海沢川FB
企画:深山
企画:深山
参加者:4(*)廣長 3(*)中村 2L/EWH深山 ((被)新留) 1(初)久保 (初)中津
7月18(土) 東京=白丸=奥多摩▲0 アプローチは公共交通機関
17時に出発連絡を入れたあと、新留から体調不良との連絡が来た。月曜の天気が微妙だったので、延期せず新留不参加で出発することに。先週使ったザイルの一方が傷んでいたので新留に買うように頼んでいたが、まだ買っていないことが分かった。中村さんにザイルをアプローチの途中で買ってもらい、新留から三つ道具や共装も受け取ってもらった。
予定通り22時40分に白丸駅に集合。が、駅のホームくらいしか寝るところがなかったので、一駅先の奥多摩に移動してそこで寝ることに。次の電車が来るまで1時間あったので、白丸駅のホームで下界訓練をした。久保は懸垂が怪しかったが、沢で何回かやればできるようになるはず。中津はよく覚えていた。下界訓練がそろそろ終わるという時に、スピーカー越しに駅員さんに「駅でビレーの練習はやめてください。マナーは守ってください」と怒られた。監視カメラで見られていたらしい。ごめんなさい。白丸駅のホームには登山計画書提出ポストがあった。奥多摩駅で入山連絡を入れ、就寝。
7月19日(日) 晴れ 海沢川
▲0 3:55~4:40入渓点(沢装装着)5:05~5:15 はじめの1m滝6:15~6:50ガードレール上~(林道)~7:05海沢園地~7:15三釜の滝~7:30ネジレノ滝8:15~8:30大滝~10:30不動滝上~10:40 3×8m下11:05~11:20二俣~11:40遡行終了点~(海沢探勝路)~12:05海沢園地12:15~12:30入渓点12:50~13:45奥多摩駅
4時出発の予定だったが、皆準備が早かったので3:55に奥多摩駅出発。中村さん先頭の超高速林道歩きで、あっという間に入渓点。Lは皆の歩幅の広さについて行けず、20歩おきくらいで小走りしていた。入渓点でデポって出発。トップは廣長さんと中村さん。
はじめの1m滝は、左岸をへつろうにも水量が多く水圧が強すぎて釜を突破できなかったので、中村さんが右巻きして懸垂で降り、左岸にハーケンでランナーをとり左岸TR。水圧が強すぎて流れに押され、TRで引っ張り上げてもらう感じになったので、TR手がかりの方がよかった。
少し進んだところのゴルジュの淵は、水量が多すぎて通れず、中村さんTRで、右岸側に見える林道に一度上がった。この後も水量が多すぎて進めないだろうということで、そのまま海沢園地まで林道を歩く。一年会に海沢川参加者の募集をかけた際、「水量が多く楽しい沢です」と言ったが、水量が多すぎるのもそれはそれで困る。途中、「井戸沢と海沢川が出合うところの下流付近は伐採のため通行禁止」、という看板があった。通行禁止を示すロープが海沢川にかかっているのが、上から見えた。
海沢園地に到着し、再入渓。三釜の滝の左岸側には階段が付いていたのでそこを上がる。すぐにネジレノ滝に到着。滝はものすごい水量だった。左壁には残置ロープがある。中村さんが左壁の右寄り(残置ロープの右側)のまっすぐのルートをTR手がかり。久保は泥で手が滑って登るのに苦労していた。
少し歩いて大滝下に到着。1年会二人の写真を滝をバックに撮ってあげた。二人は肩を組んでいて、仲良さそう。大滝下の左岸側には探勝路が見えた。大滝下の下流の方までやや戻ったところから、左巻きでTR廣長さん。廣長さんがTRしているのを見るのは本当に久しぶりで感動した。
そのまま尾根に上がり、レールのような軌道に沿って踏み跡を少し行ったところで、中村さん懸垂で岩茸石沢に降りる。一年会はスムーズに懸垂のセットをできていた。中津は眠そう。岩茸沢左岸側の踏み跡をたどり、不動滝をそのまま左巻きして、ダブル懸垂中村さん。下の方に他のパーティーが見えた。
ここからはナメの連続で、水量が多すぎることもなく、木漏れ日がさして気持ちよかった。一年会も楽しんでいた。3×8m滝は、右壁TR廣長さん。釜に飛び込みたいなあと思っていたら、ザイルダウンが来てしまった。
二俣を右に行き、快適に遡行。遡行図に丸太橋と書いてあるところには、実際には丸太が何本か転がっているだけだったが、右岸側には赤布がついており、探勝路が沢を横切っているので分かるだろう。探勝路に上がり、そのまま海沢園地へ。途中何人もの登山客とすれ違った。廣長さんは下りながらきのこの採集にいそしんでいた。
入渓点でデポを回収し、廣長さんからザイルを受け取った。L装ザイルは重かったが、いいトレになった。奥多摩駅にそろそろ着くなというところでにわか雨が降った。すぐにやんだが、遡行中に降らなくてよかった。奥多摩駅のこうらくで打ち上げして、解散。
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