常念岳東尾根

1年歩き冬山として, 厳冬期の北アルプスは常念岳に行ってきました。

予定していた蝶ヶ岳への縦走はできなかったものの, 常念岳の良さが分かるいい企画でした。 

記:中尾

参加者

1W朝比奈、E鴨田 2FsE三田 3L中尾、HsW西村 OB5藤原さん

朝日の中登頂!

1/7()  東京=扉温泉

アプローチ当日だが、日曜の天気が悪いのを憂慮して日月で常念をピストンすることにする。

となると土曜日はやることがないが、天気もいいし鉢伏山に登ることにする。藤原さんは土曜アプローチとなって現役5人で本郷を出発。


18(快晴無風 須砂渡ゲート16:32  (わかん回収10) - 17:17 東尾根取り付き▲1

鉢伏山山頂 三田の上のピークが常念

鉢伏山に登った。常念がよく見えた。三田と西村は初詣をしていた。西村の重登の裏が剥がれてきたので、西村は今回常時アイゼンまたはチェンスパを付けることにする。千石食堂で山賊焼を食べたら西村のお金がなくなっていることが発覚した。車上荒らしにあって現金3万とクレカを盗られたらしい。かわいそうに。藤原さんとは須砂渡ゲートで合流して林道を東尾根取り付きまで歩く。雪はゲートから付いていた。目指す常念は遥か遠くに鋭く尖って突っ立っている。本当にあんなところに行けるのか?途中で藤原さんがわかんを車に忘れたことが発覚したが、取りに帰って事なきを得た。高瀬川線No.63前最終カーブのコーナーが膨らんでおり、平らだったのでここでサイトにした。Fの三田が紅茶を忘れたので茶飯の代わりにコンソメスープを作った。


1/9 (晴れ ▲1 6:30  6:38 高瀬川線No.63  7:20 1170m 7:30  8:10 1430m 8:18  8:58 1730m 9:06 - 9:40 1955p  9:46 1960m 9:54  10:34 2110m 10:42  (ピッケル回収10 11:04 2178p  11:15 2200m 11:25  12:15 2350m 12:25  13:15 2530m 13:23  13:42 2590m 13:50 - 14:10 前常念岳▲2

朝サイトがはじまっても西村は寝ていた。今日の茶飯は抹茶だった。高瀬川線No.63から東尾根に取り付く。送電塔からは少し笹が出ていた。笹が埋まってからも灌木の枝が竹竿に当たってうざい。トレースは明瞭でラッセルは全くない。Lは靴裏に雪がつくので1人だけアイゼンをつけた。Lは途中からバテていた。今日は40分歩き8分たるむことにする。1955p手前でLのピッケルがなくなっていたので、取りに戻る。ついでにLのロープを抜いて西村に持ってもらう。2178pを越えて2200m付近で森林限界が近づいてきたので、オバテハンガロン+バラクラバ+ヘルメットに換装する。限界上に出てみると風は弱く拍子抜けした。ところどころトレースが風で消されていて、足を出すと踏み抜くことがあった。前常念まで4ヶ所ほど岩場が出ており、いずれも危険はないが時々登りにくく通過に時間を要した。2番目と3番目の岩場は一部北側を巻いた。前常念までで10人ほどとすれ違う。石室は前常念山頂手前から屋根だけ見えていて、迷うことなくたどり着けた。小屋は屋根を残して埋まっており、約20分かけて頑張って掘り出した。

石室入口の様子


入り口はトンネルのようになっており、屋根の直下ではなく手前から掘る必要があった。中には7天がギリギリ張れたので冬は最大6人だろう。夕サイトはグラタン風スープで、凝っていて美味しかった。差し入れもたくさん出た。食べきれなかったので一部はお持ち帰り。

山頂手前でモルゲンロート


1/10 ()  快晴微風

2 6:30  7:10 常念岳7:30  7:58 前常念岳8:20  9:12 2350m 9:22  9:48 2178P 10:00  10:26 1950m 10:36  10:39 1955P  11:26 1220m 11:36  12:03 高瀬川線No.63 12:13  12:44須砂渡ゲート

朝サイトはミネストローネで食べやすい。テントを潰してsub装を作って常念をピストンする。風は弱い。石室の横に張っていた2人組が先行していたのでトレースは明瞭だった。

特に危険箇所もなく山頂に着いた。山頂からは槍穂に白山、鷲羽薬師、鹿島槍、鉢伏山、富士山、なんでも見える。

厳冬期北アの大展望

せっかくなので蝶ヶ岳の方もちょっと見に行く。ロープは要らないが滑ったら結構落ちるかもという感じで、難易度は雪質で大きく変わるだろう。
蝶, 霞沢, 乗鞍, 御嶽, 中ア

今日のコンディションだったら行けたと思われるだけに悔しい。山頂に戻って気が済むまで写真を撮り、下山。石室に戻って本ザックを作る。L装にはロープが入っていて、西村に渡したロープはただの無駄歩荷だったことが判明した。昨日登った通りに森林限界まで下る。このあたりはテントが沢山あってトレースも明瞭、本当に厳冬期かよ。2178Pでアイピケ、バラクラバ、ヘルメットを解除する。ここからの下りはとにかく早く、とにかく長かった。竹竿が引っかかって格闘していたらみんな居なくなっていて追いつくのに時間がかかった。とにかく疲れた。須砂渡ゲートまで戻って車に乗り、ほりでーゆーへ。反省会をして藤原さんとお別れ。常念岳を見ながら高速をひた走り、本郷に帰って弥生軒で打ち上げ。

 

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