平成最後の藪トレ、檜倉山。
今年最後の藪トレ、檜倉山。ほかの企画に比べてふわっとしていたが、RF、水汲み、暴風と雨も少々味わうことができトレとして充実感あった。美しい草原や気持ち良い笹薮漕ぎもでき、すごく楽しかった。
記:坂田莉奈
参加者:
4 CL 中津、(根岸)、(田嶋)
3 sL坂田、幕内、勝木、豊島、(今本)、(曽根田)
2 F浦中、E黒瀬、WH武井
1 井上、下平、藤吉、山際
(): 小屋デポ
4 CL 中津、(根岸)、(田嶋)
3 sL坂田、幕内、勝木、豊島、(今本)、(曽根田)
2 F浦中、E黒瀬、WH武井
1 井上、下平、藤吉、山際
(): 小屋デポ
- 6/22(金) アプローチ 東京=(車/電車+車)=巻機小屋▲
アプローチ当日松峯と原の不参加が決まり、FとEに直前に色々共装を変更してもらった。それに加え、Eの回収の連絡などでアプローチ直前までバタバタしちゃった。また、3年会巻機山小屋で水汲みできないことすっかり忘れていたので、直前に水汲みをするようにみんなに連絡した。この時根岸カーの人のザックは本郷部室にあったため、代わりにポリを出し、水汲みをした。
巻機小屋までのアプローチはハイエース、根岸カー、電車組3つに分れて行った。根岸カーの人(根岸、中津+5限終わりの山際、武井)は事前にザックを本郷で預け、5限後駒場を出発。ハイエースは幕内に車を借りてもらい、後の3、4年+藤吉で8時ぐらいに本郷を出発。電車組は駒場16:59の電車(終電は17:06)で六日町に向かった。
電車組は10時過ぎに六日町に到着し、先に到着した根岸カーが電車組一年を小屋まで運んだ。ハイエースが小屋に到着したのは11半すぎ、先に到着した1年はもう寝ていた。根岸カー組が自分の持ち物をハイエースから回収している時に、中津さんが自分に振られていた7天フライがないことを気づく。
話は遡るが、金曜の朝、「おれのザック本郷に置いておいたんで、回収よろしく、あと、おれの共装は紙で目印付けといたんでそれも回収よろしく」と中津さんは山行参加者lineで連絡をしていた。既読は全員ついててものの、そのあと色々な話が流れ込んでおり、誰もそれについては返信していなかった。そして出発まで結局sLを含め、誰もフライを回収をしていなかった。なのでフライは探しても出てこない。
代用を小屋で探したがなかった。この時点で参加者は計16人、フライは7天1、45天1しか持っていなかったので、最高12人しかフライ+テントのmax容量的に行けなかった。なので4人はデポすることになっちゃう。sLは誰もデポしたくなかったので、雷などかぶる分には7人以上フライの下に入るし、雨降っても濡れるだけだから、フライなくても行けちゃうじゃんと思ったが、他の3年会がこの意見を止めてくれた。デポの人は4年会の根岸、田嶋さんと体調あまり良くないからいいよって言ってくれた曽根田+3年会のじゃんけん大会で決まった今本をデポすることに。とても申し訳なかった。その後、EとFを振り直しを決め、寝たのは1時ぐらい。
- 6/23(土) 晴れ→ 曇り→ 雨
朝3:45出発予定だったが、3:45になっても1年会は一部起きてきてなかった。上に上がってたたき起こそうとしたが、布団をかぶっていて、小屋ワークの人、OBと全然見分けがつかない。起きていた1、2年会に手伝ってもらった。そして曽根田、根岸さんに運転をしていただき、4時15分ぐらいに小屋を出発。林道ゲートに4:25分着。そこから体操し、4:40分出発。
最初のピッチは林道歩き、十五里尾根分岐に手前に林道上の渡渉点があり、端っこの岩を伝ってトップが渡った。そのあとの人もついていくが、藤吉が途中滑り、開始早々靴が浸水してしまう。そろそろたるみなので、たるみにし、藤吉の濡れ処理をする。幕内が藤吉に靴を乾かす方法を伝授してくれてた。分岐をすぎると堰堤に出る。心配していた渡渉点だが、辺りは堰堤や橋で整備されて、渡渉点と名付けるほどの渡渉点はなかった。また、地図上の道と変わっていた。川を超え、林道を歩いてちょっとしたら、右のほうに登山道への道があったが、少々わかりづらかった。
清水峠までは最初少し急だが歩きやすい登山道、読みより若干遅かったが特にバテている人もいなく、スムーズに進んだ。1400辺りから緩やかな限界上の尾根を歩きになり、景色がとても綺麗だった。1450の分岐では地図通りの巻道を取ったが、トラバース道でガレており、慎重に進む必要があった。ここは直登の道もあったので、直登した方が早かったかもしれない。清水峠には可愛い小屋が建っていてそこの近くでたるみ。1年会もまだ結構余裕そうで、行動食を仲良く分け合ってた。
藪尾根 |
ナルミズ源頭(大烏帽子手前コル)でたるみにした。20発ぐらい汲みに行く必要あったので、あいかわず余裕そうな黒瀬、浦中、勝木、幕内に水汲みに行って頂いた。残りは大烏帽子手前コルで引き続きたるみ。風がとても強く、雨も降って来てかなり皆んなダウンしてたが、中津さんは草原を走り回っていた。確かにナルミズ源頭は開けていてとても気持ちが良い。途中豊島-に今日「檜倉山まで行くの?」って聞かれ、確かに今日そこまで行く必要はないと気づく。この時天気を確認すると3時ぐらいから雨が降るとの予報が、そして次の日は晴れのち曇り。前日みんな寝不足だし暴風+雨のなか檜倉山登るより晴れの方がいいので、このまま風が強かったら1740でサイトをすることにした。1年会も景色を見に行ってると水汲み隊が戻ってくる、水汲みは水汲み入れて往復30分ぐらい。
今日のテン場に到着 |
- 6/23(土) 晴れ曇り
4:00出発 |
2:45起床。のはずだがその時にはヘッドが着く音が若テンから聞こえてくる。若天まさかのフライング。だが分配できはジジテンが先。4:15発の予定だが3:50にはもうみんな準備ができている。すごい。空は少し明るくなって来ているが、地図がまだちゃんと見えないので、地図が見えた4:00まで待ち、出発。
草原からのくだりは肩ぐらいの笹と灌木、途中右のほうに綺麗な虹がいた。そしてあっと言う間に1616コルに到着。コルから先檜倉山の登りは記録によると濃いのだが、所々灌木密集地帯があるぐらいで、本体は途中止まったりしないぐらいのいいペースで進んでいた。前の方では、トップの豊島と中継の武井がその灌木密集地帯に突っ込んでるのが見られた。かわいい光景だった。この日は晴れていたが、天気もまだ暑すぎず、たまにちょっと尾根落ちていたが、基本目的地が見える尾根に沿って歩き檜倉山に到着。先についたトップは三角点を探しみたが、残念ながら見つからなかった。
檜倉山は笹と草原が広がる山頂で、思わずテンションが上がる綺麗な場所。次のトップを決めるとRFおねを見に行く。そして、戻ってくる黒瀬が藪の中にダイブしてた、カエルでも捕まえてるのかと思ったら、満面の笑みで兎ちゃんを抱えてみんなの方へ走ってきた。長めのたるみをし、メロンとスイカを食べ、出発。ちょっと進むと藤吉がやぶメガネを忘れたと戻るが、見つからず、優しい勝木がメガネをかしてくれたが、汚すぎてあまり見えないらしい。
うさぎを持って走ってくる黒瀬 |
それから林道を歩いている反対側から今本、曽根田が歩いてくる。林道出合は12:05着。曽根田と今本がハイエースまで林道出合まで迎えにきてくれていた。山行に一緒に行けなかったのに迎えまでしてくれる3年会は本当に良い人だ。巻幡小屋までの道、今本がずっと即興リコーダーを吹くいてくれていた。
その後金城の里でお風呂に入り、六日町の定食屋さんで打ち上げをした。電車と車組に分かれ解散は17:00ぐらい。みなさんお疲れ様でした。
個評
井上:色んなソーセジ楽しんでもらえてよかった。夏合宿にはかりんとう以外も持ってきた方がいいよ。
下平:景色楽しんでもらえてよかった。食べる速度は山行ってると多分早くなるよ。
藤吉:雨の藪漕ぎあまりできなくてすいません、夏合宿中はきっと経験できるよ。
山際:サイトのフライングはやめましょう。藪の楽しさにさらに目覚めてよかった。
トップ全体:イモリもなく、全体的スムーズ動きをしてました。
浦中:トップ、Fお疲れ様。いつも丁寧に一年の指導ありがとう。夏合宿に来てくれるのは頼もしいです。
黒瀬:トップ、Eお疲れ様。うさぎ掴めたのはすごかった。夏合宿に来てくれるのは頼もしいです。
武井:トップ、WHお疲れ様。蜂刺されは災難でしたね、お大事に。藪は行きやすそうな場所をがんばって進もう。
3年会:sLがやり忘れている、気づいてないことを最初っから最後まで突っ込んでくれてありがとう。色々と救われました。たくさんの差し入れもありがとう。
幕内:地図読みの正確さとボッカ力はさすがです。
勝木:本体誘導でも藪漕ぎの凄さでてました。
豊島:綺麗な声は遠くまで届いてました、でも濃いところすいごい突っ込んでました。
中津:sLの指導ありがとうございます。居てくれて心強いです。あまりトップの前には出ないように。
坂田(sL):判断力と段取欠けており、他の3年会とCLに頼りすぎだった。地図読みも途中で間違え、ちょっと心配になります。企画楽しめてよかったです。
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