2007年8月25日土曜日

槍穂高連峰

夏企画 槍・穂高縦走 山行No.33企画者 藤井

3年唐木 2年L藤井、秋山、山岸 1年大城、広瀬
入部当初では槍・穂高縦走、特にキレット越えは一度はやっておきたいと思っていた。低山もいいが、やはり高山の縦走は魅力的だ。今回審議段階ではいろいろつっこまれたり、自分の能力と企画のレベルの妥当性も問題視されたこともあった。しかしアプローチではトラブルを起こしてしまったものの、天気、メンツのおかげで成功裏におわった。

8/21 新宿―松本
自分が準備していると靴ひもが3回切れるというアクシデントに見舞われる。ああ不吉だ。松本バスターミナルで就寝。
8/22 6:25-7:08明神7:18-7:58徳沢園8:08-8:55横尾9:25-10:10一ノ俣-10:35槍沢ロッジ11:00―11:40キャンプ場
4時起床。しかしバスが来ない。時刻表をもういちど見るとどうやら始発は新島々まで電車で来いと書いてあるようにもみえる。仕方ないのでタクシーを呼ぶ。上高地まで中型1台16000円。6:00に上高地着、体操など準備をして6:25出発。途中横尾で雨が降ってきたのでゴアマをきる。キャンプ場までは本当に何もない道である。雨風が強くなりそうだったので本日は槍沢のキャンプ場でサイト。テントは浸水し雨漏りもした。ちなみにテントに内張がついていた。

8/23 7:05-7:15大曲―7:40 7:50-8:25分岐8:35-9:15 9:25-9:35坊主岩小屋―10:05殺生分岐10:05―10:50槍ヶ岳山荘 槍ヶ岳ピストン(往復30分)
3時起床。しかし雨風が強い。最悪停滞を考えひとまずテントで待機。すると6:50ごろ雨がやみ、風も弱くなり晴れ間が見える。急いで撤収し出発。槍ヶ岳山荘へペンキマークを辿ってひたすら登る。途中グリーンバンド(と思われる)にさしかかり、例の水場はどこだろうと探していると、若干水が出ている所がある。ここなのか?と思ったが水量もなくあまりあてにしたくないと感じた。槍ヶ岳山荘につき、ひとまず空身で穂先へ登る。梯子と鎖の連続だ。穂先に立ち記念撮影。山荘へ戻り本日はここでサイト。一人500円

8/24 5:15-5:35大喰岳5:40-6:07中岳6:17-6:30(水汲み)6:35-7:20南岳7:30-7:35南岳小屋8:15-9:15最低コル手前9:25-9:50長谷川ピーク手前10:05-10:50A沢のコル11:05-11:40飛騨泣きを越えたところ11:45-12:00展望台12:15-12:40北穂高小屋
3時半起床。昨晩から風がすごい。体感温度-7℃だったらしい。とにかく南岳小屋までいってみる。中岳を過ぎ、水場につく。情報ではあてにできない水場であるが今年は水がまだ出ていた。だんだん風はやみ、天気もすこぶるいい。ブロッケン現象を体験。小屋への途中自分が捻挫をする。南岳小屋に到着。ここでねんざの治療をし、痛みも引いて大丈夫なので出発する。一応自分はセカンドに入る。さあいよいよキレット越えだ。まずは最低コルまでひたすら下る。落石が怖い。最後は鎖と梯子が連続する。下りきったら長谷川ピークまで楽な道だ。ピークを越えたら岩稜をトラバースしながら進む。足を滑らせたら100%お陀仏である。だが難しいところにはステップやら鉄の杭が打ち込まれていてかなり舗装されている。だが最後の角材には「これは仮舗装です。注意しながら進んでください」云々が書かれていた。一応鎖もあるとはいえ角材の下は崖。皆びくびくしながら進んだ。そしてA沢のコルに到着。次は飛騨泣きである。と思ったら40分たって広いところに出た。いつの間にか通過していたようだ。
あとは小屋まで先は登るだけだ。たしかに落石がおきそうな道。注意しながら登る。梯子をいくつか上ると小屋に着く。キレットでかなり消耗したので本日はここでサイト。一人500円。

8/25 5:05-5:55 6:05-6:45 7:00-7:25涸沢岳7:35-7:45穂高岳山荘8:20-8:55奥穂高岳9:15-10:05 10:15-10:35紀美子平10:45-11:05山頂11:30-11:45紀美子平12:00-12:55 13:05-13:55涸沢ヒュッテ14:10-15:05 15:15-16:00河童橋
下山へ向けて出発。いきなり岩稜のトラバースだ。下っていくと鎖が現れる。5メートルほどの長さで高度感がけっこうある。岩の割れ目などを使って下る。奥壁バンドはたしかに左側が切れているがたいしたことない。再び岩稜トラバースが続き、カメ岩通過後、5メートル?ほどの長い鎖のぼりが現れる。そこから鎖、梯子の連続。梯子は高度感があった。
涸沢岳につけばもう安心だ。山荘まで後は下るだけ。山荘から奥穂山頂までは梯子や鎖があるものの登るだけだ。奥穂高山頂は大人気。おばちゃんたちが写真を撮って撮ってと言ってくる。山頂にプレートがある。秋山がよく見ると野球部の先輩が書かれているらしい。もしかして東大のインカレ?それはさておき山頂を出発。下りは鎖があったが足場はしっかりしているのであまり使わなかった。紀美子平につき空身でピストン。ここからは1年生をトップに戻す。あとは特筆すべきこともない。河童橋に着いて打ち上げ。

まとめ
今回の山行はワンゲル内で自分が出して大丈夫なのか?と危険視されていた山行であった。
成功に終わったのはLの唐木さんと二年生二人のサポートがあったからである。本当に感謝、感謝。1年生も強くて本当にありがたかった。キレットは評判どおり難しいところだったが涸沢岳付近も負けず劣らずである。2日目の朝の風が続いていたら通過を断念しただろう。よくここを一般道にしているなあと感心した。沢経験者に言わせると「沢だとTRだね」らしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿