2008年1月3日木曜日

二年冬山 塩見岳

年越し企画
二年冬山 南アルプス塩見岳
2007年度山行No.51
作成者:塚越

��年:安達
��年:H白濱、F木村、小松、L塚越
��年:EW秋山

天気はなかなか良かったです。
でもピークには立てませんでした。





12/30(日)雪
��(バス)=松川IC=(タクシー)=◎樺沢小屋▲0
白濱以外は高速バスでアプローチ。伊那~松川IC間にはチェーン規制がかかり渋滞となる。バスから窓の外を見ているとどんどん雪が積もっていく。
結局松川IC着が23:30頃、タクシーに乗り伊那大島駅で寝ていた白濱を回収、樺沢小屋に着いたのが1:00となった。マルモタクシーのジャンタクで¥17,670。積雪5cm。意外と少ない。
12/31(月)曇→雪
��▲0)8:35-9:25(塩川小屋)9:40-(たるみ10分、アイゼン5分)-11:10(尾根取り付き)-(たるみ計30分)-15:10(三伏峠小屋▲B.C.)
出発は遅めにした。そしたら安達さんのビーコンが不調。送信が弱い。電池を温めたら復活したので出発。
樺沢出合の先で車止め。一部の車はそれを無視して塩川小屋まで入っているようだ。塩川小屋で登山届を提出。前日はここからラッセルかと覚悟していたが、トレースはよく踏まれている。すぐに鉄橋があり、左岸に渡る。いくつかの堰堤を越え、しばらくしてところでアイゼンをつける。以後三伏峠小屋までアイゼンはつけたまま。最初の木橋は別にアイゼン無しでも大丈夫だっただろうが、もう一つ木橋があるはずのところはただの渡渉で、アイゼンがあったほうが心強い。
1siokawa.JPG
塩川小屋前にて。
2bridge.JPG
鉄橋を渡る。
尾根に取り付いてからはひたすら登る。樺沢小屋では薄日も差していたが、取り付きを通過した頃には完全に雪。最初はいい感じのペースだったが、鳥倉林道方面からのトレースが合流した後は木村の足があまりに頻繁に攣るので、秋山と小松に先に小屋まで行ってもらい、空身で戻って木村の荷物を持ってもらうことにした。でも木村が踏ん張り、結局二人が出発する前に本隊も小屋に着く。小屋がいっぱい(?)だったので六天を張る。
2007年最後のカレーはひどかった。
1/1(火)雪
終日停滞
ラジオで天気が荒れると。そして前日ピークアタックした人に、本谷山まで稜線上は風雪がすごいと聞いたので、停滞とした。六天を張ったのが隣のテントに近すぎて、注意される。しかし注意と同時におせち料理も頂いてしまった。避難小屋が空いたのでそちらにお引越。今日アタックした人も激しいラッセルに苦しめられて本谷山までしか行けなかったらしい。行けてもせいぜい権右衛門山までだと。ラジオで槍ヶ岳の雪崩を知る。雪は降り続いていたが、夕方には晴れ間が見えた。
小松が持ってきてくれたお屠蘇を飲んで就寝。
1/2(水)快晴→曇→晴
��▲B.C.)6:10-(わかん10分)-7:10(本谷山)7:25-(たるみ10分)-9:15(権右衛門山)-9:45(塩見小屋直下2650m付近)10:05-10:40(天狗岩直下)10:50-11:05(天狗岩の先)11:20-11:25(天狗岩直下)11:35-12:05(塩見小屋直下2650m付近)12:20-13:05(権右衛門山)13:25-14:05(2608北のピョコ)14:20-14:45(本谷山)-15:00(2498コル)15:10-15:55(▲B.C.)
ラーメン餅のラーメンを忘れたことが発覚(笑)
雪は夜中に止んだようだ。トレースがはっきりしていたので薄暗いうちに出発。星が美しい。三伏山頂付近は開けていてトレースが消えていたのでわかんをつける。以後本谷山の少し先までところどころラッセルだが、基本的にトレース有。本谷山までどこででもテントを張れるようなイメージだったが、実際は木が密で、張れるような場所はところどころ。
権右衛門手前でたるんだときに小松がまさかの高山病気味だと訴える。やけに息がきれるらしい。とりあえず水を意識的に飲ませ、息が回復するまで待つ。権右衛門を下りきったところでラッセルしている二人組みに追いつく。本谷山の少し先に張られたテントから、新しいトレースがずっと続いていたのは彼らのおかげのようだ。我々がラッセルに出る。
3gonwemon.JPG
本谷山とのコルから権右衛門山。
4blue.JPG
権右衛門山の登りにて。
ちょっとロングなピッチを切ってしまったので小屋の手前の、限界上に出てすぐのところでたるんだ。わかんをアイゼンに替え、しっかりと防寒。わかんと帰りの分の水をデポ。水は雪に埋めて凍結防止。気づいたらピークまで行くには絶望的な時間。ここで、小屋で一緒だった単独行の人が追いつく。
小屋は屋根だけ顔を見せていた。雪庇は北側。アイゼンを替えたところで再び先に行ったラッセルおじさんの、トレースのすぐ左側の雪面にピシッとひびが入ることもあった。天狗岩直下についた時間で山頂には行けないと決定。小松の体調もいまいち。せめて、と天狗岩トラバースの先まで空身で行くことにした。
先に行った3人を追ってトラバース。ブッシュも見えていたが、やはりあそこは先行者につられず、念のため弱層テストをすべきだったと後で思った。3人はトラバースを続け(そのトラバースはかなり雪崩の危険が高いように思えた)、結構切り立った岩場を登っていたが、我々は一通りトラバースしたところで直上、天狗岩の上?途中?の平らなところで一休み。ここから稜線上の岩を登ったほうが安全なんじゃないかと思った。その先がどうなっているのか知らないけれど。
5tengu_traverse.JPG
天狗岩トラバース。
6siomi.JPG
権右衛門山から塩見岳。
天気は快晴、風も穏やか、まだ日は高い。3人は登り続けている。我々は帰路につく。
帰りが長い。木村がお疲れ気味。本谷山の登りでアイゼン・ピッケルを抜いた。小松は高度が下がると気分もよくなったようだ。やはり高度障害か。青空は見えるが雲が広がり、雪もちらついてきた。小屋に戻るまでに結構疲れた。
三伏峠は電波が不安定だが、一応電話・メールができる。夏の小屋やトイレ付近がよく通じる。下界に連絡、翌日のタクシーも呼んだ。
寝る前に頂いた安達さん差し入れのウイスキーですぐに気持ちよくなってしまった。今夜も星がきれい。
1/3(木)快晴
��▲B.C.)8:15-(たるみ10分)-9:35(尾根取り付き)-(アイゼン5分)-10:20(塩川小屋)10:40-11:20(◎樺沢小屋)
快晴。やはり安達さんのビーコンの調子が悪い。どうやら電池のせいではない様だ。
塩見に別れを告げて、グリセードで駆け下る。1ピッチで高度を700m以上下げた。林道の雪はだいぶ融けて、代わりに凍結していた。樺沢小屋の電波も結構不安定。銭湯は駅から遠かったので、打ち上げだけする。豊橋方面に向かう者、伊那大島で一泊する者、帰京する者。
個人的には駅から塩見岳を見たときに本当の悔しさがこみ上げてきました。
まとめ
電波についての記述は全てau。
確かに体力さえあれば塩見直下までは行ける。ラッセルさえなければ、サイトを延ばしさえしていれば、ピークに立てたのか。どうかな。
天狗岩のトラバースはもっと雪がついていたら本当に雪崩が危ないであろう。今回くらいならたぶんルートを選べば行けた。
安達さんのビーコンは要チェック。他にも無いか要チェック。
僕の写真の構図は、空の占める割合が高すぎるらしい。ヘッ
カメラいじりもちゃんとやればはまるんだろう。
関係ないけどフォトショップも使いこなしてみたい。

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