冬道 伊豆大島


東京の近くで雄大な景色を楽しめる場所…ガイドブックを読んだ L はこの山域を出すと即決した。長い長い車道歩きが待っているとも知らずに。


参加者:3L sEsH 豊島 sFsW佐久間 1FW井上 EHW小林 W藤吉


0226(晴れ
東京22:00=(フェリー)=船中泊▲0(0p)

21時に竹芝客船ターミナル集合。L20:57に着いたときには全員揃っており、暇を持て余している様子。優秀だなあ。Eチェック・Fチェック、装備忘れの報告もなし。優秀である。ザックが大きいので、500円を払って受託手荷物にしなければならないかと思ったが、スタッフさんいわく、持ち込んでいいよーとのことである。優秀。予定通り22時に出航。東京湾の夜景を楽しんだ後就寝。

0227(晴れ
▲0=(フェリー、バス)=温泉ホテル06:5607:35テキサス分岐07:4408:01お鉢巡り分岐08:0108:09剣ヶ峰08:1308:35三原神社08:4809:08テキサス分岐09:08(たるみ10)09:56月と砂漠駐車場09:5610:30車道合流点10:40(靴紐直し2)12:00筆島展望台12:2013:02トウシキキャンプ場

岡田港からバスに乗り、温泉ホテルに着いたのは06:35。最初のトップは井上。地図読み訓練を兼ねて、敢えて本ルート入口を探させてみたら、ホテル東の細い道へ入っていった。全然違うんだよなあ…危険はなさそうなのでそのままついていってみると、三原山展望台という場所に着いた。三原山麓の樹海・裏砂漠まですべて見通せる。絶景である。結局そこで体操をして、もと来た道を戻り、三原山登山道路を少し下り、本ルート入口を見つけた。入口付近は藪を感じさせるほど未整備だったが、ホテルから降りてくる道と合流した途端、車1台通れるほどの道になった。登山道には、ホテルの西にのびる歩道を使った方がよい。

テキサス分岐までは、水平線が見えるほど平坦な平原を進んでいく。途中、油断しそうな場所で地図読みを出題したが、全員正解。やりおる。お鉢巡り分岐までの上りは砂利に足が飲み込まれて体力を消費する。が、トップの小林はグングン飛ばし、読みの0.4倍で登りきってしまった。

お鉢巡りでは過去記録にあった強風に悩まされることなく、火口の景色を楽しめた。三原神社の近くに半屋内の展望施設があり、たるみ適地である。
お鉢巡りから戻り、キャンプ場へ向かう。櫛形山へのルートは一部地理院地図に載っていないが、テキサス分岐を右に折れて100mほど進んだ道標のある地点から右を見ると、車の轍がうっすら伸びており、この轍を辿ることで櫛形山に登ることができる。
櫛形山付近からは一面火山灰の「裏砂漠」。途中、船の中でお会いした老夫婦に出くわした。月と砂漠駐車場から裏砂漠散策に来たらしい。この山行で登山者(ハイカー)に出くわしたのは、後にも先にもこれだけである。
月と砂漠駐車場からは、すべて車道歩き。最初は意気揚々と歩いていた隊だったが、段々と口数が減っていき、筆島展望台に着く頃には全員疲労困憊。運動靴を履いていた小林とLは比較的大丈夫だったので、伊豆大島の山行は運動靴必須だろう。
隊の疲労を考えてORをカットし、キャンプ場に直行した。
テントをキャンプ場入口付近の適当な場所に張り、テント内でくつろいでいると、キャンプ場清掃員の女性が「大島の風をナメたら大変なことになります!」と強い調子で炊事場奥に移動するよう勧めてくる。結局テントは炊事場奥の林の中に動かした。事実、キャンプ場にはフライが大きな音を立てるほどの海風が吹いていたので、忠告には感謝である。
天気図は3人とも大きなミスを1つずつ犯していたため、帰りの船でもう一度書いてもらうことにした。
宴会で恋バナをした後就寝。

0228(
04:30起床。朝サイトは、簡単なカルボナーラのはずなのに、缶がどっかに行っていたり、食材の準備に手間取ったりで30分かかった。後輩が入ってくるまでにはぜひとも改善してほしい。
2日目は、大島一周道路をひたすら歩く。多くの箇所で歩道が付いているため、車に轢かれる心配はない。20km近い車道を歩くのはさすがに足に堪えるらしく、1日を通して隊はだんまりであった。
途中、本ルート終点の岡田港には温泉がないことが分かったため、途中で元町港の「愛らんどセンター 御神火の湯」に入った。岡田港には温泉がないうえに、出帆港が元町だったら本ルート完遂がなくなってしまうので、岡田港まで本ルートを引いたのは愚行としかいいようがない。
岡田港に到着後、近くの漁協食堂で地元の海産料理をいただいた。店員さんがとても親切で、我々が20km歩いてきたことを伝えると、明日葉の天ぷらとおひたしをおまけしてくださった。感謝感謝である。
帰りの船内で1年会3人は再び天気図をかいた。小林と藤吉は大きなミスがなかったため合格としたが、井上は不合格。箱根でがんばれ。

まとめ
1日目はよく晴れ、三原山が誇る圧巻の景色を楽しむことができた。しかし、30km近くに及ぶ車道歩きは非常につらく、隊の体力レベルが問われる山行となった。

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