。例年の如く雪が少ないので、十字法をしてから一瞬でビーコンが見つかる。ビーコン訓練では捜索前の手順(まず誰がいないか、全員捜索モード、スノスコ・ゾンデの用意)をシュミレーションすることが大切との指導を山岸さんから受ける。今回はデジタルビーコンを5台購入したため(うち2台は十字法も可能)、全体的にいいタイムで発見できていた。雪訓を終え、サイト場へ。1年生がサイトしている間、トイレを作ろうとしたが雪が少なすぎるので、大きい方は赤岳鉱泉のトイレを使用することにし、またテントのまわりに溝が掘らなくて済んだ。夕食はチーズクリームシチュー。美味。上級生が言っていたが、ワンゲルの食事は今年になって急激な進化を遂げているようだ。水野の天図ができたので見せてもらうと、明日は悪くなさそうで硫黄をアタックすることに決める。その後は宴会。鈴木さんの差し入れの中国からのお土産が何か変わった味だった。なんと松尾はおかん。


12/18()晴れ(限界上はガス)
サイト場6:30~(たるみ1回)~8:20硫黄岳8:30~(たるみ1回)~9:40サイト場10:0011:10美濃戸山荘11:2012:05美濃戸口
 6時半に日の出だが、例年雪訓では一年生が出発に時間がかかるのでこの日は56。朝飯は30分で分配出来、優秀。久し振りのBCGで食べるのにちょっと手こずる。テントから出るのは早かった気がするが、出発はやはりなんだかんだで6時半になる。アイゼンは初めから付けてゆく。赤岩の頭までは特に難しい箇所はない。頭の直下も、雪が多いと難しい斜面になるが、この時期の雪量では夏道沿いに登れて問題ない、弱層テストも不要(というか出来ない)。限界上は風が強く、視界もぎりぎり100m。硫黄までは岩場だがこれも問題ないレベル。山頂はとても広く、雪が飛ばされていて石畳みたいになっていた。1隊と合わせて記念撮影をしてすぐに下山。テント撤収し、あっという間に美濃戸口へ。反省会をし、車組は途中双葉SAで打ち上げをして新宿駅西口ロータリーで解散。
  

■まとめ
ここ数年で初めての八ヶ岳雪訓となったが、天候にも恵まれて無事終えられほっとしている。入山直後は雪の少なさに雪訓が危ぶまれたが、結果として例年通りの内容を行うことができた。2日目の限界上でも、夏山では味わえない冬山の厳しさがわかって一年生にはいい経験となったのではないだろうか。今回学んだことを今後の山行で生かしてほしい。
谷川天神平スキー場ではこの土曜1日で65cm(45cm110cm)積もっていたので、やはり行かなくて正解だっただろう。

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