2014年8月23日土曜日

巻機集中企画 白巻

文責:中村
OB3(*)鈴木、4(*)CL坂田、3(*)W豊島、2(*)HsFsL中村、1EF深山(0)

巻機山麓にある当部小屋の50周年記念祭に、ただ電車で行くのもつまらないので、土合から山を越えて藪を漕いで向かいました。

写真中央の遠くにある山が巻機山



8/20(水)東京=土合

土合に着いても寝るにはまだ早く、坂田さんがぼーいずとーくをしたがった。深山が寝てるのをいいことに、男は話した。実は深山は聞き耳を立てていた。今山行では、男体女峰に続き、深山はセクハラに遭ってしまう。珍しく、土合駅には他に誰も登山客がいなかった。と思ったら、黒い毛下の人が外から来た。同じく白巻縦走をする立峻さんだった。野呂さんが電話に出ないので、松崎さんに入山連絡を入れ、就寝。

8/21(木)日中晴れ夕方から曇り時々雷

土合5:05~5:52たるみ6:03~7:03たるみ7:14~8:04松の木沢の頭8:15~8:59白毛門9:15~9:58笠ヶ岳10:12~11:11朝日岳11:27~12:41 1790p 12:55~13:33大烏帽子山13:57~14:16 1740mの草原14:27~15:05 1620m 15:17~15:52 1670m天図たるみ16:26~17:15檜倉山地塘

立峻さんは、追いつかれないように頑張りますと言い、15分前に出発した。深山トップで出発。案の定、バス停分岐でロープウェイへ行こうとした。1ピッチ目はとても早い。足は痛くないのだろうか。下山後に聞くと、痛かったけど後ろからの圧力があったとのこと。たるみで、ゆっくり歩くよう指示した。たるみ1回で1発消えた。松の木沢の頭までは、主に八幡平の話をしていた。やはり1発消えた。白毛門手前あたりから、ちょくちょくぼーいずとーくが繰り広げられた。深山の足を心配し、E装を鈴木さん、コッヘルとF装と確保用具を豊島さんに持っていただいた。白毛門から先は、去年のナルミズで歩いているが、全く記憶にない。トップはヘビを3度ほど見かけたが、Lの頃には逃げていた。途中、朝日岳を登る立峻さんが見えた。朝日岳までは、ぼーいずとーくの花形である初恋話が展開された。ゆっくり歩き、深山と距離を取ったつもりだが、朝日岳でのたるみ中の深山の視線が痛かった。あまりに暑く頭がくらくらした。豊島さんは、ナルミズ行きたかったとぼやいていた。朝日岳では、自称ライターの外人さんと会った。清水峠から白毛門に向かっているそう。JPに着くと、立峻さんが座っていた。体調が悪いから清水に下りるそうだ。立峻さんも熱中症だろうか。立峻さんの遺志(果汁グミメロンとナッツ)を背負い、いざ藪入り。

と気合を入れたが、豊島さんと坂田さんがだらだらと藪装を着ける。豊島深山トップで笹を駆け下りた。そして登った。暑い。頭がくらくらする。熱中症気味なので、短めにピッチを切り長くたるむことにしようと坂田さんが提案した。なるほど。豊島さんからいただく塩飴がありがたい。やはり、ナルミズ行きたかったと豊島さんはぼやく。大烏帽子からの下りで、深山は好んで濃いところに突っ込む。薄いところを繋げば楽だった。後ろ3人は、草原が見えたので、一気に下った。気持ち良かったし、先が濃そうなのでたるんでしまう。深山は、足が痛くないと言う。嘘だ。潅木シャクナゲが濃くなるが、やはり深山は濃いところが好きなようだった。深山は尾根を外したり潅木に突っ込んだりした。余裕はないだろうが、薄いところを探して、植生や角度の情報を後ろに回そう。途中、天図たるみを取った。お疲れ様でした。ラッセルして、檜倉山を目指す。坂田さんいわく、こんだけ暑くて渇けば池塘の水もうまくなるもんだ。今山行で一番濃かったように思う。草原には、なぜかLが最初に着いた。地塘横でサイトすることにした。深山は、足が痛くないと言う。嘘だ。翌日の1ピッチ目で判断することにした。雷が怖かったので、テントを建てて全員おかん。翌日は6pなので、のんびりと45半とした。

8/22(金)日中晴れ夕方から雷雨

檜倉山の地塘5:15~6:00 1680m 6:13~6:39 1660mの草原6:43~7:13 1600m 7:28~8:13メガネたるみ8:28~9:13 1850m 9:25~10:35柄沢山10:35~10:37柄沢山すぐ下11:04~11:42 1809p坂田池12:42~12:50すぐ下の草原コル

朝起きると、星空が見えた。結局、雨は降らなかったようだ。深山のE装を鈴木さん、確保用具を豊島さんに持っていただいた。翌日も同様。深山は本隊で、豊島さん坂田さん時々鈴木さんにトップに出ていただいた。頂上からは多少潅木があったが、薄かった。1680mでは、巻機まで見えたので記念撮影。黒岩峰に向かってホーヤコールするも返答なし。1660m尾根右の草原に出るところで赤布を打ったので、少し遅れて草原に着くと、皆並んで待っていた。たるみたいんですね。あまりに早すぎたので、日焼け止めたるみとし、水は出さなかった。その後は、笹や草原を繋いだ。右斜面の岩場を通過するなど、楽できた。途中で、鈴木さんがメガネを落としたが、少し探すと見つかった。やはり、ナルミズに行きたかったと豊島さんはぼやく。とうとう坂田さんが、豊島何回目だよとつっこむ。深山は、足はあまり痛まず、むしろ体力的に辛いようだった。1700mくらいから柄沢山までほとんど草原で、あっても頂上付近の腰くらいの笹と弱い潅木だった。柄沢山三角点少し先でたるみ、巻機が見えるのを待った。少し待つと、稜線が巻機まで丸見え。そして出発した。1809p手前コルまでは笹、コルから1809pまでは草原だった。坂田池で水汲みをした。濾過しても、黄色い。檜倉山池塘入りポリタンと一目瞭然だった。サイト地を1809p先コルに決め、野呂さんに巻機到着時刻の連絡を入れた。サイト地や雷の議論は後述する(省略)。笹を駆け下り、一瞬で着いた。テントを建て、坂田さんの変なポーズで記念撮影。すぐにサイトし、宴会をした。雨がぱらっと降ったが止んだ。深山の化けの皮剥がし大会実施。坂田豊島中村で、順番に深山に質問し、親睦を深めた。坂田さんはでりかしーの塊であった。15時過ぎから雨がまともに降り、雷も落ちてくるようになった。銀マの下に潜り、大会は一時中断。止んだところでテントに移り、再開。このとき東西の峰々が見え、綺麗だった。深山に質問する権利が与えられた。雷が近付いてきた19時頃に坂田中村深山は外に逃げ、就寝。翌日は3半5。雷議論は後述(省略)。

8/22(土)朝のみ雨他は晴れ

コル4:58~5:46 1755コル(サイト地から2つ目と3つ目のピークの間のコル)5:57~6:33米子頭山6:43~7:35 1650m7:53~8:43 1780m 8:55~9:46 1840m10:10~10:49牛ヶ岳分岐~~巻機山~聖地~小屋

雨は止んでいた。鈴木さんのラーメン餅は完璧だった。深山いわく、豊島さんのとは違っておいしい。方法は、ラーメンを入れ、少し経ったら餅をラーメンの上に乗せ2分ほど待つ。火を止め、餅を下に突っ込み、先に麺を分配する。完成。出発前、黒岩峰の敗退を聞き、鈴木さん坂田さんが、小屋50周年を何だと思ってるんだと激怒。主役は白巻隊のみとなった。1つ目のピーク上で、急に真っ暗になり強雨。少し経つと止み、小雨のち曇り。米子頭山まで、ところどころシャクナゲが混じるが、あっても腰くらい。深山は痛がっているが、やる気十分だった。感服。米子頭山から稜線を見ると、巻機まで薄そう。事実、ほぼ笹。晴れていたので、1646コル直前ベロの草原で長たるみ。巻機をゆっくり見た。やはり、ナルミズに行きたかったと豊島さんはぼやく。そして皆が突っ込む。登り返す頃からばっちり晴れた。柄沢山まで見えた。笹主体だが、時折シャクナゲがあり面倒。草原になれた皆は、薄い方なのに濃く感じた。時間が余裕なので、草原でまたもや長たるみ。前日に続き、ゆるゆるムード。深山はばてていた。1928p手前あたりで、ニセ巻付近に人が見え、ホーヤと叫ぶと返ってきた。感動。沢でのLとは違うやりがい。1928p付近はハイマツが濃かったが、右に逃げると歩きづらいものの藪は薄かった。右の廃道まで行くのも面倒なので、薄いところを選んでまっすぐ進んだ。コルから草原になっており、上に鳩貝さん大橋さんが見えた。感動。牛ヶ岳分岐にて合流。廣長さん茂木さんが来てないとか立峻さんが潰れているとか衝撃的なことを聞いた。聖地へ行く途中、先頭の豊島さんが、ここは1年会が先頭やなと深山に歩かせた。直後、前から長根が走ってきた。感動の再会。聖地に着くと、いろんな人がいた。やはり、ナルミズに行きたかったと豊島さんはぼやく。何回目ですか。坂田さんいわく、15回。OBを待つ間、反省会をし、思い思いに下山。小屋でおいしいものをいただき、雲天での小屋祭を楽しんだ。聖地で天突きをしなかったら、なんとキャンプファイアーの余興で行った。そして、昔とは違うと、意地っ張りOBが天突きや地突きを披露。でも、現役の方が良かったですね。

まとめと感想

上越国境なので、やはり群馬側が薄かった。すごく濃い箇所もRF箇所もなく草原いっぱいなので、お楽しみ要素が強いだろう。
当初はナルミズから繋ぐ予定だったが、結果として、白毛門から繋ぐことができた。日中は晴れたので、最高の藪だった。天候判断や準則違反で、藪L権はもらえないだろうが、L権よりも重要な本質を見られたような気がした。国境を巻機まで繋ぐというロマンのある本企画の完遂は、今まで企画した沢とは比べ物にならないやりがいを感じた。皆さんありがとうございました。

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