2009年6月7日日曜日

奥多摩 丹波川本流

2009年度山行No.10 沢L養成 丹波川本流(6/7)
企画者:広瀬
面子 4秋山 3広瀬 大城 2鈴木 長崎 1高梨 蓜島

夏合宿に向けて渡渉訓練ができる沢ということで丹波川本流を選択。
渡渉というよりは泳ぎ主体な沢ではあるが・・・
この時期に行くのは寒いと思われたが、天気がよくて救われた。6/6(土)
大城、鈴木は電車で白丸まで行き、残りのメンバーは秋山さんの車で行く。白丸で大城と鈴木を拾って三条新橋へ。
三条新橋の駐車スペースで就寝。


6/7(日) 晴れ
6:10出発-渡渉訓練6:30〜8:10-たるみ8:10〜8:25-手取淵手前11:00-手取淵通過後たるみ13:45〜14:20-胴木滝上15:05-終了点16:00

5:00出発の予定だったが、いざ起きてみるとまだ寒いので6:00出発に変更。
思いのほか天気が良く、気温も思いのほか高く快適そう。
橋を渡り右岸側から入渓。こちらにも駐車スペースがある。
入渓点付近は浅いが、水はやはり冷たい。先が思いやられる。

最初の淵の手前の腰ほどの水深のところで渡渉訓練をする。やはり水が冷たい。
渡渉に関してはスクラム渡渉と末端交換三角法ができれば問題ないだろう。

最初の淵は距離は短いものの、足がつかないので泳がざるを得ない。水が冷たくて皆躊躇しまくる。
最初に突破したのは秋山さん。秋山さんが突破した後は他のメンバーも思い切って突破する。長崎はなぜか右の方から飛び込んでいた。
流れは弱いが多少はあるので壁際のほうが泳ぎやすいだろう。
大城以外は全員なんとか渡るが、大城がなかなか来ない。
水が冷たくて体が動かないという。
しばらく待ってみるが来れそうになさそうなので、ザックピストン法で強引に通すことにする。
ザックピストン法はやはり楽に通せる。泳げない人がいたらこれを使うといいだろう。
とはいえ、水が冷たいと泳げないようならウェットスーツを着ていくべきなのかもしれない。低体温症のようなものになるかもしれないし。
ともかく、大城は渡った後も震えていたのでしばらく休むことに。

犬戻りはトップロープ、振り子トラバースで左を巻き、FIXで右に渡渉。
FIXはハーケンを支点にとったが、ハーケンの位置が少し落ち口に近すぎていまいちだった。
坊主淵はフリーで右をへつって行く。次の淵は左の壁沿いにへつり、途中で左に上がる。そこからTRで左の岩の上に上げるが、岩から降りるところはもう少し慎重にすべきだったかもしれない。

次は問題の手取淵。確かに長いが、右側に途中で休憩できる場所が何ヶ所かあるので一気にいく必要はない。
まず鈴木が行き、長崎が続く。最初の部分は2mほどの泳ぎで、それ以降は流れが強くなり、右壁をへつることになる。
最後の5mが一番流れが強く問題となるところなのだが、それより前の部分もホールドやスタンツがやや細かく、簡単ではない。鈴木もなかなか手こずっていた。
秋山さんは淵の真ん中辺りの浅くなったところで左に渡り、そこから左壁をへつっていたが、こちらも簡単ではないし、やや高い所を巻くことになる。残置スリングもあったがいずれにしても良くはないだろう。
結局鈴木は右から、秋山さんが左からなんとか突破する。この時点で僕は淵の真ん中あたり、長崎は僕の5mくらい先だったか、核心部分の少し手前にいたが、長崎が詰まっているので僕も仕方なく詰まっていた。

長崎が核心部まで行くが、やはりここで再び詰まる。秋山さんと鈴木が上からザイルを渡そうとしていたが、長崎のいる右壁には届かない。ちなみにこの時鈴木が2mほどの滝の釜に落ちたらしい。気をつけましょう。

長崎は30分以上右壁に張り付いていたが何の進展もない。
最後はザイルを掴もうと、右壁の残置からセルフビレイをとって水流に飛び込んだが、水流が強すぎて身動きがとれなくなってしまった。
セ ルフビレイを外して流されるように、と秋山さんが指示するが、それもできないという。僕は後ろから見ていて状況がいまいち把握できなかったが、上から見て いると結構深刻に見えたらしい。いずれにしても僕が他のメンバーといまいち意思疎通がとれてなかったのはよくなかった。

結局長崎はザックを流し、なんとか右壁に戻り、一番下まで流れて戻った。10分以上水の中で身動きがとれない状態だったし、実際流れて行くところを見てもかなり震えていた。危ない状態だったのかもしれない。
とりあえず長崎は下で休ませ、1年生と一緒に巻くことに。
僕は右をへつって突破したが、核心部はやはり難しかった。
右壁に残置スリングがあるし、水流中にはしっかりとしたスタンスがあるのだが、そのスタンスがやはり水流が強いせいで使いにくい。
大城も右から突破したが、大城は水面より上のスタンスを使ったらしい。
秋山さんと鈴木が下にいる長崎と1年を迎えに行く。右は道路の近くまで登って巻くこともできるが、それより小さく巻くことができる。踏み跡もあり。TRで上げて懸垂で下ろす。手取淵の上で少し休憩。

胴木滝は手取淵のすぐ上にある。釜は大きく、滝も傾斜は緩いが大きい。
左から泳いで取り付くと書いてあったが、取り付くところも難しそうだし、水量が多いので足をとられて落ちたりして釜に巻き込まれそうで恐い。
右に残置トラロープがあり、そちらから巻く。トップロープ→FIX。FIXはハーケンを何枚か打った。

胴木滝の上に着いた時点で3時を回っており、そろそろ寒くなってきそうなので適当に上がろうということにする。
す ぐ上の小さい釜の連続は右から越え、その次の細長い淵は左巻き→振り子手がかりで下ろす。この淵を越えると右から簡単に道路に上がれるところがあるので、 ここから道路に逃げて遡行終了とする。道路に上がる部分は面倒臭がって僕の判断でフリーで通してしまったが本来良くないだろう。
ともあれ無事遡行終了。20分ほどで駐車場に着く。
帰りは7人で車に乗って東京まで帰る。途中でどんステーキで打ち上げ。おいしかったのでぜひぜひ。


総評:
この時期にしては天候にも気温にも恵まれ、思いのほか快適で楽しい山行となった。
とはいえ長崎も危険に晒されていたし、初心者にザイルを出しているとキリがないというか、微妙なところが何ヶ所かあるので、やはりN以上に縛った方がいいだろう。
ライフジャケットはやはり持っていって正解だったと思う。

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