2011年11月30日水曜日

初冬爺ヶ岳


2011年度山行No.47 初冬爺ヶ岳             企画者:高梨

  メンバー
4L鈴木 三谷
3sL高梨 蓜島
2:成田 松尾

11/25()
 行きなれた扇沢だったので、はじめはレンタカーで行く予定だったが、スタッドレス搭載の車が無かったので、電車アプローチとなった。結果的に大町の最低気温は氷点下2まで下がっていたので良かった。三人が新宿発バスで残りは電車でアプローチ。バス組は定刻通り22時に大町駅着。ここで三谷さんからピッケルを忘れたとの連絡が入る。穂高駅近くの登山用具店で購入するという案もあったが、今回のルートは南峰までは容易であり、天候も良く一日目午後にアタックできそうであり、また三谷さんがたまたまストックを持っていたので(!)、とりあえず南峰まで行き本峰まで行くかは現地判断とするという方針を遭対に伝えそのまま入山することにした。

 
11/26()快晴
扇沢出合6:437:23八ツ見ベンチ7:338:28 1860m付近8:38(たる2)11:45 JPコル(サイト地)12:00(たるみ1)13:45 爺ヶ岳南峰 2:1515:00 JPコル▲1
 朝5:30に予約していたジャンタクに乗り、扇沢駅へ。9820円。デポは扇沢駅のロッカーにするつもりだったが、使用期間が当日限りだったため、結局みな扇沢出合の登山口にデポする。体操、ビーコンチェックをして出発。数日前に降った雪で、登山道には初めから踝ほどの雪が付いている。八ツ見ベンチは過去の記録には1750mであるとの記述があったが、高度計では1620mとなっていた。このあたりで左手後方に針ノ木・蓮華岳が見えテンションが上がる。東側遠方にも八ヶ岳、富士山を眺めることができた。ネット記録などによるとベンチ先に冬道分岐の看板があるとのことだったが、しばらく進んでも見つからず尾根から離れる一方だったので、適当なところから尾根に乗る。冬道は最初の方は笹藪で冬山としては若干面倒だが、藪こぎに比べれば余裕。赤布は多数あり。その後は尾根伝いに行くが左手に時たま見える鳴沢・赤沢岳は壮観。2000mを過ぎると積雪が膝くらいになってきたので、わかんを着ける。一番早く履き始めたはずの2年会がなぜか一番遅かった。その後JPまで雪の深いところはsL以外でラッセルを回してもらう。JP付近はだいぶ深く、わかんをはずした松尾が腰まで埋まって苦労していた。サイト場は事前情報通りコルの東側の窪地。サブ装を作り出発。この時点で中央峰に行くのはだいぶ厳しかったので、帰幕リミットの余裕を60分に切りなおし、進むことにする。わかんは着けたままだったが、すぐに尾根上に出てそこからは不要。しばらくすると限界上となるが、このあたりは風の影響で雪はほとんどついてなく、アイゼンは履かなかった。成田が若干バテ気味だったので、EH装を上級生に持ってもらう。ピークに近づくとだいぶ風が強くなったので、ピッケルを出す。リミット30分前に南峰着。正面に鹿島槍の双峰、左手に剣・立山、後方に穂高・槍と北アの主要な山々が見渡せ絶景だった。やはり冬の北アはすごい。記念撮影をし、帰幕。下りもアイゼン不要で、1P弱でサイト地に着いた。今日のメニューは松尾得意のアップルポークシチューでおいしかったが、ちょっとラードがくどかった。食事中、松尾がポークを鶏だと勘違いしていると聞いた気がする。宴会では菊池さんがいなかったので日本酒が半分以上あまり、鈴木さんは自ら持ってきたクライマーの証(別名:スパム)を一人で半分以上食べていた。19:30就寝。

11/27()晴れ
1JPコル6:357:25 1900m付近 7:358:05八ツ見ベンチ8:058:30扇沢出合8:358:50扇沢駅
この日は56半。やはり6天に6人はやや狭い。この日は時間があり、ビーコン訓練だけでもしようかという話も出たが、早く帰りたい人が多かったためそのまま下山することにした。ラーメン餅を食べ終え、テントの外に出ると日の出前で東の空が紅い。朝日を眺めながら、体操をして出発。前日のトレースが残っている。登りは雪が多く大変だったが、その分下りは楽だった。しかしときどき雪の下の木の根が滑る。夏道に出た後も、快調に飛ばす。結局、読み通りだと9:55のバスに乗る予定だったが、8:55のバスに乗ることができた。大町に着いたらすぐに新宿行きのバスが来て、運良く予約なしで乗れるということで、三谷さん以外はこれに乗って帰郷。バスは予定通り13:40に新宿に着き、その後打ち上げでタンメンを食べ解散。

■まとめ
天気よくなったらいいなと思っていたら本当にそうなった。結果として新宿打ち上げがオムライスラーメンとなっただけで、06年のほぼコピー企画となってしまったが、1泊で来られるのはここ位しかないし、天気も最高だったので満足している。各自冬山に向けて反省点が見つかり、これからの怒涛のシーズン開幕となる初冬企画としてはボリュームとしては手ごろでちょうど良かったのではないだろうか。


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