トマの耳にて |
文責 小林
参加者:OB1 根岸 3CLsEFWH 橋口 2sL 小林 1W 重城 EW 曽根 H 中尾 FW 中村 西村賢 W 原
10/19(土) 晴れのち曇り
東京=(電車)=土合駅
本来は土日の一泊山行にする予定だったが、土曜日の荒天が予想されていたため日曜のみの日帰り山行とした。そのため集合時間と場所を変更し、土曜日の上越線最終列車 (20:50 水上発 20:59 土合着) に乗車し土合駅で集合することにした。
18 時半ごろに重城から連絡があり、電車に乗り間違えてその日中に土合に着けなくなったとのことだったので、車アプローチの根岸さんに水上駅でピックアップしていただくことになった。電車組は先に土合に着いたので駅舎内で先に寝ることに。翌朝 5 時出発を確認し各自就寝。
おなじみの光景 |
10/20(日) 晴れ時々雨
土合駅 5:00~5:20 田尻尾根入口 5:25~5:47 田尻尾根登山口 5:58~6:50 たるみ 7:05~7:16 天神平 分岐~7:46 熊穴沢避難小屋 7:56~8:48 たるみ 8:58~9:35 谷川岳肩ノ小屋 10:00~10:08 トマの耳 ~10:25 オキの耳 10:45~12:00 くらい一ノ倉岳 12:20 くらい~13:11 オキの耳 13:21~13:37 トマ の耳 13:50~13:55 谷川岳肩ノ小屋~14:23 天狗の留まり場 14:40~15:08 熊穴沢避難小屋~15:40 天神平駅 16:06=(ロープウェイ)=16:20 土合口駅
各自各自朝食をとり、予定どおり 5 時ちょうどに出発。ヘッドライトを点けて国道を歩く。田尻尾根入口は国道から左に林道が分岐するポイントだが、かなり地味でまだ暗いこともあり L ともども見落としてしまう。直後に引き返して見つけたが、地理院地図等では「西黒沢橋」の手前で分岐しているように描かれているいっぽう、実際には渡った直後に分岐しているため注意が必要である。
林道はダートかつ勾配がそこそこ急なので地味に歩きにくい。20 分ほど歩くと林道から登山道が分か れる登山口だが、ここもまたぼーっとしていると見落としてしまいそうな目立たない場所だった。ここで体操をして日の出を迎え入山。
登山口から熊穴沢避難小屋までの 2 ピッチは読みの約 0.7 倍とかなり快調。日帰り装なうえに晴天で気温もちょうどよかったので、歩いていてただただ気持ち良かった。途中眼前に切り立った崖に虹が架かっている場所があり、盛りの紅葉と相まってとても綺麗だった。
虹 |
しかし熊穴沢避難小屋を出発して天神尾根の稜線歩きになると、さすがに風がかなり強い。それに えて雨まで降ってきた。谷川岳肩ノ小屋に着くころにはめちゃくちゃ寒くなり、こんなはずじゃなかった感が漂う(気温 3℃らしい)。1 年会はホットカルピスを作っていたが、寒さに耐えきれずみんな小屋へ逃げ込んだ。
茂倉岳まで行き土樽まで下りるルートをとることになったが、トマの耳、オキの耳と進んでもいっこうに天候は回復せず、むしろ道がどんどん滑りやすくなってくる。正直このまま進むのは難しいかもなと感じオキの耳で改めて意見を募ったところ、やはり土樽まで 行きたい人が多かった。迷ったが結局前進することにした。
しかし一ノ倉岳の手前でL が歩けなくなってしまい、橋口さんに一ノ倉の方へ行っていた隊を引き留めて引き返させてもらった。前には進めないと判断し、全員で来た道を引き返すことにした。
トマの耳に来ると少し晴れ間が見えるようになった。そして肩ノ小屋を過ぎると完全に晴れになり、 上越国境の力を身をもって思い知らされた。ここまで来るとひたすら快適な紅葉狩りである。
すごい |
茶畑? |
太陽がまぶしい |
各々くだらない話や高等な話に花を咲かせながら、360°広がる赤や黄色のパッチワークを楽しんでいた。
なおバスや電車の時間を踏まえ、最後はロープウェイを使って下山することにした。15 分ほどのあっけない下山であった。
(総評) L の都合で結果的にピストン+ロープウェイ下山という何とも言えぬ行程になってしまい、申し訳な いです。大きなアクシデントも無く楽しく歩いていたので、良かったと思います。
1 年会 重城:久しぶりの公式の山行で荒天に見舞われ、大変だったと思います。来てくれてありがとう。お疲れさまでした。
曽根:雨の岩場はけっこう難しかったと思うけど、よく登れていました。パウ水を「運動飲料」と言う のは僕は嫌いではないです。来てくれてありがとう。お疲れさまでした。
中尾:安定感あるなーと思っていたらオキの耳で猫耳を取り出したのでめっちゃ面白かったです。普段のファッションにも取り入れてはどうでしょうか。来てくれてありがとう。お疲れさまでした。
中村:前に進みたいという熱い意思には素直に敬服です。紅葉はきれいでしたね。F は次回頑張ってください。来てくれてありがとう。お疲れさまでした。
西田:人が多い山域でしたね。今回も寒かったけど冬山はもっと大変なときもあると思うので頑張ってください。来てくれてありがとう。お疲れさまでした。
原:入部したばかりというのが信じられないような良い登りでした。靴擦れを早めに報告してくれたのはとても有難かったです。来てくれてありがとう。お疲れさまでした。
3 年会 橋口さん:最初から最後まで頼りっぱなしでした。特に一ノ倉手前でダウンしたときに橋口さんがいな かったら、もっと大変なことになっていたと思います。本当にありがとうございました。
OB1 根岸さん:急遽予定を合わせて来ていただき、ただただ感謝です。要所要所で的確なアドバイスをいただいたおかげで、最後まで山行を遂行することができました。本当にありがとうございました。
sL 小林:Lとして良くなかった。次はちゃんと行動食を摂り、異変があれば積極的に言うようにしたい。
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