2010年5月18日火曜日

丹沢 水無川本谷・セドの沢左俣

面子 4広瀬 3L長崎 鈴木 2(被)FH蓜島 (被)EW松崎 1(初)ジョゼフィーヌ (初)松尾

5月14日(金)渋沢=(バス)=大倉
8:40渋沢集合だったが、Lは電車を逃して遅刻してしまった。他の奴らを先に行かせて一本後のバスで1人大倉へ向かう。例の植樹祭のせいで大倉はまだ警備強化中だったが、今回見回りに来た警官はあまりうるさいことを言わなかった。


15日(土)水無本谷 晴れ後曇り
大倉3:40-4:50戸沢山荘5:10-5:30堰堤-5:50F1下-6:25F2上(タルミ)6:45-7:30F3下-8:40F4上-F5上9:25(タルミ)9:40-9:55木の又大日出合-10:25F6上-10:40-10:55F8下-13:00F9-13:50終了点14:20-(書策新道)-4:40戸沢山荘
松尾が土曜しか参加できないので、1日目セド左の予定を変更し、本谷を遡行することにした。林道歩きがあるので、睡眠時間が結構厳しかった。戸沢山荘までひたすら歩く。山荘で沢装をつけさせ、デポを作らせたが、松崎はジョゼフィーヌさんのハーネスがねじれていることに気付かなかった。20分ほど歩くと最初の堰堤につく。右岸巻きに鎖が付いており、フリーで通す。F1は大岩を支点にして水流左TR(蓜)。蓜島は環を閉め忘れ、ビナが横向きになっていた。その間に松崎がF2上まで高巻いてF2を水流左TR。ここで後ろから来たパーティの人に話しかけられる。なんと、GWに奥多摩であった筑波大ワンゲルの人だった。追い越してもらうためにF2上でたるむ。出発して間もなく出てきた、大岩の間の滝見たいなものを右岸支点TR(蓜)。ただ、左岸の大岩はフリーで巻けたようだ。F3下に腐乱した鹿の死体があり、耐えがたい悪臭を発していた。今回はやたら鹿の死体が多く、しかもだいたい臭かった。F3は右岸(鎖あり)ルンゼ状を松崎がTRで上げ、そこからFixで巻く。F4は水流左フリー。最初蓜島は水流右をTRで上げようとしていた。上段は蓜島が水流右TR。F5下の小滝で手掛かりをだしたが、ジョゼフィーヌさんは指示を待たずに勝手に登っていた。F5は蓜島が右にFixを張る。F5上でタルミ。鈴木が火をおこしたら、ジョゼフィーヌさんがうれしそうにマシュマロを出してくれたので、みんなで食べる。10時前に日の又大日出合につく。本谷は向かって左。標識もあり、遡行図などからも明白だったが、トップは少し迷ったようだ。すぐにF6CS出現。左巻きを手掛かり~Fixで通す。工作は蓜島。松崎は直登しようとして失敗していた。F7は標識のみで滝が無い。F8はなかなか立派な滝だった。左岸を手掛かり~Fixで通す。どちらもザイルを目いっぱい使った壮大な工作だった。所要時間は約100分。曇っていたので待ち時間はやたら寒かった。続いて遡行図にない3mくらいの滝を倒木支点でTR(松)。最初は水流中を通そうとしていたが、右が楽なのでルートを変えさせた。というか、右はフリーでもよかった。F9は右巻きフリー。あとはいかにも丹沢らしいガレを1時間ほど詰めると遡行終了。途中松崎が不思議な動きをしてガレの中で詰まり、Lと広瀬さんでスリング手掛かりを出して救出した。すぐ目の前にしっかりした草付きがあったのだが、ガレが脆すぎて登れなかったらしい。松「僕に構わず行ってください!」広「松崎、お前、自分が困ってるのに本体のほうを気にかけてるのか?」松「トップ…ですから」・・・というようなやりとりがあった。もう松崎にL権くれてやりたくなった。広瀬さんはジョゼフィーヌさんに「頭がお花畑」「ククク」といった言葉を教えている。書策新道は立ち入り禁止のテープが張られていたが、いざとなったらザイルがあるので構わず進む。確かに崩壊箇所が多かったが、それ以上に「素人が登山道を補修しているので、気をつけてください」という看板が恐ろしかった。途中で松崎に天図をとらせ、4:40分に山荘到着。長かった。源次郎の時と同じく、対岸の河原でサイトする。ジョゼフィーヌさんは疲労困憊の様子で、サイトが終わると早々に寝ていた。鈴木に松尾を送らせ、残りのメンバーは焚き火をしながら飲む。最後はなんか良く分からないまま就寝。


16日(日)セド左俣 晴れ
戸沢山荘5:30-6:00水無F1-6:25セドF1-6:50F2上-7:50 4mCS上-9:00F5(リード、下降開始)10:35-11:20F3下-13:00戸沢山荘14:15-15:40大倉
起床は4時。昨日の書策新道が予想外に面倒だったので、今日は大滝でリードをして遡下降の方針。朝食のラーメン餅はひどい出来だった。5:30に出発。最初のほうは昨日と同じなので、テンションが上がらない。水無F1は蓜島がTR。まーた環の閉め忘れ。セドF1は水流左をTR(松)。松崎は末端処理を忘れていた。左壁に鎖が付いていたようだ。F2は蓜島が左岸高く登って支点をとり、鈴木がTR。F3を松崎TR。F4は左TR(蓜)。中央カンテ状も登れるが、滑ると横に落ちるので初心者は通しにくい。3m位の滝で手掛かりを出していたら、とんでもないサイズの落石が発生。ジョゼフィーヌさんが危なかった。4mCSは蓜島がTR。右巻きはフリーでも行けそう。F5を前にしてリード訓練前にたるんでいると、下からパーティがやってきた。また筑波かと思ったら、早稲田のワンゲルだった。最初直登を試みていたようだが、あきらめて右岸を高巻きしていた。鈴木が先に巻いてTRの用意をし、リード訓練開始。クライマー蓜島、ビレイヤー松崎。松崎は皮手袋を忘れていた。しかも見ていたLはそれに気づかなかった。色々ひどい。訓練が終わって広瀬さん、ジョゼフィーヌさんのところに戻ると、二人は「くれぐれも」という言葉の意味などについて話していた。滝を懸垂で降りるには適当な支点が無かったらしく、F5上の3人は右岸から懸垂で降りてきた。ここから下降を開始する。3m位の滝はスリング手掛かりを出して左岸巻き。F4、F3は松崎セットでダブル懸垂。ジョゼフィーヌさんは初めての懸垂で苦戦していた。F2は蓜島が懸垂。F1は最初松崎が懸垂しようとしていたが、鈴木に支点の立木が細いことを指摘され、巻き結び手掛かりに直した。しかし、支点にかかる重さは対して変わらないので、やや形式的な話だった気がする。本谷F1は蓜島がFix。途中スリング手掛かりも出していた。13:00、戸沢山荘に帰還。沢装を解除していると、早稲田の人たちも降りてきていた。ここで鈴木の差し入れてくれた素麺を食べたが、一度に大量にゆですぎたせいで出来は今一つだった。あと、「そうめんにマヨネーズつけるのはあり得ないから」by広瀬さん。Lの足がヒルに食われて血だらけになっていた。ジョゼフィーヌはヒルを見て「飛びますか?」と言った。飛びません。再び林道を歩いて大倉に着く。渋沢駅へのバスは異常に込んでいて、1本ずらさなければならなかった。いつものようにあじゃりで打ち上げをしたが、ここで再び早大ワンゲルに出くわす。早稲田でもあじゃりは定番らしい。うちのブログを読んでくれているそうだ。食い終わったらさっさと解散。結構疲れた。



感想
水無本谷はこのあたりとしては楽しめるが、やはりツメがめんどくさい。あと、書策新道も思ったより道が悪かったので、下山ルートは別のものをとったほうがいい気がする。セド左俣は前評判がいまいちだったが、個人的にはいい沢だと思った。まあ、最後までつめていたら別の感想を持ったかもしれない。

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