2011年12月18日日曜日

雪訓 八ケ岳1隊

2011年度山行No.50  雪訓 八ケ岳1隊
面子:OB3白濱,4L sF鈴木,3sL蓜島, 2sEWH成田, 1WH坂田, E鈴木Jr, F野呂
 例年通り谷川のバックアップとして企画した。谷川に行く気でいたが、冬型が決まり谷川は吹雪そうだったのでこちらに行くことになった。谷川は積雪が多そうだったのに残念。今年度冬山に参加する一年が7人もいたので3人のOBの協力を得て2隊編成となった。遭対も合わせると5人ものOBに協力していただいたことになる。ありがとうございました。


12/16() 立川=茅野=(タクシー)=美濃戸口▲0 or 本郷=()=美濃戸口▲0
 山岸さんの車と電車で分かれてアプローチ。装備関係は直前までゴタゴタしていたが、忘れ物などはなく安心した。ただしWの坂田は1週間分の天気図を忘れた。茅野に着くとアルピコタクシーの人が「蓜島様」と書いた紙を持って立っていたのは少し恥ずかしかった。美濃戸口まで一台6500円程。赤岳鉱泉周辺で積雪10cmという情報だったので期待はしていなかったが、ほとんど雪が無い。駐車場でテントを張って寝る。

12/17() 晴れ
0 7:05~7:45美濃戸山荘7:55~8:45 2010m9:00~9:35赤岳鉱泉(偵察、ワカン、BC設営)11:00~11:20雪訓場所(1125~13:15ビーコン(タルミ1含む)13:25~1415アイゼン調節、14:15~14:35アイピケ・耐風姿勢・滑落停止)15:4015:50BC1
 寒い。シュラフから出る気になれない。中途半端な空中戦をした成田は寒くて眠れなかったらしい。6半撤収7時発の予定だったが一年のパッキングが遅く出遅れる。日の出は7時少し前くらいだったのでもっと早く撤収すればよかった。しばらくは林道歩きで問題ないが、凍っていて滑りやすい。先に出ていた2隊にあっさりと追い付く。十分いいペースだったが鈴木さんがやたらとトップを急かしていた。美濃戸山荘でタルミ。ここからは1隊が先行する。この辺りまでに坂田は2回程滑って転んでいた。もう少し滑りにくいところを選んで歩いてほしい。その先で一か所ショートカットする予定だったが成田がスル―したので仕方なく大回りする。とはいってもたいして変わらない。林道が終わり登山道に入る。2010m付近でたるむが、トップを含め下級生は現在地が分かっていなかった気がする。赤岳鉱泉まで赤布あり。赤岳鉱泉に着き、たるんで鈴木さんと成田に天場偵察に行ってもらおうとしていると2隊が到着。松尾も偵察に加わる。この間にわかん着脱をやる。一年は誰も5分をきれない。下界訓練で5分きれなかった人は練習して来いと言ってあったのに。2回目をやっていると偵察が戻ってくる。4張り張れる所はあったが傾いているとのこと。迷ったが、結局そこをBCとすることに決定。赤岳鉱泉から硫黄岳方面に5分程行ったところ。テントを建て、サブ装で出発。雪訓場所は行者小屋方面に進んで左側にある緩斜面で、雪崩を起こしたことのあるその上部斜面には近づかないということにしていたが、実際に行ってみると緩斜面は無く、もっと雪が積もったら雪崩れそうな急斜面であった。今回は積雪が少ない(10cm程度)ので全く問題ないが、もっと雪が付いていたら雪訓には使えないのではないだろうか。訓練用ビーコンは2隊と共有だったのでまず1隊はビーコン訓練からやることにする。デジタルを使うとつまらないのでアナログのみで行う。3人一組で捜索するが、雪が少ないので簡単すぎる。2個にしても大抵3分以内で見つかる。埋めるのを3個にして、最後に一年にデジタルも使わせてみて終了。雪が少ないから何度やっても大して効果が無いのに時間をかけすぎた。一年はもっと動き回るべき。それともう一度レポートを読んでアナログビーコンの特性を理解しておいてほしい。アイピケ歩行訓練に移ろうと思ったが、アイゼンを付けた時点一年のアイゼンの調節がベストでないことが発覚。2隊の水野も調節がダメだったし、下界訓練でのチェックが甘すぎた。坂田は店で調節してもらったらしいが、ワンタッチアイゼンの踵のところが間違った位置にはまっていた。これでよく下界訓練の時に外れなかったものだ。鈴木、野呂のアイゼンもしっかり着いてはいるもののソール長があっていなかった。鈴木はさらにアイゼンバンドのの末端処理をしていなかった。この調節でだいぶ時間を食ってしまった。下界訓練が杜撰すぎた。一年が多いのだからもっと上級生を集めるべきだった。時間が無くなってきたので急いでアイピケ歩行を行う。直登降、ダイヤモンド、耐風姿勢、ついでにキックステップも教える。途中坂田のアイゼンが外れる。この斜面は岩が出てき始めていたので白濱さんに探してきてもらった斜面に移り滑落停止訓練を行う。ここも何度か滑れば岩が出てきてしまうがだいぶまし。急斜面で少し危険であったため頭下向きの場合は形を教えるのみにした。急いでBCに帰る。また坂田のアイゼンが外れる。今日中にもう一度調節させることにする。坂田は天図であとはサイト。米はジジ天で炊いた。坂田の天図はいつも通り上手い。明日も天気はよさそうだ。メニューはハヤシライスで、牛肉を使っているのでうまい。水づくりをして7時前。時間がたっぷりあるがジジイは誰も酒を持ってきていない。鈴木さんの中国土産と交換で2隊からおすそ分けをもらう。地惑ジジ天は白濱さんと鈴木さんの研究の話で持ちきりだった。明日は56半として21:30頃就寝。

12/18() 曇りのちときどき晴れ
1 6:45~7:30限界手前7:40~7:55赤岩の頭~8:15硫黄岳~8:30赤岩の頭(弱テ)8:45~9:30BC(撤収、ゾンデ) 10:20~11:15林道終点11:2512:25美濃戸口
 5時に2隊の起床コールで起こされる。5時半まで眠れない。和風スープパスタ25分で分配完了。優秀。6:15撤収としたが、時間になっても若天は1人も出てこない。パッキングも遅く、予定よりも出発が15分遅れた。やはり一番遅いのは坂田。今回は予定通り準備が終わっても暗くて出発できなかったが。ワカンをデポしてアイゼンを付けずに出発。ここから先も赤布が打ってある。ただ雪が付いて見にくくなっているのもある。滑りやすいところがあったので初めからアイゼンを付けてきても良かった。途中たるんでいる2隊を追い越し竹竿を受け取る。上の方はガスっていて風も強そう。限界の手前でたるみ、アイゼンを付ける。成田が一年に防寒の指導をしていた。後ろから2隊が来たので竹竿を預ける。実際に限界上は視界が悪く、風も強い。視界は100mは無いが50mはあり、トレースも着いているので進む。途中2隊を追い越しまた竹竿を受け取る。一度トップがトレースの無いルートに入ってしまったので戻して修正する。こちらは右が切れているがそれほど怖くない。ここで2隊が追いついてきてピークへはほぼ同時に着く。ガスで展望は無いし、風が強く寒い。2隊と合同で写真を撮ってさっさと下る。途中赤岩の頭で弱テを教えるが積雪が少ないためあまり意味がない。BCまでの間にまた坂田のアイゼンが外れ、5分程停止。次回までに必ず解決しておいてください。BCに戻りアイゼンを外して撤収。もう少し雪訓してから帰ろうかと思ったが、ここで昨日忘れていたゾンデでの使い方だけやって帰ることにする。ここでも坂田のパッキングが遅い。トイレを埋めようかと思ったらBCGが捨てられている。2隊の仕業だ。アイゼンを付けずに出発したが、ところどころ滑りやすい。自分にとってはどうでもよかったが途中でアイゼンを付けることにする。5分で出ると言ったのに7分くらいかかる。一年は全員ワンタッチのくせに遅い。せっかくアイゼンを付けたもののすぐに必要なくなる。行きの状態から林道は滑りやすいのではないかと思っていたが林道を少し進んでみるとそんな感じはない。ちょうどタルミの時間なのでたるんでアイゼンを外す。後は単調に歩くだけ。適宜ショートカットルートを使いつつすむ。BCから先行していた2隊に追い付けなかった。美濃戸口に着き着替えつつ反省会をする。知らないうちに2隊の中で決まっていた車組と別れてバスに乗って茅野まで。茅野に着くと次の電車まで2時間くらいあるのでたいこ焼きというのれんの店で打ち上げ。店員に聞くとたいこ焼きとはただの今川焼。模様が太鼓っぽいだけだ。久しぶりにこの場でF精算をして解散。


まとめ
雪が少なくビーコン訓練はまともにできなかったが、まあ例年通りだろう。アイゼンの調節など下界訓練でチェックすべきだったところで時間を無駄にしてしまった。

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