2006年11月18日土曜日

丹沢戸沢

山行No.42  沢sL企画丹沢戸沢  長谷川企画
参加者:3L工藤、山森、2H塚越、sLW長谷川、E吉村(初)


11月17日(金)
20時30分小田急渋沢駅集合。21時01分のバスに乗る。大倉にて吉村君と懸垂下降とフィックス通過の確認をして就寝。
11月18日(土)晴れ時々曇り
5:10大倉出発―6:40戸沢入渓―7:18二俣―7:45F1上(タルミ)8:05―9:20F2上―11:15F3上―11:40F4上(タルミ)11:55―12:45沢抜け(沢装解除)13:00―13:10行者岳―13:20烏尾山―14:10新茅山荘―15:10大倉
休憩所から一旦政治郎尾根を登る道に入り、戸沢とぶつかる所から入渓。いきなり小さい堰堤。左から簡単に巻ける。すぐに第2の堰堤。かなり大きな堰堤で躊躇するが、右側にあるルンゼを少し登ると堰堤を巻く道があるので手がかりを出して全員登らせ、堰堤を越えたら沢に降りる。ここから先堰堤は無く、ガレの河原を歩く。水無川流域らしい景観で紅葉がきれいである。しばらく歩くと、水は伏流するが、二俣まで来ると左俣だけ水が流れていて、右俣では水が涸れていた。左俣を行くとゴルジュらしくなってきて意外ときれい。すぐにF1二段。自分が下段右壁を登り、上段は左壁を登る。次に山森さんが下段右壁を登って来たので、そこにTRを用意するよう頼んだ。しかし水流すぐ右側を登って来た塚越がそちらも簡単だというので、上段上で確保して吉村君には下上段まとめてTRで登って来てもらった。しかし後で中段で確保して2回に分けてTRするべきだったと指摘された。秋も深まった明るい沢をしばらく歩くと、F2二段が現れる。自分は下段水流左を登り、吉村君はそこをTRで上がってもらうことにする。山森さんに先に上がって来てもらい上段右壁の様子を見て手がかりをだしてもらう。下段TRの支点はハーケン1枚と薮2カ所から流動分散。ここで自分はハーケンに直接ビナを通したが、ビナに力がかかる向きがハーケンの抜ける向きと一致しており、この場合はハーケンにスリングを通すべきだと塚越・工藤さん双方から指摘される。この時点で今回でのL権取得は無理だと思ったのでモチベーション7割ダウン。上段は山森さんが登った所を自分も登り、吉村君はTRで登ってもらう。支点は薮の中にある立派な木。上段を登り切った所にF2を巻くようにしてかなり明瞭な踏み跡があった。塚越は上段も水流近くを登っていた。F2を登り切るとすぐにF3大棚。一目見て直登はむりだと思ったので自分は右巻きの様子を見て、山森さんに左巻きの様子を見てもらう。右巻きは高く登った後滝の上を行く際、下が薮に隠れて見えず落ちたら怖いので断念。懸垂下降で元の場所まで戻った。その時点で山森さんは落ち口まで着いており、左を回り込むようにして行くと良いと言っていた。自分が様子を見た後に、吉村君には滝のすぐ左側をTRで登ってもらい岩崖のへりをトラばり、またTRを出して落ち口の上まで上がり、再びトラばって適当な所から懸垂下降で沢まで降りてもらった。F3のすぐ上にF4がある。これは自分は左側を登って吉村君はTR。F4上の5m滝は塚越は水流中を行ったが、それ以外は全員右側をフリーで登る。更に登ると水が伏流したり、また出たりを繰り返し、やがて表丹沢らしいザレたつめを行く。ザレが大きくさえぎるものがないのでかなり下の方から尾根上の道を行く人が見える。ザレをそのままつめると、傾斜がきつくなり登るのに苦労しそうなので、右側に見えてくる薮に取り付くと踏み跡があり、それをたどると道に出る。ここで沢装解除。行者岳への登りでは岩場の鎖場があり、沢中だったらTRだなと思ったが、吉村君は新品の運動靴でスタスタと越えて行く。烏尾山まで気持ちのいい尾根道を行き、烏尾尾根の急傾斜を下ると新茅山荘に出た。林道を歩きながら反省会をした。大倉まで行くとデポしたものがなくなっている。ちょっと焦ったが秦野市の登山センターの人が人目につきにくい所まで移動してくださったことが分かった。センターの人は、デポする際はセンターのポストにその旨を書いていれておくとよいと言っていた。次回水無四十八瀬流域を出す者は留意しておくように。自分はもう出さないつもりだけど。
まとめ
行く前から悪評高かった戸沢だが、実際行ってみると明るく楽しい沢だった。先週行った前大沢が雨の中しかも暗かったので余計に。また滝合、水棚、前大沢と未完遂溯行が続いたので、久しぶりの完遂溯行で充実感もあった。水量も多くないのでこの時期でも普通に楽しめるし、滝も少ないながら1つ1つがかなり濃密でザイルもボンボン出せて、ハーケンも打とうと思えば打てるのでL認定にはぴったりの沢であると言える(自分は取れなかったけど)。次のsL企画は葛葉川で出します。

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