2012年6月2日土曜日

残雪 富士山スキー(吉田大沢)

2011年度山行No.64  富士山スキー(吉田大沢)

面子:OB1菊池、4高梨、L蓜島、3松尾、2E鈴木W松岸、H三宅


 昨年度に引き続き残雪の締め、富士山スキー企画。今回はワンゲル初トレースの吉田大沢である。

 ※「合目」は地形図とエアリアでずれているが、エアリアの方を採用した。

6/1() 本郷=スバルライン5合目
 ハイエースでアプローチ。20時にスバルライン上り線ゲートが閉まるので16時集合という異例の早さ。ハイエースに付いているキャリアーの鍵が無かったりして積み込みに手間取る。キャリアーが無くても今回は大丈夫だが、いつもあてにしているので結構困る。渋滞もあったりして駒場で23人を拾ったら18時。スバルライン終了10分前になんとか入れた。本当は営業時間外はスバルライン内に残ってはいけないので5合目での前夜泊はできないが、黙認してくれたようである。ゴア天を持ってきていたがゴア天3人、車中泊2人、オカン2人。ゴア天は何やら楽しそうであった。

6/2() 晴れのち曇り
 スバルライン五合目4:40~泉ヶ滝4:55~六合目5:105:30(タルミ)5:40~七合目6:206:30(タルミ)6:507:40八合目7:508:40(3250m)8:509:30(3450m)9:4010:50(吉田口頂上)11:5012:20九合目12:3012:50八合目付近13:0013:10七合目13:30~六合目14:00~泉ヶ滝14:10~スバルライン五合目14:30
 



 朝起きると車が数台増えていた。しかしスキーヤーは見当たらない。思ったほど寒くなく、風もない。薄い雲がかかってはいるが天気は良さそう。少し天気は心配だったがこれなら来てよかった。10分遅れて出発。六合目まで快調に飛ばすがそのあとLが遅れ始める。L装が重いのではないかと言うことで補助ロープを高梨に持ってもらう。この後もだいたいLが律速となる。七合目までは全く問題なくジグザグの登山道を行く。七合目を過ぎるとすぐ登山道が雪を被っている。しかし、このあとずっと雪ということもないと思い取りあえず運動靴のまま脇の岩っぽいところを登る。除雪されたブル道に入るがすぐに除雪も終わり、諦めて兼用靴をはきアイゼンも付ける。ついでにタルミ。腰痛を訴えていた松尾はここで高梨にマッサージをしてもらっていた。マッサージが上手かったのか、その後は気にならなくなったらしい。だんだん雲行きが怪しくなってくる。すぐ雪が切れ、アイゼンははずす。今考えればアイゼンまではいらなかった。そのあとも雪はとぎれとぎれで、雪が無いと岩場を兼用靴で歩くことになり面倒くさい。八合目でタルみ、そのあとは本格的に雪が付いているのでアイゼンをつけ、アイゼン+ストックで登る。23人は元気で、上級生4人が遅れ気味でついていく。あとはずっとこんな感じでひたすら登る。本八合目くらいまで来ると風とガスが出てくる。雪も固くなってくる。3450m付近でたるんでピッケルを出す。山頂に近付くにつれガスは濃くなり、時々視界が100m以下になる。






頂上に着くと三宅以外疲れ気味。松岸は少し高山病っぽい。天候もあまりよくないし、リミットまであまり余裕もないので剣が峰は諦めることにする。しばらくのんびりして下ろうとすると視界が悪化し、白山岳も見えない。視界が一時回復したときを狙ってドロップポイントまで行こうとするもすぐまた視界が無くなって停止。取りあえず12時くらいまで様子を見ることにする。頂上付近はクラストしており、視界が回復しても滑りだしがクラストしていたら滑りだすことはできない。結局視界が回復する気配はなくもと来た道を下り、視界が晴れたら途中から大沢に滑り込むことにする。アイピケで出発。下っても視界が回復する気配が無く、全く滑れずに終わりそうで嫌だったので九合目あたりでスキーを履くことにする。登山道沿いでも八合目くらいまでは滑れるはずだ。滑走の準備をしていると視界が晴れ、更に今いるところから簡単に大沢に滑り込めそうである。運がいい。滑り込むところはやや急なので松尾をトップにする。沢床に降りるまではクラストしていて皆苦戦。転ぶと数m止まれない。沢床もクラスト気味だが、少し降りるとすぐに快適なザラメになる。トップを松岸・三宅にして広い斜面をみな思い思いに滑る。鈴木はやや苦戦気味。Lはだいぶスピードを出しすぎて激しく転んだ。八合目付近でタルミ。松岸と高梨は頭が痛いようだ。去年来た時はLもこうなったが結局この原因は何なのだろうか。長めにタルもうかと思ったが、下からガスが上がってくる。視界が無くなると面倒なのでタルミは延長せずにすぐ出発。沢が二つに分かれるところでは簡単に登山道に復帰できる右側に入る。この先はときどき岩がちょこっと顔を出している。すぐに雪が切れちょうど七合目。登山道は目の前。トラーゲンを組み、あとは歩くだけ。鈴木・三宅が先頭で飛ばす。松岸・高梨・菊池さんは遅れ気味。6合目まで来るとたくさん人とすれ違う。泉ヶ滝を過ぎると馬もいるしもう観光地だ。外国人が多い。五合目はかなり賑わっていた。駐車場に着くと一瞬雨が降る。駐車場はほぼ満車だが、一台分占領して荷物を整理する。菊池さんは温泉に行きたがっていたが、松尾・鈴木が絶対に行きたくないといって行かないことになった。スバルラインを下りて近くのガストで打ち上げ。松尾は腹の調子が悪いのにキャンペーンで大盛り無料だったので大盛りにして後で大変なことになった。

まとめ
 今回は吉田口からにしたが、やはり富士宮口からの方がかなりお手軽である。しかし、吉田大沢のスケールの大きさは他ではなかなか味わえない。頂上付近のクラストが怖ければ今回のように九合目から滑り込んでもいいだろう。

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