tag:blogger.com,1999:blog-6297478804567813721.post8796155157496980316..comments2022-04-07T21:05:04.296+09:00Comments on univ. Tokyo WanderVogel club: 一年冬山 木曽御嶽山東京大学運動会ワンダーフォーゲル部http://www.blogger.com/profile/05327355247967784241noreply@blogger.comBlogger4125tag:blogger.com,1999:blog-6297478804567813721.post-38967716949244061472010-10-20T15:23:19.003+09:002010-10-20T15:23:19.003+09:00どうやって「情報の余白」を埋めるのか。考えてみました。��.ワンゲル活動の歴史をとらえておくこと現場...どうやって「情報の余白」を埋めるのか。<br>考えてみました。<br>��.ワンゲル活動の歴史をとらえておくこと<br>現場で思いもかけなかった出来事が、わが部でどのように起きてきたのか、これをとらえておく。<br>そこから、あてはめて、今後、計画する山行について、どのような出来事が起こりうるのか、考える。<br>このひとつの試みとして、<br>この前、部員には、「ワンゲル活動においてどのようなトラブルが起きやすいのか」という問いで示しておきました。<br>この発想は、あまり言われたことがないので、オリジナリティが高いと思っています。<br>��.部外のひとに聞くときには、書かれていない情報を引き出せるように、聞く内容をよく練り上げる。<br>これには経験と工夫がいる。<br>わたしは自信がない。<br>ひとつ効果的な問いとして、<br>「自分たちが行くときの時期と、記録の時期とのちがいとしてどのようなことを気をつければよいと考えるのか」<br>「記録には書かれていない気をつけるべき点があれば教えてほしい」<br>などがあると思う。<br>以上、何らかの意義があると信じて。<br> F<br>F 05卒noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6297478804567813721.post-7294605319393559082010-10-20T15:23:19.002+09:002010-10-20T15:23:19.002+09:00情報を集めるという行為についてこの山行について議論にもなりましたが、情報を集めることが、やっかいな行...情報を集めるという行為について<br>この山行について議論にもなりましたが、<br>情報を集めることが、やっかいな行為であることに、今更ながら気づきました。<br>思いもかけないいろいろな出来事が山行であると、「もっと情報を集めればよかった」とよく言われます。<br>このとき、意外にも、<br>「情報を集めることをしつつ、情報の余白をどうとらえるのか」という視点が欠落しているように思います。<br>「情報の余白」はそもそも、当事者自身、自覚していないことが多く、<br>自分たちの活動にひきよせて、解釈していく作業が、大きなポイントになります。<br>この作業がどんなものなのか、その社会的制約をどうとらえるのか、これから、わたしもじっくりと考えていきたいです。<br>この点は、ひとりで山に踏み入れるとき、生きて帰ってくる、大きなポイントになると思われます。<br>部員のみなさんは、今後、できるだけ情報を集めても、自分たちが行動するのに心配になる、といった場面に、何度も直面するでしょう。<br>そのあとの一歩をどう踏み出すのか、このことこそ、成長のかぎを握ります。<br> F<br>F 05卒noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6297478804567813721.post-3660450765030591082010-10-20T15:23:19.001+09:002010-10-20T15:23:19.001+09:00きのう、連絡会で話を聞きましたが、雪崩うんぬんの話は、記述として、「雪崩が起きる程亀裂が深くはない」...きのう、連絡会で話を聞きましたが、<br>雪崩うんぬんの話は、記述として、「雪崩が起きる程亀裂が深くはない」を削るとだいたいのニュアンスになると思いました。<br>クラックといっても、たいしたものではない、という意見が部員のなかで大勢でした。<br>思いもかけない出来事がいろいろとあり、充実した山行といえます。<br>この点の価値が記録として残るような記述をさらに心がけるといっそう引き立つと思います。<br>そもそも、わたしの三年のときは、このルートは、ワンゲル記録がなく、資料が少なく、審議を通すのが面倒だ、という理由で、ワンゲルでよく行かれている御岳ルートを選択しました。<br>そのような態度とくらべれば、ぜんぜん、貴重な体験をしたと言えます。<br> F<br>F noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6297478804567813721.post-55668777461330395852010-10-20T15:23:19.000+09:002010-10-20T15:23:19.000+09:00OBの駒場7年生Fです。つぎの記述は、気になりました。「左側の沢状地形の対岸には、わずかなクラックが...OBの駒場7年生Fです。<br>つぎの記述は、気になりました。<br>「左側の沢状地形の対岸には、わずかなクラックが走っているのが見える。そしてこちら側にも木と木を結ぶようにして同じようなものが見受けられたが、雪崩が起きる程亀裂が深くはないので、そこまで心配する必要はないだろう。」<br>「雪崩が起きる程亀裂が深くはない」とは過大評価です。<br>この場面では、雪崩が起こる可能性は少しはあるとみられるため、ルート取りを工夫する、など、気の利いた判断をするほうが適切であると思う。<br>ちなみに、ウインドクラストの雪崩は、最近、事例として紹介されることが増えている。自分はくわしくはよくわからないが。<br> F<br>F (twvob,komaba,M3)noreply@blogger.com