沢L養成釜ノ沢

面子:4N坂田3L豊島、*廣長2中村、1被新留、被深山、初長根、初八嶋
(L:リーダー、N:ニュートラル、*:L権者、被:被養成者 初:初心者)

沢中泊できるのももう最後だろうということで、クラシックルートの笛吹川東沢釜ノ沢を遡行してきました。山腹の紅葉、黄葉は最盛期でした。来年は後輩に東沢の支沢にたくさん連れて行ってもらいたいと思います。


遡行風景


道山行 丹沢主脈

紅葉の盛りの丹沢主脈(蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳)を縦走し、丹沢山のみやま山荘に泊まりました。標高の割に展望に恵まれ、縦走気分の味わえる良いルートでした。健脚であれば日帰りも可能なルートですが、朝日に染まる富士山を眺められるのは、山頂の山小屋ならではでしょう。
塔ノ岳にてご来光を拝む

道山行 鳳凰三山

鳳凰三山と甲斐駒・仙丈は、ワンゲルでもっとも頻繁に行かれている南アルプスだろう。アプローチは用意だが、尾根上の展望はさすがはアルプスといったところ。
好天の下、紅葉シーズン後半の鳳凰三山を楽しむことができた。ドンドコ沢登山道の道沿いの滝も満喫した。ただ、鳳凰小屋の混雑は甘く見ない方が良い。

これから行く路

秋ハイク 東沢鉱山

 道にせよ、藪にせよ、沢にせよ、基本的に山登りというのは事前に決められたルート、線の上を歩くものだ。山のほとんどを占めるそれ以外の「面」はまず登山者に顧みられることはない。それを歩かずして本当に山を知ったと言えるのか?しかしただあてどもなく山腹をうろつくだけではあまりに動機に乏しい。稜線に山頂が、沢に滝やナメがあるように、山腹にもそこへ向かうことが目的となり得る何かがあればいいのに。しかもそれはある程度の広がりを持った、いわば特異点ならぬ「特異面」でなければ・・・。
 そんなことを考えていたある日、偶々玄倉川流域に鉱山があったことを知った。半世紀ほど前に細々と掘られていたのがいつしか忘れ去られ、2006年に再発見されて以来静かに人気を集めているようだ。といってもそこに至る道や標が整備されている訳でもなく、ある程度は自分の足を使って探し回らなければならないらしい。これだ、と思った。
 
※丹沢です

秋企画北岐沢黒岩山

面子: 4N坂田*鈴木、3N大橋、L豊島、2*中村、1初新留、被深山
(L:リーダー、N:ニュートラル、*:L権者、被:被養成者、初:初心者)

片品川源流の北岐沢を遡行し、中央分水嶺の黒岩山~台倉高山の藪を漕いで田代帝釈の湿原を目指し、最後は会津の湯ノ花温泉へ下山するという変化に富んだ企画を作りました。しかし台風の接近により後半の藪区間が消滅し、ただの沢企画となってしまいました。景色が美しく充実していましたがやっぱり藪に行きたかったです。意欲ある後輩のリベンジに期待します


概念図